淺川 嘉富 さんの著書「なぞ多き惑星 地球」上下巻を
読み進んでいる。金沢の山岸さんから薦められたこの本。
先史文明の存在を現地調査によって開明している。
ペルーのマチピチュ、クスコ、ナスカの地上絵、チチカカ湖、テイアワナコ遺跡、エジプトのピラミッドなどなどの現地調査。それに木内鶴彦さんの臨死体験時の記憶も解説されている。またホピの予言の
詳しい説明は驚愕に値する。
卍のドイツと太陽の日本による二度の世界大戦。
三度目は中国の赤い旗。
石版にはホピ族の運命として代々其の絵が受け継がれてきた。
そしてアメリカ本土に三個目の核が使われ、アメリカは中国の
空からの無数の攻撃を受けるという予言。
もちろアメリカや世界各国でのテロ行為も予言されている。
ホピの最後の長老が死に、予言を口伝する人は絶えた。
ホピの人々は国連にホピの予言を伝えたが反応は
ほとんどなかった。しかし口伝は世界中に公表された。
太古15000年前、空から大量の水が滝のように降り、海面は
2000メートルも上昇した。その証拠が前記の古代遺跡群に
よって証明されるという仮説。それを実証し検証するため
淺川さんと木内さんは世界中を旅している。
ホピ族は世界最古の民族といわれる。もちろんその
15000年前の伝承も受け継がれた。
そしてそのとうりに世界は動き、みえざる大いなるものは
世界をながめ嘆いている。今まさにその時。
悲惨な世界と同時に描かれた平和な世界の絵。
できればこの平和な世界を現実のものとしたいもの。
それには一人ひとりの意識がそして行動が大切
なのかも知れない。
テイアワナコ遺跡でいのちが駆け出した場所は
目に触れることなく埋められた15000年前の先史の
ピラミッドの上だった。まさに頂上で足がとまって、いのちが
静まったのだった。この本でそれがわかった。
それから7年の月日が経った。
ホピの予言は明日のことかもしれない。
ありがとうございます