I さんのこと  021114

今朝会社に電話があった。山善ビルの広告塔を
管理している会社の方からだった。
「広告塔のことで昨日I さんにお会いしました。
そしたらもう決めてます。といわれました。」
実は山善ビルの広告塔のテナントは今は
あるタイヤメーカーの広告をしていただいている。
それがこの12月で契約を打ち切りたいと申し出があった。


それ以前にビルの広告塔をヒルトンホテルから
会社の社長と一緒にながめていたことのあるI さんは
「あのビルの広告塔を我社で全面広告しましょう」と
提案されたと聴いていた。
それで早速タイヤメーカーの契約打ち切りを伝え
できるならとお電話をしてあった。
朝の電話はすごく嬉しかった。経済的なことももちろんだが、
I さんの人間としての大きさに感激をしたのだった。
いつもは無口でよけいなことは口に出さない。
会社でもおそらく智慧袋として抜群の才気を発揮して
みえることだろう。
宴会をすればめだたぬように、みんなの負担を軽くする。
そして家でできた野菜をかならず自分の手で届けてくれる。
自分の所属する会社を公に出すべく燃えている。
それよりもやはりこの国や人間としてのいきざまに、
大きな関心をもち研鑚を怠らないI さん。
いくら感謝してもしきれない。ありがとうございます。
12月か1月にビルの屋上に姿をあらわすその会社。
おそらく21世紀に物流と農業そして環境に大きな
役割を果たされることだろう。
そして通信の拠点として山善ビルが多くの方のお役に
たつことを援助してくださったご恩を決して忘れません。
ありがとうござます