平成24年の暮れとき

今年も暮れようとしています。
恒例のように 家族の幾人かが病で伏せます。
きっと激しい日常の多くの働きが負担になって
休みたいと 体が発する信号に従うのでしょう。
暮れにはたくさんのことが重なって やらなくては
やりたいと思うことがあまりに多くて プレッシャーに
負ける身体さんです。
でも 心の奥の心どおりに したほうがいいです。
できることを できるだけでいいんですね。
沖縄首里の駅のあたり 丘の上に向かって一時間ほど
散歩しました 高台から見下ろす風景は アメリカのヒルズからの
それのようでした。
でも丘から降りてきたところにある県営か市営かの
コンクリートの住宅のあらゆる空気が 静かでまるで
死んでいる町のようでした。活きている住宅ではないです。
道路には 軽自動車の群れ それも平日なのに。
沖縄は大丈夫でしょうか。
みんな病気ではないでしょうか。
みんな夢を失ってはいないですか。
そんな風に ちょっと聞きたくなるような静かな町の空気でした。
14年前始めてお会いした女性 「初めてお会いしたあなたの年齢に
なります。」 と誠実なクリスマスカードに書いてありました。
14年前 何を思っていたのでしょうか。
ものすごく歩き回った あの時代。
あの歩き回った頃が あのさまざまな情景が今 よみがえります。
何を求めたのか 何がしたいのか あなた 自分のこと
自分の活きている意味 わかりますか。?
考えたことありますか。?
平成24年 もう最後です。
来年は誰もが その活きている意味を問いかける時が
くるのでしょうか。
または確認のときでしょうか。
生まれ変わりの日本です。
もう誰もの眼がさめることでしょう。
幸いなお正月でありますように。