奥の院通信から R4 11/18 「軍事法廷がモデルナ社CEOに死刑判決」

https://okunoin.fc2.net/blog-entry-1135.html

2022年11月14日(月)、東部時間の午前10時。海軍法廷事務局と軍事法廷事務局は、10月30日に逮捕したモデルナ社CEOの、ステファン・バンセルを裁くパネル(判事団)に就任すべき中立公平な適格者3人を探すのに苦労した。
 苦労した理由は、面接を受けた人物はワクチンで人生が破滅し、あるいは死亡した事例を知っていたからである。一週間掛けた探索の末、3人の適格者を探し出した。海兵隊の男性将校が二人と海軍の女性大尉だった。
 その三人ともクランドール中将が判決を求めた5分後に殺人罪で有罪と判示した。クランドール中将は、バンセルのワクチンが世界に与えた損害について、JAGがそれを事件であるとして、相当する刑罰の判断をパネル(判事団)に求めたのだった。

 ここでは、製薬業界の巨頭の冒頭陳述の調子が、海軍法廷の心象を決めたのかも知れない。自分自身を弁護するに当たり、バンセルは法廷を”違法なカンガルー裁判”だとなじり、パネルと、目を合わさず、モデルナのコロナワクチンは医療として完全で有効であると言い。更には、偶発的な損傷または死亡に対して無責である。なぜならアメリカ食品・薬品管理庁(FDA)が、同社の製品について無答責の地位を与えたからであると主張した。

 クランドール中将は「この場が何処なのか認識しなさい」と告げた。
 「それとも、貴方は、我々がFDAに従う義務でもあると本当に考えるのかね」と尋ねた。
 そして「このワクチンは、貴方にとって安全且つ有効ですか?」と中将は続けて尋ねた。

 中将はテレビの大画面に死亡した兵士の姿を写した。その兵士は、国防長官ロイド・オースティンが、軍人は全員ワクチンを接種しなければならぬ、さもなければ制裁処分を受けるぞ、と発言したのを聞いて、急いでワクチン接種を受けたのだった。

 兵士は両眼が針で突き刺したように破裂し、心停止で死亡した。
 「この事故は最初の接種をしてから29時間後に起きました」と、中将は述べた。
 「当時彼は19歳で、健康で祖国に奉仕するのに適していました。貴方のワクチンが彼から全てを奪い取ったのです。」
 クランドール中将は、その兵士の医療評価と軍人適性検査結果(ACFT)の写しを映写した。兵士は600点満点中の580点の優秀な点数だった。超優良な健康状態だったのである。

 バンセルはフランスなまりで激しく抗弁した。「これは何も証明しやしません。兵士が入隊する時にいくつのワクチンをしますか?私は知っている、6種類ですぞ。そのうちどれが害をなしたのか、どうして分かりますか?恐らくは、何かの基礎疾患が潜在していて、それを適性検査で検出できなかったのでしょう。我々はたった一回の接種で重篤な副反応が起きた事例は聞いたことがありません」

「ということは、継続的にワクチン接種した場合には、副反応があると言うことですかな?そんなことは貴方もモデルナ社も公表したことはありませんね」と、クランドール海軍中将バンセルを遮って語った。

 ここでバンセルは、どうか私の話を折らないで下さい。私はそんなことを言ってやしません。貴方はアメリカ兵のたった一つの例を根拠にして、それで裁判にした。私が言ったのは、そのことですと言う。
 「私はウォーミングアップをしただけですぞ。バンセル拘留人」と、クランドール中将は言う。

 中将は紙束を手にとって述べた。この文書には70人の軍人の名前がある。第一回ないし第2回目のモデルナワクチンを接種して14日以内に死亡したか、もしくはワクチンが原因で負傷し軍務に耐えられなくなった人たちの名前だ。多くは心筋炎とステージ4の高血圧を発症していた。不治の脳性麻痺を起こした症例もあった。一人は両下肢への血流が止まり、両下肢切断の憂き目に遭った。一握りの人たちだが、慢性神経障害を抱え32人が死亡した。
 中将はパネル(判事団))にその文書を点検するように求めた。そしてバンセルには、言葉の刃を振り下ろし続けた。

 「拘留人バンセル。我々にもし時間があったならば、1000人も、あるいは数千人もの、見過ごされた殺人事件の証拠を提出できたでありましょう。全部民間人の犠牲者です。しかしながらそうする時間がありません。もう一匹吊り上げる魚がいるのだ。貴方に一つ質問をさせてくれたまえ。拘留人バンセル。貴方はどうしてワクチンを接種していないのかね?」

 クランドール海軍中将は、バンセルをグアンタナモに連行した直後に、海軍の看護師が同人から採血したこと、そしてその血液にコロナ抗体を検出する融合タンパク質を試験するカードが浸されたことを説明した。

 ここで中将は、グアンタナモ基地付属海軍病院のリチャード・ゼバー大尉を紹介した。彼は生物学を習得し、眼科の博士号を習得していた。個人の称号としてレギオン・メリット勲章他、数々の受勲を受けていた。
 大尉の経歴を聞いていたバンセルは飛び上がって叫んだ。「この男は眼医者じゃないか。ウィルス学者でも免疫学者でもない。ワクチンについてコメントする資格はないぞ」
「大人しくしろ、バンセル拘留人。そうしないと当方でそうさせるぞ」と、クランドール中将は警告した。

「ゼバー大尉、あるいは博士、どちらでもお好きなように。貴方はここにいるバンセル氏が、一度もワクチン接種したことがないと断言できますか?」
 博士は答えた。「検査していないので100%の断言は出来ないが、バンセルは98%はワクチンしたことがないと言える。血液中に抗体がないからだ」と答えた。

 「私はここで頭が混乱するのだ、拘留人バンセル。貴方なら教えられるだろう。貴方の科学に間違いがなく、ワクチンが安全且つ有効であるとして、全世界で何千万人にもワクチンを勧めておきながら、どうして貴方自身は接種しないのかね?」とクランドール中将は尋問した。

 「その質問には答えるつもりはない」とバンセルはぶっきらぼうに答えた。
 「そうか、そうか」とクランドール中将は答えて、ゼバー大尉に向き直った。「ゼバー博士、貴官は今日提出された医療報告書を全点点検しましたか?」
 ゼバー博士は肯定して答えた。

 「ゼバー博士、貴官の専門家としての所見を聞きたいのだが、32人の軍人が死亡した、年齢は18歳から25歳、ワクチン接種してから2週間以内の死亡、全員90日以内に死亡。この事実が起きる可能性は如何なものだろうか?」とクランドール中将は尋問した。

 「統計学的にはあり得ないことです」とゼバー大尉は供述した。「パワーボール(宝くじ)に当たったり、落雷に撃たれたり、サメに食われたりする方が、この悲劇よりも確率が高いのです。死亡だけでなく、負傷もカウントに入れると、ワクチンを接種しない軍人が、これほど多く病気に罹り、死亡する確率は数億分の1です」とゼバー大尉は説明した。

 「貴官はその推計から結論を出すことが可能だろうか?」とクランドール中将は言った。
 「可能ですよ、ワクチンと死亡の間には明白な因果関係は存在します。遺体の血栓のサイズは過去の医療データで目にしたことがありません」とゼバー大尉。

 クランドール中将は証人を放免した。そして裁判官パネルに対し、バンセルはモデルナのCEOとして、ワクチン注射が有害であることを承知しながら、利益を最大化するためにその事実を隠蔽したと断言した。モデルナのワクチンでバンセルは億万長者になったのである。

 「そのカネは使わないでもらいたいね」とクランドール中将はバンセルに言った。
 裁判官パネルは、バンセルは死者と負傷者に対し有罪であると判示し、人間性に対するその罪を償うために、絞首刑が相当であると勧告した。
 バンセルはパネルの判決を聞いて、被告席から飛び出し、手錠された拳を空中に振り回し、叫んだ。「あんたらは、どうしてこんなことが出来るんだ。私はビジネスマンだ。二人の子供もいるし、・・。」

 「彼らにワクチンをしなけりゃ良かったのにな」とクランドール中将。「法廷はこれにて休廷とする」と宣告した。そして、バンセルの死刑執行はグアンタナモにて11月18日に予定された。