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今から26年前の1977年2月、スコットランドのロスリン研究所で、雌羊のクローン誕生させることに成功した、「ドリー」と命名したという報道に接したことを今回思い出した。そして、その時これが、人間のクローンを誕生させることの成功に繋がるとしたら、どうなるのだろうと本気で心配したことも思い出した。
しかし、その後、たまたまか続報に出くわさなかった(実際には報道されていたのかも知れない)こともあって、すっかり忘れてしまっていた。人間のクローンが誕生したら、良からぬことに使われ、世の中が混乱するのではないかと思ったことを思い出す。
ところが、今回ホワイトハットがこのクローン製造所を発見し、これを武力を使って確保したのである。そこで業務に従事している人間は、研究者も含めて全員殺害し、施設を無傷のまま奪取したようである。どのように製造しているか、これまで誰のクローンを作成してきたかを知るために、施設は破壊せず無傷な状態で確保したようである。
ディープステートはおよそ四半世紀前に、雌羊「ドリー」を製造して以来、小生の心配した通りに、人間のクローン製造を研究・開発を続けていたことを知った(先日2月2日の通信参照)。
今回、確保したクローン人間製造工場はアラスカ州フォート・ユーコン(フェアバンクスから北東230㎞)にあった。この施設は、今からおよそ10年前の2013年に設置された。道路も鉄道もない、全くの陸の孤島に設置され、ここは誰もアクセス出来ない場所で、専用のヘリポートだけが唯一のアクセス方法である。
その地域の先住民族の一つであるグイッチン族の長老エリクワスが、ホワイトハットに驚くべき話をしたので、その内容が掴めた。
2017年の雪解けの最初の陽気の日、第42代大統領ウィリアム・ジェファーソン・クリントン(ビル・クリントン)によく似た、自分でもそう名乗る男が、スノーモービルに乗って森から突然現れた。そして彼は、「自分はビル・クリントンだが何処にいるのか分からない」と言った。刑務所から逃げてきたのだが、妻(ヒラリー)とアルゴアに、自分は生きていることを知らせたいと語った、というのである。
このビル・クリントンは一昨年2021年9月25日に何者かによって毒殺された。彼は、グアンタナモでの軍事裁判で終身禁固刑の判決を受けて服役していたが、この日の早朝に自殺体として発見された。しかし、その後の検死での血液検査の結果、リシンによる毒殺と分かった(2021年10月5日通信参照)。
ところが、ここアラスカでこの度ビル・クリントンが現れた。グアンタナモにて毒殺されたビル・クリントンはクローンのビル・クリントンであったことになる。彼が逮捕され軍事裁判で禁固刑が確定し、グアンタナモで服役していたこと、彼がその時に何者かに毒殺されたことなど、一切報道されていないので、まだ彼は生きていることになっている。
本物のビル・クリントンはここアラスカにいた。ディープステートは、これから本物のクリントンをどう使うつもりだったのかは全く分からない。また、森の中から現れたビル・クリントンを、ホワイトハットとしても、どのように扱うのか、どのようなメディア発表をするのかも全く分からない。
厳密に言えば、グアンタナモで毒殺されたビル・クリントンとアラスカに現れたビル・クフィントンのどちらが本物でどちらがクローンなのかすら、確定できない。
ディープステート側は、どうしてもこのビル・クリントンの口は塞ぎたい、ホワイトハットとしては終身禁固刑を科したビル・クリントンの刑は執行しなければならない。しかし、アラスカに現れたビルと、毒殺されたビルのどちらが本物か確定できなければ、ディープステート側もホワイトハット側も処理に困るはずである。
クローン人間を造ったことによる社会不安は、これから益々増大することは確実である。ディープステートが羊のクローン「ドリー」を誕生させたことによる社会の混乱は、既に始まっていたのであった