3024「生まれて来た訳」2023.4.7 自分で自分を自分するから

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今回は「いっぷくからありがとう」さんの2023年03月29日の記事を紹介します。

「生まれて来た訳」

今日は以前載せた記事ですが、

必要な方がおられるようですので、加筆して掲載いたします。

「生まれて来た訳」ということで、

生まれる前の中間世記憶を持っている子供たちのお話からご紹介します。

この事実を知ることで、

・生命の神秘、

・神さまの深い愛、

・そして人間として生まれてきた奇跡

を思い出すことができます。

・私たち大人も、

・善人も悪人も、

・私が嫌いな人も、

・私のことを嫌いな人も・・

みな等しく、この愛の光の下から生まれてきたのです。

決して表面的な一面だけの見方で、人を嫌ったり、差別したり、切り捨てたり・・

そんなことはもうできなくなります。

私たちはみな等しく,神の子供であるからです。

まず産婦人科医・医学博士の池川明さんの著書

「ママ、生まれる前から大好きだよ!-胎内記憶といのちの不思議」から少しご紹介します。

<転載開始> 転載元 

りゅうのすけくん(6歳)

「空を飛んで世界中を探して、いちばんママがよかったの。

さみしそうだったし、ぼくが来たらさみしくないかな、と思ったから。

ぼくが生まれたら、ママは喜んでくれたよ。

ほかにも、ひとりかふたり、「ママにしようかな」と思った人がいたよ。

でも、その人にはもう子どもがいたので、れいやくん(弟)と相談して、やめたの。

ママがお花見をしていたとき、羽のある小さな蜂になって、

飛び込みながらみんなを見ていて、ママの口に入ったんだよ。」

たかゆきくん(6歳)

「子どもたちは雲の上で、ずっと列みたいに並んでいる。

遊んではいないけれど、ふつうに歩いていたりする。

病気の子で生まれるか、元気な子で生まれるかっていうのを、

絶対に決めなくちゃ、生まれられないから。

元気で生まれるか病気で生まれるかを決めるのは、自分。

自分でお母さんを決めて、元気な子で生まれるって決めたら元気な子に生まれるし、

病気の子に生まれるってなったら、病気で生まれる。

神さまは、雲の上の、また上の教会にいて、元気に生まれるか生まれないかを

子どもたちに聞いたり、生まれた後の人(=死んで雲の上に戻ってきた人)には、

よいことをしたか悪いことをしたか聞いたりする。

悪いことをしたら、そこでまた生まれてよいことをしなくちゃいけないけれど、

よいことをした人はほめてもらって、ちょっとのあいだ、行きたいところに行かせてもらえる。」

<転載終了>

そして、もうひとつ池川先生のお話をご紹介します。

<転載開始> 転載元

人はなぜ、生まれてくるのでしょうか?

これを子どもたちに聞くと、「人の役に立つため」、

とりわけ「家族を幸せにするため」という答えが多いです。

臨死体験をされた方々の複数の証言によると、死後、閻魔様(えんまさま)の前で聞かれるのは、次の2つのことだけだとも言います。

1. 陰徳(いんとく)を積んだか?(人知れず、他人の役に立ったか?)

2. 自分の人生を楽しんだか?

であるにも関わらず、私たちが「生きているのがつらい」と感じることが多いのは、なぜでしょうか?

私が、多くの子どもたちから集めたお話から解釈するに、

たぶん、自分がつらい思いをして、それを乗りこえたときに、魂はそれを楽しいと喜ぶ。

そしてつらい思いをしたからこそ、

同じようにつらい思いをしている人の役に立つことができる」からだろう、と思います。

つまり、ずっと幸せかつ平穏に過ごしているだけの人は、他人の心に寄りそえないし、

魂も、実は「それで楽しい」とは思わないようなのです。

つらさのただ中にある人は、

実は、同じようなつらさを経験したことのある人の助言しか、真剣には聞かないものです。

なので、そのためにもつらい経験をする必要がある、苦労する必要があるのかな、とも思います。

実は、子どもたちに聞いた、

空の上で暮らす魂の日常は、すごく穏やかで、平和で、幸せなのだそうです。

着るものにも、食べるものにも困らない世界で、食べようと思えば、いくらでも食べられて、

ダイエットの必要もない、すごく良いところなのだそうです。

ですので、この世に生まれてくる魂たちは、“非日常”を求めて…

まさにアミューズメントパークに来るような感覚で、この世に生まれてくるようなのです。

楽園から楽園に移動しても“非日常”は感じられないので…

それでこの世は、制限が多く、つらいことも多い世界なのでしょう。

また、空の上と、この世とでは、どうも時間の流れも違うようです。

空の上は時間がすごくゆっくり流れていて、地上は速いのです。

私たちの100年と、赤ちゃんとして過ごした数週間とか数日間は、

あちらの世界に戻るとそう変わらない、と多くの子が証言しています。

空の上では、時間という概念がないのだけれど、あえて言うと、時間がものすごくゆっくり流れている、と。

だから地上に生まれて来ると、魂の成長が、空の上にいるときよりも、はるかに早まるのだそうです。

いわば、この世は、魂レベルの促成栽培地なのです。

空の上では、小学校1年~6年までに千年かかるのに、

地上では6年で済むとか、そういった感覚で考えていただけると良さそうです。

ですから、お得なのです。

だから、みんな、地上に来たがるわけです。

ですから、「早く魂を成長させたいな」という人が優先的に生まれて来ているとも言えます

(実際は、そうした成長とは無関係に、

この地上に、ただただ多くの刺激や体験を求めに来ている魂も少なくないようですが)。

<転載終了>

時間の概念が無いにせよ、私たちの人生100年分の経験は、

天の世界の、たった数日から数週間なのだそうです。

それだけ私たち人間の人生は、辛いことや苦しいこと、

楽しいことや嬉しいことの繰り返しで沢山の感情を味わえるのですね。

そのような経験をしながら、私たちは魂磨きの旅を、ここ地球で行っています。

お金があり余り、わがままが許され、

贅沢三昧の生活では、魂にとっては何の進歩もないのかもしれません。

たぶん、天に帰った時に「つまらない人生だった」となるのかもしれません。

中間世の記憶を持つ子供たちが言うように、私たちは生まれる前に、病気や人生の様々な出来事を、全部神さまと相談して、自ら決めてから生まれてきました。

今の置かれている環境に、もしかしたら不満がある方もいるかもしれません。

辛い環境かもしれません。

ですが、それは全部自分で決めて来たことです。

神さまの承諾も得て来ました。

ですから絶対大丈夫なようにできています。

安心してください。

もし、少しだけ思い出し、そして安心であることが分かったら、

心を「愛」で満たしてみてください。

きっとご自分も、家族も、周りの方も、本物の幸せになれますから。