奥の院通信から R5 5/17 「垢バン」

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 恥ずかしながら、「垢バン」という言葉を最近知った。例えばネット上で「アカウントがバンされた」「垢バンされるから気をつけて」などと言うらしい。そう言えば、2年くらい前のことと記憶しているが、ドナルド・トランプ大統領の書き込みがツイッターからバンされたと言うことがあったことを思いだした。

 垢バンとはアカウントをバンするということで、その人のアカウントを閉鎖させると言うことである。その運営者がその人のアカウントを勝手に閉鎖するのである。当然書き込みは出来なくなる。完全なる言論封殺である。

 この現象は2020年のアメリカ大統領選挙の大規模な不正を切っ掛けに、大々的に行われるようになった。これは奥の院・ディープステートが始めたものである。つまりこの度の不正選挙は彼らが始めたものであり、それがネット上で非難を浴びたからであった。

 ちょうど時を同じくして、彼らがコロナワクチンによる人類の大量虐殺を始めた時期と重なる。彼らはコロナというウィルスを人工的に造り出して、「これは怖いよ、これまでの医薬では解決しない、専用のワクチンを開発しないと大変なことになる」とメディアで大宣伝し、人類を恐怖に陥れた。

 このことは置いておいて、アメリカ大統領の不正選挙を切っ掛けにネット上でこれを糺弾する書き込みが炎上した。2021年1月にバイデン大統領が就任してから特にこれが多くなった。翌2022年頃からバンが急激に増え、最近ではこれが言葉狩りに繋がってきた。「ワ○チン」などと言っている。聞き取りずらかったが最近では慣れてきた。

 IT技術の進歩で、言葉を特定すれば全てその言葉の使用がバンできるようになったからであろうが、ひいてはその言葉を使用しているアカウントが閉鎖できるようになった。従って、発信する側もそれを怖れて、奥の院・ディープステートの意向を汲んで発信しなければならなくなったのである。

 ある講演会でこのことを嘆いて、「垢バン」なんてけしからんと話したことがあった。するとある参加者から「それは民間がしているのであるから、禁止など出来ないのですよ。官がしていることなら文句も言えるが、民のしていることには何も言えませんよ」と厳しくたしなめられた。

 世界を支配している「奥の院・ディープステート」の話をしてきたが、何も聞いてもらっていなかったことを理解し、落胆したことがある。
 彼らは民である。彼ら民が政府を始めとする官を支配していることが問題だ、と訴えてきたのであるが、全く通じていなかったのである。民である「奥の院・ディープステート」が世界の基軸通貨「ドル」の発行権を持ち、金融を支配し、今回のような言葉狩りをすることによって、メディアを支配することで世界を支配してきた。

 この支配は時を追って強力になってきた。彼らが経済を支配し、貧困を作り出し、気に入らない支配者を潰し、大小さまざまな規模の戦争・紛争を世界中で巻き起こしてきた。我が日本国も先の大戦で彼らに潰された。

 現在もその続きで、彼らの支配下に置かれ、日本政府も彼らのいいなりに運営されている。時には大金を毟られてもいる。しかも、この事実は民である奥の院・ディープステートがメディアを支配しているので国民には知らせないため、国民の知らないところで実施されているのである。
 「民のすることには文句は言えないのですよ」とはつまり、「奥の院・ディープステートのすることには文句は言えないのですよ」という意味になる。

 世界を不正支配している奥の院・ディープステートは民であることに留意する必要がある。つまり、民である奥の院・ディープステートが官を支配し、世界中で紛争・戦争を引き起こして人類を苦しめているのである。これには抵抗したくなるのが当然のような気がする。

 民のする「垢バン」は仕方ないんですよ、それには文句は言えないんですよと言うこの御仁は、好むと好まざるとに拘わらず、奥の院・ディープステートの応援団となっているのである。彼らのやっている悪さに加担しているのである。