昨日の夕方、家でパソコンの前にいた。
隣の居間で大音響がした。!
「だれかこけたのかな。?」
居間をみたら息子が、
「落ちたよ、びっくりした。」
といいながら、一生懸命うさぎの
ショコラをなだめていた。
ショコラがその大音響でパニックを起こして、
変な動きをしていたからだ。
大音響は天井据付型の照明器具が
床に落ちて粉々になった音だった。
貴央はそばにいなくて無傷。
ほかの人も居間にはいなかった。
その器具はたて1.5メートル、よこ1メートルほどの
大きな、そして10キロぐらいの重いもの。
天井にビスで留めてあったのだが、
それがすべて抜けて電線だけが50センチほど
ぶらさがっていた。
電気ショートもしなかった。
まずはショコラをなだめて落ち着いてから、
かたずけを始めた。
上からおじいちゃんが降りてきて、小さな携帯用の照明器具で
照らしてくださる。16畳ほどの部屋中の床に
ガラスやプラスティックが飛び散っていた。
みんなで1時間ほどかけてあとかたづけをした。
落ちたこの照明器具は実はいわくつき。
おばあちゃんが18年前にこれがついた時から
嫌っていたものだった。
理由は、大きい、それと蛍光サークルが6ヶもついていて
「勿体無い」だった。
だから2階からおばあちゃんだけは降りてこなかったのだろうか。
おばあちゃんは、かたづいてから「大変だったね、けがせんでよかったね」と
あらわれたけど、こころは「ほれみやあ」だった。(笑)
実はこの3月、留学から戻った末娘が家の居間に入るなり
言ったことばが、「明るすぎる、明かりの色が自然じゃない」。
だから末娘も照明が落ちてから、
「聞いてたかも」ってへんなことを。
おばあちゃんに18年も思われ、
とどめに末娘に自然光がいいっていわれて、
蛍光灯のでっかい照明器具は自爆したんだろうか。(笑)
地震でも落ちなかったのに、ちょうどそんな
時期にきていたのだろうか。
でもちょうどいいことしか起きないのがこの世。
何を教えているんだろう。
この世の中のすべてのものはいつも
聞いているのかもしれない。
大切にしたい。
みんな。
ありがとうございます