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今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2025年04月26日の記事を紹介します。
「火の選別の中、人生を照らす光」
先日の記事
→火(霊)の洗礼まっ最中
で書いたように現在はまさに、
予言の的中率では過去現在において、断然一番の出口王仁三郎の言うように
火(霊)の洗礼まっ最中です。
この神様による洗礼(選別)は、ノアの箱舟の時のような物質的な選別ではなく
人間の心による立分け(選別)です。
今日も多くの方々が
・神様のみ心に叶いますように
・心の浄化が進みますように
一番大切で本質的な問題
心の洗濯について書きたいと思います。
昭和の初期、日本の精神界に大きな足跡を残した
中村天風が、「感謝」について分かりやすく説いています。
内容に関しては、このブログでも毎回書いていますが、
ブッダの教えの本質と同じことを仰っていますので
少しかみ砕いてご紹介します。
先ず初めに感謝してしまえば良い
理屈も順序も関係ない
まず感謝する。
それが人間の心を
まっすぐ強く正しく育てる始めの第一歩
どんな境遇にあろうとも
心の底から「ありがとう」と言える人間は
必ず運命が好転する
苦しい時に感謝することなんかできるか・・と
思う人がほとんどかもしれないが、
それは逆である。
感謝するからこそ、
「苦しみの意味」が変わってくる
人間は、苦しみの中に在って光を見出す時、
本当に目が開かれる
そして、その「光」とは、
「感謝の心の中」にこそ宿る
ほとんどの人が、感謝すべきことが起きたら、感謝する・・
と思っているけれど、それは、全く逆、単なる取引。
真の光を見出すことなどできない。
そうではなく、まず初めに感謝してしまうこと。
・朝目が覚めたら感謝する
・呼吸ができていることに感謝する
・家がある、食事がある、家族がいることに感謝する
感謝は条件によって左右されるものではない
どんな状況に在っても、人は「感謝」を選ぶことができる。
感謝することで、自分の心が正しく整い、運命が切り開かれていく。
私たちが生きている現実は、まず心が先に在って、その後に現象が現れる。
心が先で、物質が後。
だからこそ、心が暗く濁っていれば、現実にも不運が訪れる。
心が優しく明るければ、現実にも、優しく明るい現象が現れる。
「ありがとう」と言う言葉は心を浄化する力を持っている。
・心が浄化されれば、
・自然と、その人の普段の考え方が変わり
・行いが変わり
・その行いが結果を変える
感謝と言うのは心の姿勢
例えば、雨が降った日に
・「うっとうしい」と文句を言えば、心は暗く重くなる
・「この雨が田畑を潤してくれる」と思えば、心が清々しく澄み渡る
同じ出来事でも感謝の目で見ることで、
人生は正反対の、別のものになってしまう。
心が現実をかえてしまう。
だから初めに感謝することが大切。
どんな状況に在っても、それが最も強く、尊い心の在り方。
人は誰でも皆、人生において試練に出会う。
・愛するものを失う
・病に倒れる
・信頼している者に裏切られる
・努力が報われず台無しになる
でも、それを不幸だと思うから苦しむ
「ありがたいこと」だと思えば
その瞬間に意味が正反対になる
失敗も傷も全部が糧になる
感謝の心は、過去の傷さえも癒してくれる力を持っている
辛い出来事が無ければ
・誰も心の深みを知ることがなかった
・人に寄り添うこともできなかった
だから、それを感謝せずして、何に感謝するのか?
物質の豊かさよりも、心の豊かさの方が遥かに大切なこと
「ありがとう」と言う言葉を
毎日毎日、百回口にしてみてください
心が清められ、ものの見方が変わる
そうすると、不思議なことに
目の前の現実が変わっていく
「ありがとう」と感謝していると
感謝するような出来事が、起こり始める
これが宇宙の真理
ブッダの教えの神髄
どんな状況に置かれていても
感謝できる人だけが幸せになっていく
心は自分で選べます。
・感謝するのか
・不平不満を言うのか
・心を澄み渡らせるのか
・心を黒く汚いもので満たすのか
自分の心を感謝で満たすこと
・怒りではなく
・ねたみでもなく
・恐れでもなく
感謝で満たすこと
感謝の中に立てば人間は
・どまでも高く、
・何処までも深く
魂を輝かせることができる
今日、一回だけでも「感謝」してみてください。
誰にでも、何にでもよいので「ありがとう」と声に出してみてください。
その言葉が心のカギとなって、閉ざされた心の扉を開けることでしょう。
感謝とは、ただの礼儀や習慣ではありません。
人生そのものを照らす
最も尊い光
先ず初めに感謝してみてください。
そこから全てが始まります。