「許すこと」   

気になる課題がみつかると、
言うべきか、言わざるべきか、
まだ迷う自分がいる。
言うなんてこと・・・、そんなに立派じゃない自分も
知っている。
それで気になりながらも、黙して語らない
自分流を通していると、夢にそのことがでてくる。
最近2度ほどそんな夢を見た。

しかしおかしいことに、そんな夢を見た翌朝、
そんなにひろくない会社の中で、みんながそのことの原因に
ついて話しあっている。
そしてこちらの堅い心は、やわらかくなるのだった。
そうさね、人間だもの、わざとするわけがない。
みんなが話し合うようにっていう、お告げかな。(笑)

自分の意にそぐわないところに出かけることがある。
まだ「義理」っていう守り感情が残っている。
そしてヤッパリ意にそぐわないことを見たり聴いたりする。
それで黙っていればいいのに、グチのように
口から言葉が出てくる。
そんな時いのちに恥ずかしい。
それよりまだそのことを望んでいる自分がいることを、
ただ知ればいいのに。

いろんなシーンを与えていただいて、意識のゆがみが
体に出てくる。からだにすまないと思う。
もしそれが自分からのものでなくて、
さまざまな人やものの集合意識が原因だとしたら、
それをかぶる自分がまだまだと感じる。

解放。
捨てよう、認めよう。
どんどん、どんどん生まれてくるものたちを、
許そう。

それしかできないから。