随想 伊路波村から38~本当のこと

本当のことを 感じたり聞いたりすると
いのちが 震えます。

それは誰の口からでも どんな出来事からでも一緒です。

木の花の リーダーが語った 覚醒後の現実との調整のできごと。

「富士へ行く。何もかもいらない。すべてあなたにあげる でも
私と 私の考えはあげられない。」

今は共に住む奥様との過去の会話。

奥様をおそったその後のことがら。
お聞きする 私のいのちを 奥様の悲しみが通過します。

人間は繋がっている。 解るまで何度も教えられます。

2月2日 午前1時30分 時を同じにして起きてしまった
家内と長女と 二女と私。

「お父さん 今日籍を入れます。長い間ありがとう。」
「お母さん ここまで育ててもらって 本当にありがとう。」
「お姉ちゃん 心配しないでね。 私はいつまでもずっと
お姉ちゃんの妹だから。」

彼女がおととしの正月だったか
熱田にある喫茶店でのバイトを終えての
帰り道に 空から聞いた声

天体フォルクローレ

私のこころの中にある光が 海と踊る

あの日 ふたりが夢 見たもの

夜更けに 空が言った
『この中で みえるものは
ずっと 美しいものだから
いま 言うことを 心に留めて
きっと 忘れないように』  と。

『愛を奏でることが あなたの生きるしるし』

思い通りにならないことも
環境をのろうことも
人を苦しませ悲しませる出来事も
もう二度と立ち上がれないほどの衝撃の事件も
みんな美しいことだから

あなたの成長を願う大きな意志がなすことだから。

平穏無事な人生や
億万長者で何不自由のない楽な環境では
あなたは ちっとも成長しないから

あなたにだけ差し上げた 大きなプレゼント。

愛が 全てに遍満しています。