意識の凄い力

意識はエネルギーであり、天であり、創造であり
神であるともいえます。

意識の持つちからはすごいことが最近の
さまざまな法則で説かれています。

この本「思考の凄い力」の語りは、
もちろん思ったら叶うことです。

それを細胞の働きから語っています。

人間には50兆の細胞があって、そのひとつひとつが
互いに関連しあって生かされます。

そしてその細胞の司令塔が脳と考えられてきました。

ところがその脳はもちろんそのような働きを
持っていますが、人への影響は遺伝の部分を
考えてもわずか5%にも満たない。
それどころか人がこの世に生まれ出て、最初は無垢純真な
生き物が、親や環境の影響を受けて、個特有の
意識をもって生かされるという環境の重大さを言っています。

環境がその意識を左右する影響が
とても大きいと言えます。

そしてさらに生物学的な実験で、一つ一つの細胞膜が
脳の働きをし、その細胞の内容たんぱくが体の
さまざまな機能を有しておりそれを脳である細胞膜が
制御している。一つずつです。

ですから言い換えると50兆の人間とともに
生かされているともいえます。

環境に左右された人間が、その環境からの影響を
打ち破り真に活き活きした、輝いた人生を送るのに
必要なことはなんでしょうか。

自分の癖を打破し、裁かず中道を行くには
なんとすればいいでしょうか。

意識したことは叶うの法則は真理ともいえますが、

「一つの幻想を「より良い」幻想と取り替えるという
不毛な交換をするだけ。
病気の夢を、健康の夢に取り替えるだけである。」

としたらどこまでも不毛な努力になってしまいます。

「分離が全ての欠乏の原因」
「分離がなければ 必要とすることがない」

人生の目的は「分離感をなくすこと」かも。