人は変わらなくていい・・

今朝なにげなく(いつもですが)新聞を見ていて、
下の方の人の気を引く週刊誌のみだしに
ちょっと感じました。

週刊誌の糸(意図)に引っかかった蜘蛛でしょうか。

いろんなお人の言葉。
最近天に還った方たちのです。

野党の重鎮Wさん
「人は理屈では動かん」

男性俳優 Wさん
「勇気とは 約束を守るということ」

最近昇天の女優Tさん
「人は変わらなくていい」

最初のWさんの「人は理窟では動かん」

まったくだなって感じます。
ま、人が動くかどうかなんて問題ではないですが。

これだけ聖書や、仏典とか、伝記とかまた
ノウハウ本とか、感動の書物とか、古典とか
また社長の朝訓示とか(笑)あっても
そしてそれを読破しても人は動きません。
講演会や能力開発セミナーでとても感動しても
すこしの間感動が続くのみで根本はなかなか
変化しない。

だから幾度も幾度も同じようなことを学び
共有し感動を求めて歩き続けるようです。

でも行動の変化の原因にはなりますね。

ですけれどあくまで理窟の世界です。

理窟じゃない世界は、毎日の体験です。
是こそ宝。
何故かというとその方専用なんですから。
体験が動きを変えるのでしょう。

ですから「真理は現実の只中にある」のでしょうか。

体験に出会ったときに その方の持っている理窟が
その体験を処理します。
ですが「裁かない」という理屈では、なかなか処理する人は
少ないのでしょう。

もっとも劇的な動きの変化は、体験的な感動です。
だから「感じて動く」そのものなんですね。

次は劇的な昇天を体験された女優Tさんの
「人は変わらなくていい」

ほんとうに心の底からそう思います。

何故創造者であるあなた自らが変わる必要があるのでしょうか。
創造者であるがゆえに、自分(あなた)は自分(あなた)を創造することはできません。
(理屈ですが)
原因が原因を創造できないと同じです。
しかも原因なき原因である自分(あなた)です。

人はそれぞれ生まれ、環境によって「らしさ」を持ちます。
その「らしさ」でもってさまざま瞬間瞬間を「裁き」続けます。
そうすると、ことも者もその方の正気のためにその方を
選択します。

何もすることはなく元々に還るだけですね。
変わるというよりは、することはただ一つ
「裁かない」ことだけですね。
ただ「受容」する。

理窟でなく体験が人の動きを変化させる大きなもの。

人は通常では信じられない体験をしますと、なんだかそれまでと
考え方が変化し、行動も変化します。
それでも次第にその記憶は薄れていきますが。
圧倒的体験は人生を最も劇的に変化させます。

たとえば自らがテレポーテーションを体験したり、
知っている人の持ち物が何百キロも離れた、その所定の場所に
移動したりしたら。
それを体験したらどのように考えるのでしょう。

時間ってあるんだろうか。?
空間ってあるんだろうか。?

または超能力だから自分には関係ない。
魔術を見たんだから忘れてしまおう。

みんなその方その方の「裁き方」で処理をします。

絶対に認めないことはおそらく「時間空間がない」ということでしょうか。

でも体験したことが、時間や空間ってないんだよって教えていたら、
どうでしょうか。なにゆえにないんだろうって考えないでしょうか。

もし時間がなかったら、過去と言われることや未来と言われることは
何なのでしょう。過去はなく未来がないならば過去を悔やむことも
懐かしむことも、未来を憂えることも恐れることも何か
なんでもないことのように思えます。

そしてさらに空間がないとしたらどうでしょう。
信じられないことかも知れませんが、わたしたちに
「分離」はないのだと確認できます。

そして「生命」のみが実在で、物質や空間は
「意識」の影だと実感できることでしょう。

したがって「病気」はもちろん影だとの確信も
生まれることでしょう。

「耀いて生きる。

喜んで生きる。

ただそれだけが神の子への神の願いかも知れません。」

そしてあなたはその神で創造者です。

「時間と空間は神の支配下にある」