神の使者から奇跡の道へ その32~実相世界を見ることは、全的な知覚である

「実相世界を見ることは、全的な知覚である」

見る。?
全的な知覚。?

実相は「空」ですから見ることも
知覚することもできないのかも。
ですが全的知覚なら物質である言葉では
表現できない「空」をギリギリ語れる
限界の言葉なのでしょうか。

「虚無に満足してはならない。
実相を全的知覚するとき虚無性はみえなくなる」

「空」を虚無と勘違いして、なんにもないなら
人生なんてむなしいと、自ら体を離す人もいると
聞いています。

虚無と「空」は異なるんですね。
何にもないのではなくて、ぎっしりと完璧に
「在る」無限性と言えるのかも知れませんね。

その状態の全的知覚。

「神は永遠なるものだけを創造した」

それが神の子、あなた。

永遠なるものですから決して物質、もちろん
肉体が神から創造されたものではないですね。
物質ですから永遠ではありませんから。

「この世界では神の子の心が知覚する
愛ある想念だけが、世界の唯一の実相である」

見えるものは幻想でしょうか。

「実相世界を見ることは、全的な知覚である」