「トランプは先の先を考えて動く。人類の歴史がひっくり返った」 副島隆彦さん

http://www.snsi.jp/tops/kouhou/2216

上記のサイトからですと、画像もついています。 Y

[2941]トランプは先の先を考えて動く。人類の歴史がひっくり返った。
投稿者:副島隆彦
投稿日:2021-01-31 22:13:43

副島隆彦です。今日は、2021年1月31日(日)です。

 私の最新の考えを書く。

 トランプは、軽々(けいけい)には動かない。これからの戦略をじっくりと練(ね)っている。トランプは、今も実質的には、アメリカ合衆国の大統領である。
 1月20日の、大統領就任式を、テレビの画面で見て、おかしな光景が連続したことで、「あれは、真実の映像ではない。ほとんどが、ヴャーチャルの、ホログラムの映像だ」と、私たちは気づいた。ジョー・バイデンには、アメリカ国民の何の支持も信頼もない。バイデンは、ディープ・ステイト(陰に隠れた政府)が操(あやつ)っている、 “空虚な”大統領だ。

 1月20日に、トランプ夫妻は、ホワイトハウスを出て、フロリダ州のマール・ア・ラーゴの、自己所有する、会員制のホテル式の邸宅に落ち着いた。翌日には、さっさとゴルフをしに行った。ここも自分が所有するカントリークラブだ。こういう時こそ、体を鍛えて健康を維持することが、なによりも大事だ。

 私たち、日本のトランプ支持勢力も、今は、ゆっくりとした気持ちになって、自分の生活を重視して態勢を整えるべきだ。 闘いは、これからもずっと続くのだ。総司令官のトランプが、これだけの余裕を持っているのだから、私たちも、それに従おう。

 トランプは、先の先を見て動く。これから書くことは、私が1月20日の午前2時に、ここの重掲(おもけい)に書いたことの延長である。

 私、副島隆彦の大(だい)戦略は、金融・経済が、すべてに優先する、である。だから、トランプは、一旦、うしろに引いて、アメリカの国家破産(財政破綻、金融崩壊)が必ず来るので、それを、あいつら、ディープ・ステイト(その総本部は、ローマ法王とヨーロッパの王族たち)の責任で、処理させるべきだ。アメリカ合衆国が、財政破綻すれば、ディープ・ステイトが、最大の打撃を受ける。 

 なぜなら、アメリカ合衆国の財務省とFRB(中央銀行)を、借金漬けにしている、大株主は、Cabal カバールと呼ばれる、国際銀行団、国際金融資本、パリ会議(世界債権者会議)だからである。彼らに責任をとらせて、大損を彼らに押しつけて、アメリカ合衆国もろとも、破綻、消滅させるべきだ。そして、そのあと、アメリカは、新しい共和国 the America Republic 「 ジ・アメリカ・リパブリック」となって、再生するべきだからだ。そのとき、大借金は消えている。

 今、急いで、トランプが、政権を取り戻して、大統領の座に復帰することは、却(かえ)って、彼を苦しめる。なぜなら、アメリカは、財政が火の車だから、どうせ、政権運営は、行き詰まるからだ。だから、この責任は、形だけの政治権力にしがみついた、ディープ・ステイトたちに、取らせるべきだ。 トランプは、だから、あと2年は、じっとして、その先の国家経営を考えた方がいい。

 トランプには、このことが見えている。彼は分っている。彼は、先の先を見ながら動くのだ。

 だから、私たちの闘いも、しぶとく続く。今度のトランプ政権破壊のクーデターは、始まって、まだ、3カ月だ。11月4日に始まって、たった 3カ月しか経(た)たない。歴史上の戦争や革命の動乱は、だいたい、3年半から、4年続くものである。日本の太平洋戦争(第2次世界大戦の一部)は、3年半だ。第1次大戦も、4年だ。アメリカ独立戦争も、激しい山場は3年間だ。フランス革命も4年で峠を越した。ナポレオンが現れて収束させた。だから、

 今度の、私たち日本人のトランプ支持勢力は、遠くからの傍観者であるが、私たちが参加したトランプ革命は、始まって、まだ3カ月だ。だから、まだまだ闘いは続く。トランプ自身が、「私たちは、今、ようやく闘いを始めた」「私たちの旅は、いま始まったばかりだ」と言った。
 
 トランプは、アメリカ国民の7割が自分を支持していることを腹の底から分かっている。それと、米軍(国防総省)の軍人の7割も自分を支持して、軍人としての忠誠心で今も自分を大統領だと認めている、と知っている。このように、国民の圧倒的な多数派と、軍 の2つを自分の大きな支持基盤にしている指導者は強い。どれほどの策略に遭(あ)っても、敗北することはない。

 アメリカ国民の総数は、3億人だ。そのうちの有権者が、3分の2(66%)である。だから丁度、2億人だ。有効な票の 投票率(投票日、昨年11月3日)は、67%だったとはっきりしている。だから1億3千4百万人である。このうち、バイデンの得票は、たったの2千五百万票(2500万票)である。ということは、残りの1億1千万票(1億1000万票)は、トランプへの投票だ。 これが真実の選挙の結果の数字だ。

 だから、「バイデンは、8千1百万票とった。トランプは、7千4百万票だった」と、バイデン派と、主流派メディア(日本を含む)は、言い続けているが、真実は、5600万票を、トランプから、泥棒したものだ。5千6百万票も、不正選挙の大犯罪で、泥棒しておいて、よくも、それで、自分たちのことを、まともな、正しい生きたかをしている人間だ、と思い込めるものだ。 

 日本にも、そういうバイデン・ヒラリー、ディープ・ステイト側の人間たちがいる。お前たちは、ここまで来ると、もう、良識のある人間とか、では済まない。お前たちは、犯罪者だ。犯罪者体質の、「自分たちがいつも勝ち組だ」の悪質人間だ。そういう人間と、私は口も利きたくない。

 このバイデン大統領肯定派の、悪質人間たちでも、「相当な、インチキ選挙をしたんだろうなあ。日本でも、これまでずっと、アメリカが仕掛けて、やってきたんだろうなあ」と、分っている。

 今から20年前の2001年の7月の、小泉純一郎が突如、子分のひとりもいない男が、「ランドスライディング(雪崩=なだれ=現象のような)の勝利」とあのとき呼ばれて、登場して、そのあとの郵政民営化の選挙でも、圧勝(自民党300議席)した。あの時の選挙から、ずっと、CIAが開発したドミニオンを使った、違法選挙がずっと行われてきた。

 薄々とでも、知っている者は、皆、知ってる。そういう噂が日本でも政界で流れた。そのあとの選挙も、ずっとそうだ。その後の何回かの都知事選挙もそうだ。こういうことを、まだ日本でも、これから先もやるのか。それでいいのか、おい、犯罪者体質の人間ども。「自分たちが勝ちさえすれば、それでいいのだよ。世の中は、穢(きたな)くて、汚れているのが当たり前だ」と、こいつらは、今も、居直って生きている。

 日本にもいる、こういう腐れ果てた人間どもを相手に、私たち真面目な、この世にあるべき正義を主張する者たちは、しぶとく闘い続けなければいけない。

これらのアメリカ大統領選挙の投票の数字とかのことは、私とB・フルフォード氏との対談本『今、アメリカで起きている本当のこと 大統領選〝不正選挙〟から米国内戦へ』(秀和システム、2021年1月20日刊)で詳しく私が話している。

 民主政治(デモクラシー)の根幹である、選挙制度をこれほどまでに汚して、しかもそれが、満天下に露見し、全米でこの3カ月間、大騒ぎになった。昨年の11月4日からだ。開票速報のテレビ放送そのものから、大騒ぎが起きて、目の前で、不正選挙が、どんどん行われた。

 それを、恥ずかしいとも思わないで、その2カ月半後の、1月20日の、大統領就任式を、あんなにも、恥ずかしい、みっともない形で、押し切って、それで、平然としている。お前たちには、天罰が落ちる。

 そして今、この悪質な犯罪者どもが、形のうえだけアメリカ合衆国政府を乗っ取っている。このバイデン政権 など実際に、本当に存在するかどうかも、今も分からない。空虚でバーチャルで、ホログラムでできている政権だ。この政権の顔ぶれは、女 と同性愛者( LGBT そしてQ=その他、変な人たち)だ)が多い。2016年に、ヒラリーが、当選していたら、そのまま閣僚になる予定だった者たちが、今回、ズラズラと並んで出てきた。 

 この顔ぶれを、私は、自分が、2015年に書いて出した、「ヒラリーが大統領になったら、第3次世界大戦を起こすだろう」と冒頭で書いた『日本に恐ろしい大きな戦争が迫り来る』(講談社刊)の中に、見開きで、予想される閣僚たちの、写真時の一覧表のとおりだ。そのうち、画像で貼り付けて、ここで見せます。

 国務長官になったトニー(アントニー)・ブリンケンは、あの悪魔島、幼児殺しの生贄(いけにえ)の儀式をやっていた「エプスタイン島」行きのお仲間である。

 私が、あとで画像で載せる1枚に、トニー・ブリンケンや、ジェイク・サリバン(ヒラリーのお稚児さん)や、ミシェル・フロノイ(凶暴な女。ムーニー Moonies の大幹部のビクトリア・ヌーランドと同格)たち、私が2015年に書いた本のページに載っている。ヒラリー政権ができていたら、この顔ぶれになる、と、私が予言していた者たちが並んでいる。今のアメリカ民主党は、こういう気持ちの悪い特殊な犯罪者集団で乗っ取られている。

 本当は、アメリカ民主党は、真面目な労働者と貧しい移民たちの党として、自分たちの待遇改善と賃上げ要求をする健全な、無産者階級の 政党でなければいけないのだ。そこに戻らないといけない。それを、こんなにも恐ろしい、子供、幼児殺しの、犯罪者たちに乗っ取られている。この凶悪犯罪者たちを、すべて、そぎ落として、アメリカ民主党は、貧乏人層を代表する、健全な政党として、再出発しなければいけない。

 私、副島隆彦は、トランプ革命についての本を書き始めている。書名は、もう決まっていて、あらら、何とアマゾンの発売予定の新刊書の所に、もう載っていた。著者である私が、驚いた。 

 ドナルド・トランプが、どれぐらい知謀(ちぼう)のある人間で、先の先まで読みながら、戦略を立てて動いているかが、分かる。 トランプは今、フロリダ州のウエストパームビーチという超高級の別荘地の中の、自分の会員制邸宅である「マール・ア・ラーゴ」にいる。

 最新の西森マリーさんのメールの文では、マール・ア・ラーゴの上空の飛行制限(航空監視規制)が解除されて、トランプは、サウスカロライナ州のチャールストンの軍事空港( 米中央軍、CENTCOM セントコム 第5方面軍 がある)に移動した、という説がある。しかし、今、あまりに急激な動きをすると、かえって、性急な政治変動を起こす。トランプは、動かないで、じっとしているのがいい。バイデン“空虚”政権の実態の無さが、ボロボロに表れるまで待つべきだ。あいつらに、全部、責任を取らせる、のが一番いい。

 米軍(国防総省、ペンタゴン)の中は、どのようになっているか。

 トランプ派の優れたブロガーの、英国人のサイモン・パークス氏の情報では、1月21日の時点で、今も、トランプが米軍の中で、実質的な軍事命令権(統帥権、とうすいけん)を握っている、という。 

 具体的には、20日に首を切られたはずのクリストファー・ミラー前国防長官と、DHS(国土安全保障省)と、急いで、1月始めに、FEMA(フィーマ。緊急事態管理庁)の両方の長官になった、ピーター・ゲイナーPete Gaynor の二人が、米軍内で、実質の軍事命令権を握っている、という。私もそう思う。そして、さらに、それを、大統領警護隊である、SS(シークレット・ザーヴィス)が、統括しているという。

 1月31日現在で、大統領専用機である「エアフォース・ワン」の搭乗記録が、ジョー・バイデンにない。これは、空軍が管理しているから、空軍は、強固にトランプ派であるから、バイデンを、正当な大統領だと、空軍は認めていない、ということだ。

 インチキ選挙で、無理やり受かったことにした、違法の、ならず者の男だ、と多くのアメリカ人の軍人たちが考えている、ということだ。しかも、バイデンは、息子のハンターと共に、幼児性愛症(ペドフィリア pedophilia と、大量の幼児殺害( infanticide インファンティサイド)の行為に参加した証拠がたくさん挙がっている、凶悪な犯罪者である。

 それでも、ディープステイト側の軍人たちである、「8人の4つ星将軍(フォー・スター・ジェネラル、大将)の最高幹部たち」は、形だけ8つの軍の命令系統の一番、上に乗っかっている。この8人の中の代表が、マーク・ミリー統合参謀本部議長(ジョイント・チーフ・オブ・スタッフ)である。私は、この男については、11月4日から、「根性なしのフラフラしている軍人だ」と書いた。

 それでもこの男が、今も軍人制服組のトップである。ところが、国防長官には、この8人とは別の黒人の4つ星将軍(陸軍大将)であるロイド・オースティンがなった。この黒人の男は、実際は何の力もない飾りのような軍人あがりだ。汚職まみれの軍人で、一般の兵士の支持はない。

 前述した8軍の軍人トップたちが、何と「日付のない」命令書を出した。そこには、「軍は1月20日からのバイデン政権従う」と書いて有った。日付がないのである。日付のない文書は、法律上は無効である。効力を発しない。こういう奇妙な事態が、起きていた。

 だからある種の軍事クーデターを、1月11日(月)に起こした、そしてトランプ大統領に反逆した、ということである。こういう場合は、軍紀違反で、即刻、憲兵隊(MP ミリタリー・ポリス)が、逮捕、拘束しなければいけないのだ。以下に、この1枚の日付無しの軍事命令書の画像を載せる。

 この国防総省の統合参謀本部が発令した、ぺらりと1枚の紙の、下の方に前述した8軍の大将たちの署名が、2列で並んでいる。これが、1月11日に出された、と私、副島隆彦は、分析して、判断した。

 この1枚が、世界中の、すべての米軍の兵舎に貼られていたことを私は知った。彼ら8人の幹部は、米軍内の腐敗したディープ・ステイト側の軍人たちである。細かい内容は、私の次の本でいろいろと説明する。

 トランプは、この日、1月11日(月)に、ワシントンDCに非常事態宣言を発令した。それで続々と各州からの州兵と、特殊部隊とDHSとFEMAが、DC(首都)に入った。合計で7万になった。

 同じく11日に、ディープ・ステイト側だと判明したDHSの長官のチャード・ウルフが首を切られて、前述したピーター・ゲイナー(トランプ側)に代わった。それで、私はここの重掲に1月15日に書いた。「 米軍が首都で両派に分かれて一触即発の睨み合いの状態に入っている」と書いた。

 トランプ勢力の参謀クラスであるリン・ウッド弁護士とマイケル・フリン中将は、直ちに反乱法(インサレクション・アクト)を発動すべきだ、とトランプ大統領に進言していた。これが発令されたら、ワシントンDCのテレビ局や新聞社に、米軍の部隊が突入してディープステイト側の悪質な虚偽の報道を執拗に行ってきたジャーナリストたちを逮捕、拘束する動きになっていた。

 彼らは、保安官代理(デピューティ・シェリフ)の資格を与えられて、踵骨付きで犯罪容疑のある民間人をどんどん、逮捕できる。

および、中央官庁のディープ・ステイト側の高官たちも、不正選挙に関わった証拠が挙がっている者の名簿に従って、次々に、逮捕される予定だった。

 1月9日の時点から、議事堂の地下の通路(核戦争用に、奥深く、トンネルが、何層にも掘られている)に待機していたトランプ側の海兵隊の特殊部隊(スペシャル・フォーシズ)が、不正選挙の犯罪に加わった議員たちを逮捕するべく態勢を整えていた。

 しかし、最終段階で、トランプはこの1月11日の時点で、この軍事強行路線を中止した。

 軍事用の 米軍の全軍に伝達する緊急の警報システムである、E Com con (イーコム・コン)の発令も止められた。

 トランプは、「私が、この命令を発令すると、軍人が、相互の撃ち合いで、何人死ぬのか」と聞いた。「大統領。首都DCだけで、2千人ぐらいが死ぬでしょう」と、側近の軍事スタッフが、答えたという。だから、トランプは、「そうか。それなら、私は、この命令を出さない」と、首都戒厳令(マーシャル・ラー martial law )の発令を中止した。

 米軍同士で、撃ち合いになって、同じアメリカ人の軍人、兵士たちが、殺し合いになることの、悲劇を、トランプは、この11日に、決断して回避した。
 
 このとき、トランプは、テキサス州の西部の山岳地帯のアビリーン Abiline の、核戦争のときに使う米空軍の軍事指令基地にいた。空中から戦争指揮ができる大統領用の専用機に乗っていた。しかし結果的に、トランプは、反乱法と戒厳令(マーシャル・ラー)の発動を止めた。

 米軍どうしが撃ち合いになって、たくさんのアメリカ軍人たちの死者と負傷者が出るからである。私が11月10日ぐらいから書いてきたとおり、アメリカ空軍と宇宙軍(スペイス・コマンド)と、特殊作戦軍(ソーコム。SOCOM、各軍の特殊部隊からなる。空軍と陸軍の混成のデルタフォース、海軍シールズ、陸軍レインジャー部隊=旧グリンベレー、海兵隊の特殊部隊も)が、トランプ側についている。

 このトランプ軍に対して、主に陸軍の将軍および大佐、中佐クラスが、ディープ・ステイト側である。海軍も上の方は、どうも「英女王陛下に忠誠を誓っている」という奇妙な構造になっている。だから、米軍内は、真っ二つに割れて伯仲(はくちゅう)して、極度の緊張状態にあった。私は、そのように書いてきた。

 だから、今のアメリカは、ある種の、奇妙な軍事政権の下にある、と考えることもできるのだ。権力の空白、伯仲、真空状態が続いている。まるで、応仁の乱(1467年から)のときの京都のようだ、ととも考えられる。

 今も、ペンタゴンの中は、そういう緊張状態にある。だから、トランプは、米軍どうし即ちアメリカ人どうしが殺し合いをするということの絶望的な状況を、回避しなければならないと判断した。

 それで、1月11日の朝に、米軍の形上(かたちじょう)の、トップたち8人が軍律(ぐんりつ)違反の、大統領に反逆する行動に出たことを機に、戒厳令の発動を中止した。

 この頃、日本国内でも、米全土への緊急放送(EAS エマージェンシー・アラートシステム)が発令されて、すべてのテレビ、ラジオ放送で、一斉に軍事行動の発令が行われる予定だった。その予行演習は、7日に行われた。

 これに対し、1月9日から、GAFA(ガーファ)+MS(マイクロソフト)のbig techビッグテックの反トランプの激しい怒りで燃え盛っているマーク・ザッカーバーグや、ジェフ・ベゾスや、ビル・ゲイツ、グーグルのエリック・シュミット たちが、トランプのツイッターやフェイスブック、さらにはパーラーというトランプ側の、SNSの発信を止めた。

 これは言論封殺の手段である。即座に、ドイツのメルケル首相たちが「これは、言論統制、言論規制であるから、民主政国家では、許されないことだ」と即座に批判した。

 トランプが、11月4日の開票作業の最中から、「大規模な不正選挙が行われている」と、その証拠と共に、真剣に国民に訴え続けた。それらの事実が、主に6つの激戦州を中心に、不正が、次々に暴かれて、たくさんの不正行為の目撃証人(アイ・ウイットネス)が出てきて、州の議会や、テレビ放送に出てきて証言した。それらは、アメリカ全土どころか、世界中に知れ渡って、次々と満天下に報道された。

 以来、2ヵ月半にわたって、トランプは、自ら、徹底的に米国民に「行われている不正選挙、選挙泥棒」を説得した。

 ずっと、この巨大な選挙犯罪の事実を認めないで、居直って悪質な犯罪者メディア、放送局となっている、主流派メディア(NYT,WP,CNN、FOXも、ABC,NBC,CBSも)などに対しても、強権を発動して、不正選挙への加担の証拠が挙がっている者たちへの逮捕、拘束する準備をトランプは、着々と進めていた。

 すでに最高裁判所の判事たちまでも腐敗していた。とりわけ、ジョン・ロバーツ長官は、エプスタイン島の大量の幼児殺害、生贄の儀式(インファンティサイド、infanticide )たくさんの赤ちゃん殺しの罪に問われるべき人間である。証拠が挙がっている。

 このことをリン・ウッド弁護士が、再三、ツイートして、証人の証言を伝えた。それで、3億人のアメリカ人がこの事実をもう知っている。世界中の人々が知ってしまった。私たち日本人も、SNS やユーチューブを見る5百万人ぐらいの人々が、もう、これらのおそるべき、人類史上例を見ない、恐るべき凶悪犯罪の、事実を知ってしまった。世界中で、十億人ぐらいが、この事実を知ってしまった。これを、もう、無かったことには出来ない。この犯罪者たちは、必ず、厳粛な、法の裁きを受けなければいけない。

 アメリカの最高裁の長官とあろう者が、これほどの屈辱を受けて、それでもなお居直った。そして、1月20日の就任式には、バイデンのすぐ横で、宣誓を聞く証人を務めていた。恥知らずにも程がある。この長身の男は、地獄に落ちるだろう。

リン・ウッド弁護士は、「ジョン・ロバーツ長官よ、自分の犯した凶悪犯罪を自覚して、即座に辞任せよ」とまで、激しく書いた。これが、アメリカ合衆国で実際に起きた恐るべき歴史的事件である。

 普通なら、これほどの辱め、屈辱を受けたら、公職の顕職(けんしょく)に有る者は、ピストル自殺するのが、人間として当然である。「そんな事実はない」と言って反論したり、激しく怒ることもしない。このことで、アメリカの裁判官や高級弁護士、検察官たちというのは、数万人単位で、これほどの汚れ方をしているのだ、と世界中に分った。
 
 連邦議会の議員(政治家)たちも同じである。各省の高級官僚たちも同じである。これが、大きく世界中に知れ渡ってしまった。これほどの大事件は、私たちが、生きている間に、あるものではない。これは、500年に一度の、人類の、大掃除、大洪水の出来事だ。

 だから、アメリカ帝国は、もはや立ち直れないくらいの大打撃を受けた。これほどの巨大な悪事の露見は、人類史上かつて見ないものである。この激しい戦いを一切、知ろうともせず、考えようとしない人間たちは、真の臆病者であり、かつ意識的に無知蒙昧(むちもうまい)の人々である。

 この人々が日本でも95%の人々だ。あまりにもおぞましい事実が、公然と語られるようになると、人間は徹底的に臆病になる。うしろに引っ込んで、我(われ)関せず、で、無関心を装う。自分にとばっちりが来ることを、まず何よりも先に心配する。
 
 この大きな歴史的な大暴露は、1月6日に、大きく判明した。

 それは、イタリアのヴァチカンの、ローマ・カソリック教会の中のヴァチカン情報部が、アメリカの不正選挙の実行犯の元締めであることが判明したことによってである。

2カ月前の、11月7日に、トランプ側の特殊部隊(デルタ・フォース)によって、ドイツのフランクフルトのCIAのコンピュータのサイバー・ファーム(集積所)が襲撃されて、ドミニオンという選挙の違法操作をする機械が摘発され押収された。このときにデルタフォースの5人が死んだ。ジーナ・ハスペルCIA長官の女が、拘束された。彼女は、これまでの悪事のすべてを白状して、その証拠は、トランプ派の米軍がすべて握っている。

このドミニオン集票、違法改竄の機械を、実際に動かしていたのはローマの、ヴァチカンであることが判明した。レオナルディ Leonaldie という軍事衛星を介して、電波の送信で、この違法な操作を行っていた。これには、ローマのアメリカ大使館の高官と、元国防省の幹部たちが、指揮を執っていた。この者たちは、逮捕された。

 そして、3日後の、1月9日に、イタリア警察と検察庁が、米軍の特殊部隊と共に、ローマ法王庁を襲撃した。攻撃用のヘリコプターで、夜中に、閃光弾を投じて、停電を起こさせながら、中庭に舞い降りて、ローマ法王フランシスコを拘束したようである。イタリアという国の長い歴史の中で、この事態は、1500年続いている(西暦440年に、ローマのラテラノの司教座の制度から始まった)ローマ・カトリック教会の実質の創立、以来の大変な出来事である。

 ローマ法王までもペドフィリア(幼児性愛の病気)とインファンティサイト(幼児殺害)および、多くのチャイルド・トラフィキング(child trafficking 幼児人身売買)の凶悪犯罪で摘発されたのである。この知らせを聞いたとき、私、副島隆彦は、「ついに人類史(世界史)がひっくり返った」と、叫んだ。

 これをイタリア語で「エプール・シ・ムオーベ・アル・コントラーリオ 」 
“ Eppur si muove al contrario . “ という。このイタリア語が正しいか、どうか、今、編集者に調べてもらっている。 (副島隆彦が、追加で記。あとで 調べて貰って、これに決まった)

 西暦1533年に、ガリレオ・ガリレイが、太陽中心説(ヘリオセントリック・セオリー)を不屈に唱えて、2回目の異端裁判(宗教裁判、オーディ-ル)に掛けられて、有罪判決で、ローマ教会に焼き殺される寸前にまでなった。これをメディチ家の大公のコジモ2世が、ガリレオが、焚刑(ふんけい。火あぶりの刑)にならないように、救援して、ガリレオはフィレンツェのはずれの家に閉じ込められた。

 このときにガリレオの弟子に言った言葉が、「それでもなお、地球は回転している」という言葉である。
 英語では “ And yet it (the earth ) moves .“  「アンド・イエット・イッツ・ムーヴズ」  「 それでも地球は回転している」 である。

 この言葉を私が使って、ガリレオ裁判から、約500年後の今、ローマ教会という人類にとって諸悪の根源が大きく崩れ落ちつつある事実に直面したことを、何とか言い表わそうとしている。

 ガリレオは、ラテン語ではなく、自国語のイタリア語(フイレンツエ、トスカーナ地方のコトバ)で、ガリレオが言ったであろう、(なぜなら、ラテン語で話すと、また、裁判に掛けられるからだ)、この「エプール・シ・ムオーヴェ・アル・コントラーリオ」と書いて、「地球の歴史(人類史)が逆回転を始めた」という考えを、ここに初めて披露する。

 これほどの大きな考えは、この東アジアの島国の、土人たちの国、日本では、私以外では、思いつかないし、生まれようがない。 私は、私の邪魔ばっかりして、私の足を引っ張る者たちを、叩きのめす。 世界基準(ワールド・ヴァリューズ world values )である、副島隆彦の並みはずれた頭脳が分からない者たちは、学問道場に近寄らなくていい。

 ことの重大性は、昨年の11月4日からアメリカで起きた、トランプ政権打倒のクーデーターの不正選挙などという、政治問題にはとどまらないのだ。今回の大事件は、人類の、この500年の歴史がひっくり返る、ぐらいの大きな事件なのだ。
 
 この3か月、どれほど巨大な事実が人類すなわち世界中の人間たちの目の前に出現したことか。この大きな事実を自覚するほどの能力が始めからない、もともとゴミのような小さな人間たちが何を言おうが、すべて蹴散らしながら、私は前に進む。これが、世界基準の知識人、思想家、言論人というものの姿である。

 私は、1530年に、おそらくパリで、ガリレオと、デカルトと、ホッブス(イギリスの思想家)の3人が出会って、真剣に話し込んだ、という事実をなんとか立証して、証明しようとしている。当時の人類最高の知性と知能たちは、そこらのゴミのような人間たちとは生き方が違うのである。

 巨大な事実を大きくとらえる能力のない者たちが、蠢(うごめ)いて、「バイデン政権で決まりですよね。トランプを応援した人たちはバカですね」などと言う程度の低能たちなど、踏みつぶして前に進んで行く。私は、トランプと脳が繋がっていると書き続けた。デカルトやガリレオとも脳が繋がっている。500年の時間の違いがあるだけだ。そして今、この近代西洋白人文明の500年が、逆回転(カウンタ-・リボルブ counter revolve )を始めたのだ。

だから、さっき私が、勝手に思いついて、イタリア語で、「エプール・シ・ムオーベ・アル・コントラーリオ 」という文を、私は作文した。きっと、イタリア人は、「ちょっと違う」と訂正してくれるだろう。(一応、このイタリア語でいいだろう。優れた編集者が確認してくれた)

 この文の訳は、「なんということか。世界史が逆回転をし始めた」である。これは、私、副島隆彦の30年間、いやこの50年間の、知識、思想、学問の研究の答えを求めようとして苦悩してきたことへの結論でもあったのだ。

 私は、この1月6日に、この謎が、ローマ教会、ヴァチカンにまでたどり着いたときに、一人で感、極(きわ)まった。「遂に謎が解けたぞ」と。ヨーロッパ白人文明の諸悪の根源は、私が、ずっとこの10年ぐらい、本を書いて、明確に論及してきたとおり、ローマ教会、そして、ヨーロッパの現存する国王たちと大貴族たちであった。

  英国女王エリザベス2世が、「この世界は、元々、悪(あく)が支配する世界だ」と、彼らは、本当に、本気で信じ込んでいる。彼女を頂点にして、今もイギリス貴族たちは、悪魔崇拝の儀式をする。だから、彼女が、ローマ法王と共に、この地上の 悪魔教 、悪魔崇拝 Satanic Ritual の現存する秘密結社の最高幹部である。この他の、オランダ王室と、スペイン王室、ベルギー王室、スウェーデン王室、これらも閨閥、血縁を通じて、仲間である。これらの王家たちも、それぞれの国で、今のヨーロッパ民衆からひどく嫌われている者たちである。

 今度こそ、これらの者たちを、逮捕して、人類の裁判に掛けて、叩き潰さなくてはならない。そして彼らの王宮はすべて博物館になるべきである。幼児殺しや、子どもの人身売買などにたくさん関わってきた、この者たちは、すでにたくさん証拠があがっている。

 それらが、公表され、世界中で公然化し次第、世界の自然正義(ナチュラル・ジャスティス natural justice )の、法廷で公開裁判にかけられて、処刑されるべきである。これ以外に何の解決方法があるのか。

このことは、私、副島隆彦が自分勝手な妄想で書いているのではない。
 人類の歴史がついにここまで来てしまったのである。しかもたくさんの証拠つきである。これらが公然と表に出て来てしまった。世界中の感覚の鋭い人たちが、もう、これらの事実を知ってしまった。もう人類は後戻りしない。

 大きな真実を知ってしまった者たちに対して、「陰謀論を信じる愚かな人たち」というレッテル貼りも、もう通用しなくなった。
 
 人類にとっての正真正銘の、この悪魔どもの、ディープ・ステイト側は、今回も何とか、すべて騒ぎを押しつぶして、主流派メディア(マスゴミ)の力で、国民洗脳と、世界民衆洗脳を続ける気である。 

 だが、もうそれは手遅れである。世界民衆は知ってしまったのだ。お前たちの悍(おぞ)ましい凶悪犯罪は、大きく露見した。 お前たちは、今回、本気で、世界民衆(人類)を、怒らせてしまった。

 なぜなら、大量の幼児殺害という恐るべき犯罪を、1000年も行ってきた。そのことを、ヨーロッパの民衆は身に染みて知っている。もう彼らも黙らないであろう。発端は、アメリカ大統領選挙の大規模不正という事件からだった。

話は再び始めに戻る。今、米軍(ペンタゴン)の中で、睨み合いが続いている、もし、トランプ側の軍人たちに、ディープ・ステイト側の軍人たちが、もし手出しをして、逮捕や拘束を始めたら、どうなるか。とたんに高級軍人たち自身が、軍人として常に携帯しているピストル(拳銃)で、殺し合いが始まるだろう。

 もし、トランプとその一族に、危害を加えたり、逮捕、連行 などの行動が起きたら。その時は、もう本当に米軍と、その他にもトランプ派の警察官たちも大勢いるので、軍人と警官たちが両派に分かれて、アメリカ人どうしでの殺し合いになる。

 それこそ、まさしく内乱、内戦である、この一足即発の、睨み合いの緊張した対立を、分かる人間は、日本には私以外にいないだろう。私、副島隆彦がこう書かないと、この切迫した異常事態は誰も理解できない。

 日本政府の国家情報部員(インテリジェンス・オフィサー)たちであっても、私が、こうして、今の情勢を教えてあげないと理解できない。腐れ果てた日本のマスゴミどもも、今の、アメリカの政治状況を正しく、大きく理解できない。

 何度も書くとおり、今、トランプを守っているのは米空軍と、宇宙軍(核戦争とサイバー通信部隊)と、特殊部隊の最精鋭たちである。現代の戦争では、空軍の方が陸軍や海軍より、ずっと強い。軍事衝突(撃ち合い)が始まれば、一気に、空軍が勝つ。かつ、同じ国の軍人どうしで血を流しあうことの恐ろしさを、自分の脳で、少しは考えてみるがいい。

 もし、トランプ派の軍人たちが、少しでも形勢不利で、追い詰めらるよだったら、即座に、テキサス州に、新しい首都をつくって、トランプもそこに移動して、まさしくアメリカ国家分裂の「第2次南北戦争」である。

 だから、どちらも、先にピストル(拳銃)を発射する軍人幹部はいない。
笑い話のようだが、今も大統領専用機である「エアフォース・ワン」は、トランプが乗れるようになっているという。なぜなら、空軍が管理しているからである。この他にも、今もホワイトハウスの大統領執務室(こっちは本物)は、鍵が掛かっていて、バイデンたちは入れないのだそうだ。

 一体、こいつらは、どこにいるのだ。本当にいるのか?

 話は再び1月20日の前の、緊張した10日間に移る。
 
 トランプがなぜ、1月11日に決心して、「私が一旦、後ろに引く」と決めたか。そして翌12日には、アリビーンの軍事基地司令部から異動して、テキサス州の州都サンアントニオの郊外にあるアラモの砦( 私もここに行ったことがある。ここで愛国者たち200人ぐらいが、デビー・クロケットたちが、メキシコ軍に攻められて全滅した)に行き演説した。

 そのあと、すぐに国境線の壁のところまで行って演説した。「中南米の違法移民をこれ以上いれないためのこの壁を、私が、苦労して作ってきた。どうか壊さないでくれ」と演説した。アメリカ国民は、すでにアメリカ人になった南米系の移民たちを含めて、この国境の壁の完成を切望している。

トランプは、その夜のうちにホワイトハウスに帰った。そしてペンス副大統領を呼びつけて、彼を使者として立てて、向こう側(ディープ・ステイト側)と交渉させた。「私は、戒厳令を敷かないから、お前たちも手を出すな」という休戦の合意を取り付けたのである。マイク・ペンス副大統領は、トランプを裏切った二重スパイのように言われているし、それは事実である。

 だが、それでもペンスのような、両方に繋がっている人材がいなければ、使者として動くことは出来ない。ペンスはそのように動いたのである。ペンスもディープ・ステイト側に、スキャンダル写真とかの、弱みを握られている。だから、トランプを裏切るしかなかった。こういう、どっちのも顔が立つ人間でなければ、仲裁や連絡係はできないのである。

 トランプという人は、人間の使い方をよくよく知っている。だから、1月はじめの段階でウイリアム・バー司法長官が、裏切った時も。バーは、もともと、善良で、いいやつなのだ。だが、ワシントンの、パワー・ロイヤーである 超高級の弁護士事務所(ラー・ファーム)に所属して、ほとんどディープ・ステイト側の中で、腐敗の限りを尽くしている超エリートで、法曹(リーガル・ギルド)の仲間である。

 だから、バーが司法省の長官(最高検察庁でもある)として、ちっとも不正選挙の捜査をしない、とトランプは苛立っていた。 バーにしてみれば、自分の骨がらみの汚れた高級法曹の仲間たちを、絶対に裏切れない。同じ穴のムジナである。アメリカの秀才のエリートたちが、大学時代の超エリートの秘密結社である「ファイ・ベータ・カッパ」 the Phi Beta Kappa の学寮(がくりょう。ドーミトリ-)の秘密結社 (全米優等大学生友愛会) に入って以来の、秘密の儀式にも参加している。

 その頂点がジョン・ロバーツ最高裁長官の幼児殺害現場への参加である。ここまで汚れたアメリカの支配階級の惨状が、満天下に暴かれてしまった。もう、世界中の人々が知ってしまった。

 辞任する前に、バーは、トランプに会いにいって3時間話し込んだ。トランプという人は、こういう人だ。 「そうか、お前の立場も分かる。ここらで、お前も辞任して消えた方がいい」と分かる人だ。これがトランプという人間の温情主義である。

 トランプは自分に寄ってきた人間を決して残酷な扱いをしない。はじめからスパイで潜り込み、裏切り者である者たちには厳しいが。トランプは、その者たちを呼びつけて、目の前で、証拠の文書を突き付けた上で、相手の納得づくで、クビを切る。これが、トランプの流儀だ。

 不正選挙の勃発から2ヶ月、トランプは我慢に我慢で、すべての人々に対して、説得を続けた。

 その代表がジョージア州のケント州知事と、ラッフェンスパーガー州務長官である。彼らを呼びつけたりして、話し込んで、「お前なあ。これほどの違法な、無茶苦茶な選挙をやったのだから、その悪事を認めて反省したらどうだ 」と、トランプは、イヤがる相手に向かって、面と向かってはっきりと言う人だ。そのように相手を説得する人間である。

 面と向かって、正しいことを公然という人間ほど、恐ろしい人間はいない。まして大犯罪を犯したと自覚のある者にとっては、相当に応(こた)える。それでもなお、居直り続けて、自分は悪魔の側に身売りしている悪人だから、悪人をやり続けるしかないのだ、と言うのであれば、もう救いようがない。

 だからトランプがこの先、アメリカ国内でやる政治活動も、ただ単に新しい共和国をつくるだけではない。あくまで悪事を働いた人たちに、「自分が超エリートとしてみんなの上に立っていた分だけ、深く反省して、自分の罪を認めよ」という運動をするのである。公然たる正当の主張の前に勝てる者はいない。
 
 日本のマスゴミ程度の愚か者たちで、「トランプ勢力が悪あがきをまだ続けている」と書き続ける者たちまでも、やがて追い詰められていく。 秘密結社の恐ろしい儀式に参加させられた日本の超エリートたちも、次第に真実が暴かれる。さらには、赤ちゃんの丸焼きまで食べた者たちは、必ず、裁判にかけられて処罰されなければならない。

 あるいは、幼児たちを拷問に掛けて殺し、その時、脳から絞り出されるアドレノクロムという悪魔の液体を飲んだ者たちは、必ず裁判に掛けられる。

 「私は、しかたなくそこに連れて行かれて、無理やり儀式に参加させられたのだ」と、日本の政治家や官僚トップや、メディアのトップたち、財界人のトップたちが、泣き喚いて言い訳するのは、それはそれでいい。

 もう、ここまで人類は行きついてしまった。今のところは、日本では、500万人ぐらいのスマホのSNSに参加している、勘の鋭い日本人たちしか、この真実には到達していない。

 しかし、1月20日にバイデン“空虚”政権の就任式に出てきたレディー・ガガやトムハンクス、ジェニファー・ロペスたちが、次々と歌を歌って、このこ自体が、彼ら、エプスタイン島の悪魔の島の、オールスターの全員集合の、勢ぞろいとなった。そのことを彼らも分っていて、やる。ここまで来れば、「やるか、やられるか」の関係だ。

 「なんて気持ちの悪い人たちでしょう。私たちは、もう真実を知ってしまったんです。犠牲になった多くの子どもや赤ちゃんたちのご冥福をお祈りします」と、ヤフーやユーチューブのコメントに書く、多くの中年女性たちまでが、日本に出現したのである。

 この事実を今さら否定することはできない。消し去る子は出来ない。
人類の歴史がここまで到達したということの証明である。世界民衆を、お前たちは、本気で怒らせてしまった。 

 ただ単にトランプとトランプ派国民の今後の闘いの動きだけでは問題はもう済まない。ついに、近代欧米白人文明の500年の逆回転現象が起きてしまったのである、世界はわずか、この3か月で、急激にひっくり返りを始めたのである。

“ Eppur si (la monde) muove al contrario . “

「エプール・シ・ムオーヴェ・アル・コントラーリオ」

( 終わり)  

副島隆彦拝