「WHOとバイデン政権」 奥の院通信 R3 3/7

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新型コロナウィルスの起源を調べるために、この度、世界保健機関(WHO)は中華人民講和国(中共)の武漢に調査団を派遣した。ところが、彼らの行った調査の暫定報告書について、アメリカ政府(バイデン政権)がそれを公表することを差し止めた。WHOは、2021年1月から2月にかけて、調査を実施し、その暫定報告書を3月中旬に公表することを目指していた。

 ところが、この報告書について、この度、ホワイトハウスの報道官は5日、バイデン政権が関与して公表を差し止めたと公表した。その理由は「データの出所が不透明だ」とのこと、現時点での調査報告がなされると、「誤ったメッセージが世界に発信される」と指摘した。何だかよく分からない。

 中共政府に対しては、ウィルスの起源を特定するデータの開示を要求しているという。中共がそんなものを開示するとは到底信じられない。そんなことは誰も信じない。

 そもそも、バイデン大統領は就任初日の1月20日に、WHOからの脱退の撤回を命じる大統領令に署名している。それなのに、ここでWHOの調査報告書など公表されると困る。だからこそ、ディープステートはバイデンが大統領就任後すぐに、脱退撤回の命令書に署名させたのであった。

 WHOが中共とは親密な関係にあり、その親密の異常さが度が過ぎているということで、トランプ前大統領は既に昨年7月には、国連とアメリカ議会にWHOからの脱退の通告をしていた。そして、脱退に向けた正式な手続きを実際に進めていた。今回の新型コロナウィルスによるパンデミック発生時に、「WHOは中共の影響下にあった」と非難してもいた。

 その上更に、新型コロナウィルスの世界的大流行への対応を巡り、WHOが中共の責任を不問に付していると非難していた。そして、「中共がWHOを完全に支配している」とまで断言していた。

 バイデン政権になってから、このWHOの調査報告さえも公表を控えさせているのである。このまま行けば、バイデン政権はWHOに再び加盟し資金を出すことになるのであろう。そのために、今回の調査結果の報告公表を差し止めたのである。

 その上この度、新型コロナウィルスのパンデミックに対する対応を巡って、WHOとの関係がトランプ政権下で悪化していたとして、バイデン政権は、WHOとの関係改善のために、国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長を派遣するという。

 アメリカ合衆国では、ディープステートがバイデン政権を使って、WHOを支援させるようにしようとしているのがよく分かる。その上、中共がこの流行病に責任はないよという方向に、世界の世論を導こうとしている。本当の責任はディープステートにあるのだが、取り敢えず中共に責任があるとした上で、更にその中共も責任はないとしたい。中共がWHOを支配しているとトランプ前大統領が指摘していた通りであるが、それをディープステートが打ち消しに掛かっているのである。

 とにかく、この流行病は自然現象で起きたということにしたい。しかし、そうではないので自然現象なのか人工的なものであるかについては、触れないように、触れさせないようにしている。その上で、これからWHOを使って、怪しげなワクチンを世界中の人に、打たせなければならないのである。このワクチン接種が彼らの商売であり、目的である。

 ところがこの度、アメリカのテキサス州ではマスク着用義務を解除し、商業活動を全面再開させる。そして、これに続く州も次々に出てきている。この動きはパンデミックへの道を止める効果がある。そもそも、マスクなどは、ディープステートが世界に命じた無意味なものであった。全体主義への道がこんなに簡単に演出できるとは、当のディープステートも吃驚しているものと思われる。ディープステートとアメリカ国民とのバトルが別な方向へと進む。

 ところが、日本では日本にいるディープステートが、盛んにパンデミックを続けさせようとしている。感染者と称する人の数を操作し、メディアを使って、緊急事態宣言解除をさせないようにしている。彼らはマイナスの経済効果など知ったことかと言うのであろう。何でも壊せばいいのである。

 とにかく、今回の流行病騒動も、奥の院がディープステートを使って仕掛けている人類への攻撃であることを理解しておく必要がある。彼らの最終目的は世界の人口削減である。