「突然現れる独裁者」奥之院通信 R3 3/31

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時は今からおよそ100年前(1920年)、自動車王として名高いヘンリー・フォード1世が書き残している。

 我が国(アメリカ合衆国)では、第一次世界大戦の終わった後、この4年間、まさにユダヤに統制され、その支配はロシアとほぼ同様に、絶対的なものだった。大げさだと思われるかもしれないが、事実に比べれば、むしろ控えめな表現である。実際に起きたこと、それは人づてに聞いたことではなく、決して偏った見方でもなく、確立されたユダヤ政権から、不都合な人物として追い出された、アメリカ合衆国の政府職員に問い合わせた結果明らかになったことであり、アメリカ合衆国の公式文書として永久に残される記録である。

 アメリカを支配する上でウォール街の掌握は必須ではない、という点は、ユダヤ人自体が常に示しており、その証とされるのが、ウォール街の某ユダヤ人である。しかし、ウォール街も彼らが支配している。しかし、これは大した問題ではないと言いたいだけのことである。

 米国における「ユダ王国」(3000年前に今のパレスティナにあったユダヤ人の国)の地方総督と称されているこの男は、自分でも「米国のディスレーリに刮目せよ!」と叫んだ。ディズレーリはヴィクトリア女王にスエズ運河を贈って、彼女の寵愛を受け、ユダヤ人として始めてイギリスの首相になった男である。

 彼はアメリカ議会の特別委員会(の公聴会)でもこう証言した。「私は、戦時中(第一次世界大戦)、たぶん他の誰よりも大きな力を持っていました。それは確かに本当です。」と。しっかりとした自覚がある。

 彼のその言葉は誇張ではない、彼はこの当時、まさに他の誰よりも権力を握っていた。自分でも認めていた通り、必ずしも法的な権限はなかったが(大統領ではない)、その影響力は、あらゆる家々、店舗や工場、銀行、鉄道そして鉱山にいたるまでに及んでいた。軍隊や政府すらも彼の影響下にあり、徴兵委員会までも彼が掌握していた。

 彼は一言も発することなく人々を動かし、一方で排除もできて、しかも何の責任も伴わない無制限の権力を持っていた。彼とユダヤ組織の前に、非ユダヤ人(アメリカ国民)は、皆あらゆる秘密をさらけ出し、何十億ドルもの金(ゴールド)をもってしても、買うことのできない情報と優位性を、彼に与えたのであった。

 1917年以前は、アメリカ国民の5万人に1人もこの男を知らなかっただろう。しかし今(1920年)や5万人いれば、その全員が彼をはっきりと知っているはずである。(但し、いちばんの被害者である日本人は誰も知らない)。

 彼は、名声という光が当たらない暗がりから、突然こっそりはい出て、戦時下の国の支配者の地位を得た。戦時内閣は、彼の命令通りに予算を決定し、彼の命令を実行する以外、何もすることはなかった。彼は、自分を通さなくてもアメリカ大統領(ウィルソン大統領)に訴えることはできると言ったが、状況を知っていれば、誰もそんなことはできなかった。大した自信であり、それ程の実質支配者・独裁者であった。

 ユダヤ人が望めば、いつでも支配権を握る準備ができているということを、自分のやり方で最も具体的に示したこの人物はいったい誰なのか。

 彼の名前はバーナード・バルーク(50歳)という。彼は、軍医として名を成したサイモン・バルークの息子としてサウスカロライナ州で生まれた。そして後に彼はウィルソン大統領の顧問になってアメリカを、いや世界を動かした。彼はウィルソン大統領という仮面を被って世界を動かしたのである。奥の院が差し向けた実際の独裁者である。

 その後に先の大戦・大東亜戦争も彼が引き起こした。日本に原爆大虐殺を計画し実行したのも彼である。そして日本を潰した。ところが、日本ではほとんど誰も彼の名前は知られていない。ごく限られた日本の上層部にいる僅かな人は知っているだろうが、彼らは恐れ多くてその名を出せない。出した瞬間首が飛ぶ。これが奥の院の差し向けた人物というものである。