2290「家族の幸せ」2021.4.3 自分で自分を自分する 

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今回は「いっぷくからありがとう」さんの2021年03月26日記事を紹介します。

家族の幸せのために

私たちが生きていくうえで、いろんな悩みがありますね。

ささいなことから、人生を左右するような重要なことまで・・

それらは、生まれる前に決めてきた「人生ドラマ」を演じるための大きな役割、転機、方向転換など、人生を彩るためのものでもありますが、その渦中においては、本当に苦しく、涙する毎日かもしれません。

そんな中で、簡単なことなのですが、その積み重ねによって、確実に人生の方向を左右するものがあります。

私たちが日常的に使う言葉。無意識のうちに使う言葉、癖になってしまった口癖などによって、

・私たちの運命や、

・将来のこと、

・家族の健康、

・家族の幸せなど、

全てが、左右されます。

そんなことは普段、考えたこともない人が、殆どかもしれません。

でも、その事を頭に入れたうえで

・周りの健康的なご家族、

・逆に、病気がちのご家族

のことを思い浮かべて見てみてください。きっと当てはまることが多いかもしれません。

それでは、幸せになりたい方、ご家族も幸せにしたい方、そんな方のために、小林正観さんのお話をご紹介します。

<転載開始> 転載元

「嬉しい」「楽しい」と笑顔で言い続けると、それを言う人、聞く人、どちらも元気になる。

日常で「つらい」「悲しい」「苦しい」「悔しい」と言い続けると、それを言う人も聞く人も

どんどん元気を奪われます。

1年365日、言い続け、聞き続けたとしましょう。それが3年、5年続いたとしたらどうでしょう。ものすごい量の「気力」を奪います。結果として、その家には多分「不幸」が集中するでしょう。「気力」も「体力」も「精神力」も「集中力」もすべて奪われる。

家族全体から奪われるのですから、

・病気になる、

・風邪をひきやすくなる、

・集中力を欠き

・接触事故を起こしたり、

・不用意な発言をして人を傷つけたり、

そういうことも増えます。気力だけの問題ではありません。

自分で自分に繰り返し「つらい」「悲しい」「悔しい」「苦しい」「つまらない」と言い聞かせ続けると、「生きているのがそんなにつらいなら、死んじゃいましょう」と、体自身が反応し、ガン細胞を増殖させ、故障や病気を進行させます。

体自身がそういう指令系統を持っているのです。それを「悪い霊が憑いている」などと言う人がいますが、私はそうではないと思います。おはらいはいりません。

家の中で飛び交う言葉には「元気を取る言葉」や「怒り顔」をなるべく出さないことです。

毎日「嬉しい」「楽しい」「おもしろい」「幸せ」と笑顔で言い続けたら、それを言う人、聞く人どちらも、どんどん元気になります。

風邪をひくことが少なくなり、ひいても熱が出にくい、早く治るようになります(免疫力や基礎体力が強化されるということです)。「バカは風邪ひかない」という言葉を、このようなことを知った上で解釈すると、まったく違う「真実」に気がつくでしょう。

毎日、「嬉しい」「楽しい」と笑顔で、人を憎んだり恨んだりせずに言い続けている人は、「お前には苦労がないのか」と言われます。まさに「バカ」そのものです。
けれども、「バカは風邪ひかない」のです。それが真実であり、事実。

長寿の人に「長生きの秘訣は?」と聞くと、必ず入っているのが「くよくよしない」ということ。毎日「嬉しい」「楽しい」と言い続けていると、風邪はひかないし、長生きもする(体があまり傷まない)のです。

ついでにもう1つつけ加えておきましょう。ある人がケガをしたときのこと。リハビリで何度か通ううち、ある先生から「できないことばかりを挙げないで、できることを考えて、挙げてください」と言われたそうです。

考えてみたら、できることの方が圧倒的に多いのに、「できないことばかり挙げていた」というのです。ケガをしたときだけでなく、日常的にも「あれができない」「これができない」と言ってしまいがち。

でも、たとえば足を捻挫したとしても、テレビは見られるし、食事もできる。手紙もかけるし、電話でおしゃべりもできる。よく考えてみると、1万できていたことが 9900になっただけで「できること」の方が圧倒的に多いのです。

そういう事実に気づき、それを理解し「できること」を強化し延長するようにしたら、

今までとはまったく違う速さで体が治り始めたとのことでした。「楽天的に生きる」ことは、

体自身の要請でもあるようです。

<転載終了>

日常使う言葉は本当に大切ですね。それが運命までも、左右してしまうからです。

特に癖になってしまった口癖とっても大切です。

無意識の内に、自分の健康も、幸せ、不幸せもご家族の健康も、幸せ、不幸せも全部を左右してしまうからです。

私は、このことを知ってから、

・ありがとう

・よかったね

・嬉しい

・楽しい

・幸せだね

・おいしい

などの言葉をできるだけ使うようにしています。

家族がいるところでも、独り言のように使っています。最初は難しいかもしれません。

ですが、慣れてしまえば、苦になりません。

口から出る言葉、これに気を付けるだけで、将来の、ご自分と、ご家族の 幸運が約束されているのですから。やってみる価値はあると思います。