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今回は「いっぷからのありがとう」さんの2021年04月18日の記事を紹介します。
悪魔も神様
今日は「悪魔も神様です」と言うお話です。
以前 「星の子供たち」の記事で書きましたが、戦争が好きな神さまや、ウランの神さま。
そして悪魔も神さまであるというお話です。いろんな神さまがいるのですね。
以下、正観さんのお話。引用元の文章に、少し加筆してご紹介します。
<引用開始> 引用元
いわゆる神さまという 神さまは存在するけれど、悪魔という神さまも、実は存在しているんです。
悪魔も神さまなんです。そして いわゆる神さまより悪魔のほうが すごいかもしれない。
いやすごいんです。
緻密で悪魔と解らないようにしながら人々が幸せになることを阻む働きを、これでもかと智慧をめぐらし策を凝らしながら人々を貶めていくんです。
神さまのような崇高な 演出をし信用させ、言うことを聞きながら言うことを聞かせる。
その技術に卓越している 決して悪魔の顔を表には出さない。神さまのような悪魔。
だからこそ悪魔の真骨頂。
悪魔の策略のひとつは、
・人は一所懸命頑張れば高みに行ける。
・努力しなさい
・競い合いなさい
・そうして名誉や名声、財力を持てば最高の幸福になれる
・素晴らしい才能を使い自分に鞭打ち 励めば高みに行ける
そう言って 地球上の人間たちは現在の文明を作ってきました。それは紛れもなく悪魔という神の力です。
それを人間たちは 見破ることができないで、悪魔に魅入られ使われる存在(人間)たちに、
使われてきた。利用されてきた。それが実態。
正観さんは このようにして悪魔の存在を遺言として残されました。
私たちは その悪魔が作った価値観や社会の中で、どの方向へ行けば良いのかと、あたふたしている現状です。
・病気のこと
・子どものこと
・経済のこと
・夫婦のこと
・仕事のこと
・将来のこと
あまりに不透明で 心休まる暇がないですね。
<引用終了>
この「悪魔に魅入られ使われる存在(人間)」という少数の人々が実際に存在しているようです。でも、その存在も、近年だんだんと人々の目の前に明らかにされつつあります。
いかに彼らが私たち人類を、支配してきたのか、どのような計画を遂行してきたのか。
でも私たち日本人にとって、努力することは悪魔のささやきであると言うのは、今まで抱えてきた価値観の大逆転ですね。
幼いころから、家庭でも、学校でも
・努力しなさい
・良い学校に行きなさい
・大きな会社に入りなさい
・より多くの収入を得なさい
など意識に刷り込みされてきたからです。
ですが、その根底に
・現状に満足していない
・不満がある
・文句がある
という心があるということで、その環境を準備してくださった宇宙や神さまに不満や文句を口にしていることと、同じことになるからです。
では、現状に満足することなく、常に上を目指し、努力し続けることは、どうして悪魔のささやきなのでしょうか?
上記のとおり
・神さまに対して宣戦布告しているということ
・常に心の中に渇望感(のどが何時も乾いているような飢餓感)が起こる
・もっともっと、という果てしない欲望と同じです
・そして人と比較し、嫉妬したり、蔑む心が生じます。
ですが、全ての努力を正観さんは否定しているわけではありません。
こう仰っています。努力はしてもいいんです。
でも、渇望感から努力をしている人は気をつけたほうがいい。
これは悪魔さんのなせる業(わざ)、求めて、渇望感があって、足りない、足りないもっと、もっとという「希望、夢、努力」これは気をつけてください。
悪魔さんが
もっと、もっと・・・
まだまだまだ・・・・
これでは、いつまでたっても満たされることはないんですね。
仮に一千万円貯めたら幸せになれる。そう思って一千万円貯めたら1億円持っている人が沢山いるのに気づきます。1億貯める。頑張って、頑張って10億貯めたら忙しくて過労死。
じゃあ努力はしてはいけないんですか? と聞きたくなりますね。
努力はしてもいいのか?
努力はしてもいいんです。
努力は渇望感じゃなくて、心から幸せがあふれている状態。そんな満ち足りた状態で努力をするというのはいいんです。楽しくて、おもしろくて、自分が好きなことを、ちょっと、ちょっとと上乗せして努力する。それはいいんです。そんな人の努力は幸せです。
常に「もっと、もっと」 「人を蹴落としてでも」と心を濁らせて行う努力はやめた方が良いようですね。
それよりも現状、与えられた環境に感謝して、ひたすら今目の前のことを、心をこめて行っていけば幸せになれるようです。
そういえば悪魔のささやきで、私たちがお尻を叩かれるように言われ続けた
・もっと努力せよ
・上を目指せ
・一所懸命に働け
・お金を稼げ
・お金が無ければ、悲惨な人生になるぞ
と言うのは確かに常に不安にさせられ、恐怖からの思考・行動になってしまいますね。
「悪魔に魅入られ使われる存在(人間)」は、このように人々を不安に陥れた上で、努力を強制します。
人々に心休まる時はありません。日々が将来に対する不安との闘いです。
どれほど、このことで心を病んでしまった人が増えてしまったことか?
どれほど、多くの人が「今だけ、金だけ、自分だけ」の、さもしい心になってしまったことか?
私たちは本来、
・地球に経験を楽しむため、
・魂を純化させて進歩させるためにやってきました。
それは、人々が、
・お互いを尊重し、
・助け合って、
・笑いあって生きて行く道のはずでした。
悪魔の神さまは、あまりにも巧妙でした。私たちは長い間、騙されてきました。
でも、少数ですが気付いていた人たちもいました。気付いた人の中から、立ち上がって下さった人達がいました。お陰で今、地球に来た本当の目的を思い出す人達が徐々に増えてきました。
私たちの内には、どなたの中にも神さまがいらっしゃいます。
神さまは、何時も傍に居り、私たちに必要なものや、必要な人をジャストのタイミングで用意してくださっています。全ては私たちの魂にとって良かれとの思いからです。
私たちは、神さまに感謝し、今の環境に感謝して、目の前の些細なことにも、愛と真心をこめて接していきたいものです。
その生き方は、自然界全ての生命と同じ生き方です。
それが、本当の意味での幸せにつながる道だと思います。