致知出版社 一日一話 読めば心が熱くなる・・ 第二弾 27 「兄・小林秀夫から学んだ感受性の育て方」

高見澤 潤子 劇作家

 兄に感受性を養い育てるにはどうしたらいいかと聞いた時、兄はこう答えた。
「始終、怠ることなく立派な芸術をみることだな。そして感じることを学ぶんだ。立派な芸術は、正しく豊かに感じることをいつも教えている。先ず無条件に感動することだ。ゴッホの絵だとかモーツアルトの音楽に、理屈なしにね。頭で考えないでごく素直に感動するんだ。その芸術から受ける何とも言いようのないわからないものを感じ、感動する。そして沈黙する。その沈黙に耐えるには、その作品に強い愛情がなくちゃいけない」
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致知出版社 一日一話 読めば心が熱くなる・・ 第二弾 28 「フランクリン 十三の徳目」

 渡邊 利雄 東京大学名誉教授

 ベンジャミン・フランクリンの「自伝」の中に、世界でも広く知られた「十三の徳目」があります。
 フランクリンにとって「十三の徳目」は「道徳的に完璧な域に達しようという、大胆で困難な計画でした。「自伝」にはその実践法が細かに記されています。
 彼はまずこれらの徳目を習慣化するために手帳に表を作り、各徳目についての達成度を厳格に点検していくのです。例えば最初の週は一番目の徳目の「節制」に意識を集中させ、節制に関することは、どんな些細な失敗も目を光らせる。夕方に一日の過ちを黒点で記録する、というものでした。
 一週間で黒点がなければこの徳目は達成、それを確認した上で、次の週は二つ目の「沈黙」に移る。若き日のフランクリンは、このようにして「十三の徳目」を実践しました。
 全部を一度にやるよりは、まずは特定の徳目に注意を集中させ、それを一つずつ広げるのが効果的だという、いかにも合理主義者らしい彼の考え方が読み取れます。
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2683「死者と生者の仲良し時間」2022.4.30 自分で自分を自分するから

https://tenmei999.blogspot.com/2022/04/26832022430.html

今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2022年04月22日の記事を紹介します。

「死者と生者の仲良し時間」

このブログは、元気はつらつの方へと言うよりは、

どちらかと言えば悩みや苦しみの中で生きる人たち、

鬱々とした、生きづらさを感じながら生きる人たち向けに書いています。

昔からの読者の方もいらっしゃれば、発する波動に呼ばれていらっしゃる方も居ます。
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奥の院通信から R4 4/30 「革命も奥の院の商売」

https://okunoin.fc2.net/blog-entry-922.html

今からおよそ100年強前の1913年、彼らはアメリカにFRB(連邦準備銀行・中央銀行)を作った。株主は奥の院メンバーで、アメリカ政府は1株も持っていない。FRBがアメリカ合衆国の通貨ドルを発行する。発行の仕方も手がこんでいる。

 FRBは発行したドルを先ずアメリカ合衆国連邦政府に貸し付ける。つまり、FRBにあるアメリカ合衆国連邦政府の口座に貸し付けた金額の数字を書き込む(コストは零)。FRBは、その日から利息を取る。
 彼らはその利息の財源も用意した。FRB法を成立させると同時に、彼らは連邦所得税法を成立させた。連邦政府がFRBに利息が払えるようにした。それまではアメリカ合衆国連邦には、所得税はなかった。つまり、彼ら奥の院はアメリカ国民から利子を徴収しているのである。
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致知出版社 一日一話 読めば心が熱くなる・・ 第二弾 29 「本当の幸せはどこにあるか」

黒柳 徹子 女優

 ソントン・ワイルダーというアメリカの作家が書いた「わが町」というお芝居があります。
 主人公はエミリーという女の子ですが、彼女は自分の子どもを産んだ後、二十何歳かで死ぬんです。お姑さんたちは先に死んでいて、舞台の右と左にこの世とあちらの世界があるという終わりのほうのシーンで司会者が、「自分が一番幸せだったと思う日、たった一日だけこの世に帰らせてあげる」というんです。エミリーは十二歳の誕生日の日を選びます。
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奥の院通信から 昭和天皇の天長節を祝う「昭和の日」

https://okunoin.fc2.net/blog-entry-921.html

ロシア外務省は先の27日、ロシアに駐在する日本人外交官8人を追放すると発表した。これはロシアのウクライナ侵攻に抗議して、先に日本政府が、在日ロシア大使館の外交官らを国外追放すると決めた日本側への報復措置である。これで日露関係の更なる悪化は避けられない状況になってきた。

 そもそも、日本は今回のウクライナ騒動については、最初から「ロシアの侵略」であると決めつけた。「侵略」なのかどうかは分からない。ロシアとウクライナの間に紛争があり、その解決策として、ロシアが軍事侵攻したことは事実であるが、そこには原因がある筈で、一方的に「侵略」と決めつけるのはまだ早いような気がしていた。
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