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1990年8月、イラクのフセイン大統領が隣のクウェートに軍事侵攻し湾岸戦争が始まった。イラクの軍事侵攻に対し、国連がイラクを空爆して始まった戦争であった。
この時、イラクとクウェートは国境の油田地帯の石油掘削問題で揉めており、一触即発の状況下にあった。そこにアメリカのエイプリル・グラスピー駐クウェート大使が、イラクのフセイン大統領のところにやって来て、「アメリカ合衆国としては、イラクとクウェートの紛争は地域問題であるから、米国は介入する意思はない」と告げた。ブッシュ大統領の意向であるとはっきり伝えたのであった。
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