「人間の運命」芹沢光治良 著 R5 10/9

20歳のころやっと本を買えるようになった。
アルバイトで余裕ができたからだったのか。

その頃わが生涯で最も生き方に影響を
与えたのがこの本「人間の運命」。
長編だ。

主人公森次郎の明治大正昭和に渡る物語である。
これは芹沢光治良さんの自伝的な小説である。

森次郎は幼い頃父母兄が天理教に入信し
その伝道師となる。
だから捨てられた次郎は祖父母に育てられ、食べるものも
満足に食べられず、着るものも粗末。
そして幼い子供たちの面倒を物心共に面倒を
みるお役をいただく。
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雑感 残る業の体感、そして情報削減の始まり R5 10/8

9月が終わる本当の日、今日10月8日に
特別な感慨を持って書こうと思っています。

本日は息子Tの誕生日、御町内の創作バルの
のぶしょうさんでお祝い会です。
といっても家族三人でですが。

本日新聞の一面はパレスチナのハマスが
イスラエルに向けて爆弾を放ったとありました。

実はこの二か月間は自分の中に眠る最後の業(ごう)とも
いうべきドロドロの心に正面から向き合う日々となりました。
実家の森本家の両親兄弟はすべて他界し、一番長く生きた
兄でさえ77歳で他界となりましたので、自分に
残された今生での肉体の時間はあまりに短いことを
実感させられています。

その時期に最後のお試しかのような事柄に
会います。このことを体験し、また体感しなければ
今生は終えることが出来ないと、天からまた
自らの内からの霊性の響きを受けています。
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吉田松陰 「覚悟の磨き方」 池田 貴将 著 44 終節

ご両親への手紙

平生故郷のご両親に手紙を書くことも
少なかった松陰ですが、死の日が決まり
お別れの手紙を送ります。

松陰がご両親に送ったうたです。

「親思う心にまさる 親ごころ

きょうの音づれ なんと聞くらん」

子が親を思う心に はるかにまさる
親が子を思う気持ち

今日の私の死のしらせを
お父上様お母上様はどのような気持ちで
聞かれるのであろうか。

辞世の句です。

「身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも

留め置かまし 大和魂」

私の身がここで滅んだとしても、

私の日本人としての魂は、ここに置いていくことにします。

        了

「覚悟の磨き方」

超訳 吉田松陰

編訳 池田 貴将 から

吉田松陰 「覚悟の磨き方」 池田 貴将 著 43

人生は四季を巡る

もうすぐこの世を去るというのに、
こんなにおだやかな気持ちでいられるのは、
春夏秋冬、四季の移り変わりのことを考えていたからです、

春に種をまいて、夏に苗を植え、
秋に刈り取り、冬がくれば貯蔵する。
春と夏にがんばったった分、
秋がくると農民は酒をつくって、
なんなら甘酒なんかもつくって、
収穫を祝い、どの村でも歓喜の声があふれます。

収穫期がやってきて、きつい仕事がようやく終わった。
そんなときに、悲しむ人なんていないでしょう。

私は30歳で人生を終えようとしています。
いまだ、何一つできたことはありません。
このまま死ぬのは惜しいです。
がんばって働いたけれど、
何も花を咲かせず、実をつけなかった。

ですが、
私自身のことを考えれば、
やっぱり実りを迎える時期がきたんだと思うんです。
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日月神示(ひつきしんじ)の内容 天日津久神社

令和5年9月24日に念願だった天日津久神社に初めて参拝しました。
根源からの無限光の為か分かりませんが、打たれてしまって
しばし動けず、落涙と慟哭が続いていました。
ご同伴の皆様の中にもおなじような感慨を
いただいた方がみえたようです。

皆さまとの今生の御縁を深く感じさせました。
感謝を込めて日月神示の解説をさせていただきます。

★天之日津久神社

岡本天明氏の日月神示に知られるお社で、本殿右奥にあります。
小さなお社からは想像できないほど、とてつもなく気高く強いエネルギーがあります。

日月神示(ひつきしんじ)の内容

(以下、国際戦略コラムより)

~~~
日月神示とは、岡本天明氏が自動書記で書いたという神からのお告げである。この予言は大本教の出口王仁三郎の「立替え立直し」の予言、世界の雛型理論を引き継ぐ形で、戦争末期の昭和19年から書かれ始めた。

この内容は、日本も世界も神が望んでいる方向になく、まず日本から大掃除をされる。まず最初に、世界が日本を袋叩きにする。これは既にバブル崩壊と日食10年とノストラダムスにも予言されたことであるが終わった。そして引き続き、日本の大掃除とは火山の爆発や地震、水害、台風などが押し寄せてきて、日本は苦難な状況になるという。

そして、食糧も無くなる。天と地がどろどろな状態になると神は示した。この状態で、日本人が悔い改めて、昔ながらの生活・菜食の粗食で物質的にも欲張らない神が望む道に戻れば、日本は復旧すると。特に酒やタバコより肉食(牛・ブタ肉)は絶対にいけないと言う。牛乳やチーズもやめるべきという。このように、物質文明から精神文明に変換したら日本は立ち直るということのようだ。
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出水兵児修養掟(いずみへこしゅうようおきて) 鹿児島

どなたにお聞きしたのか失念しましたが、
調べてビックリ!
島津藩山田昌厳翁の素晴らしい人格。

原文
出水兵児修養掟(いずみへこしゅうようおきて)

士(し)ハ節義(せつぎ)を嗜(たしな)み申すべく候(そうろう)。
節義の嗜(たしな)みと申すものは口に偽(いつわ)りを言ハず身に私(わたくし)を構(かま)へず、心直(こころすなお)にして作法(さほう)乱れず、礼儀正しくして上(かみ)に諂(へつ)らハず下(しも)を侮(あな)どらず人の患難(かんなん)を見捨てず、己(おの)が約諾(やくだく)を違(たが)へず、甲斐(かい)かいしく頼母(たのも)しく、苟且(かりそめ)にも下様(しもざま)の賎(いや)しき物語り悪口など話の端(はし)にも出さず、譬(たとえ)恥(はじ)を知りて首(くび)刎(は)ねらるゝとも、己(おのれ)が為(な)すまじき事をせず、死すべき場を一足(ひとあし)も引かず、其心(そのこころ)鐵石(てっせき)の如(ごと)く、又温和慈愛(おんわじあい)にして、物の哀(あわ)れを知り人に情(なさけ)あるを以(もつ)て節義の嗜(たしな)みと申すもの也(なり)。

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マナウォーターの凄さ 貯水タンクと分離水の塩素濃度

保健所からいつもそうであるように抜き打ちで
水質検査のため、検査官の方がおいでになりました。

一時間ほどかけて、一階と屋上の貯水タンクの
水質検査。
そして水道蛇口からの水(分離水)の検査が
行われました。

結果は?


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