「米ドルの行方」 奥之院通信 R3 5/5

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沖縄では、ファーストフード店などで、ドル紙幣の受け取りが拒否されている。店には「ドルの現金支払いが3月31日で終了した」と張り紙表示されている。沖縄の琉球銀行がドルの取り扱いを終了したからである。沖縄が日本であるにも拘わらず、日本のメディアはこれを報じなかった。

 琉球銀行では、他の通貨の取り扱いも廃止している。英ポンド、カナダドル、スイスフラン、ニュージランドドル、シンガポールドルなどは、2018年に既に取り扱いを廃止している。しかし今回のドルについては、これらの通貨と違って、世界の基軸通貨であるから、この廃止の影響は尋常ではない。世界の基軸通貨ドルにはもう強制通用力がなくなっているのである。しかも、あまり目立たないが、英ポンドなどの通貨も強制通用力がなくなっている。

 メディアが報じないので、この通貨システムで起きている大事件が、みんなの知るところになっていない。しかし、いずれは表面化するのであろうから、その過程が何時どのような形で発表されるのか、目が離せない。為替市場では、近くドルの暴落があるのではないかと思われる。

 

 琉球銀行窓口では、昨年12月30日を以て預貯金の受け払いは終了していた。しかも、この発表は既に昨年10月30日になされたという。世界の通貨制度が、量子金融システムへと移行しつつあるのかも知れない。そうであるなら、いよいよネサラゲサラが実施されるのであろう(ネサラゲサラについては2月5日奥の院通信参照)。

 このネサラゲサラには、実施項目が20項目あるが、その中の10番目に

 「金、銀、プラチナといった、貴金属に担保された米国虹色通貨が創設・発行される。」とあり、

また13番目には、「連邦準備銀行制度(FRS・FRB)は廃止される。連邦準備銀行(FRB)発行の紙幣が、金融システムから完全に排除されるまでの、1年間の移行期間に限って、連邦準備銀行制度(FRS)は、米国財務省の補助的手段として運営される。」とある。

 奥の院・ディープステート(DSら)の世界支配の手段の一つが、通貨発行権の独占と金融システムの運用支配である。そしてもう一つにはメディアの支配、情報支配である。

 この度、米軍基地のある沖縄で、彼らの発行するドル紙幣が流通しなくなったと言うことは、通貨発行権の独占という体制にひびが入ったことになる。これが壊れたら、DSらの世界支配力に大きな穴が開くことになる。今行われている「奇妙な戦争」の結果である。

 カナダでは、4月末にはロイヤルカナダ銀行が倒産している。大口の取引口座は既に預金が封鎖されているという。これからあらゆる銀行に、大きな変化が起きる可能性がある。ネサラゲサラが実施され、手続きが進行していけば当然そうなる。財務当局も、米軍もパニックを起こさないように、慎重に進めているものと思われる。ここはDS側と米軍とは利害が合っているので、静かに制度が変わっていくはずである。今回の沖縄で米ドル紙幣の取り扱いについて、全く報道されないのはそのためでもあると理解できる。

 英ポンド、カナダドル、スイスフラン、ニュージランドドル、シンガポールドルが琉球銀行では、2018年から既に取り扱いが停止になっていると言うことは、これらの通貨は実際の価値と現在価値とが乖離しており、その保有者が損害を蒙らないように、早くに流通停止にしたのであろう。価値が乖離していれば、その通貨は、早晩必ず暴落する。だから、これらの通貨は暴落が近いと判断するべきなのかも知れない。

 今回沖縄で起きたドル紙幣取り扱いの変化は、アメリカ軍基地の兵士たちとその家族が、ドル為替の暴落で損害を蒙らないようにとの配慮から、早期に琉球銀行に指示されたのであろう。そして、横須賀などの他の米軍基地でも、それなりに連絡が行き届いている筈である。

 昨年暮れに、今回の奇妙な戦争はDS側が敗北したと言われていたが、琉球銀行のドル紙幣の取り扱いに、その事実が既に現れていたのかも知れない。沖縄駐留の米軍兵士には、少しでも迷惑を掛けたくないというアメリカ軍当局の配慮であろう。

 また沖縄では、基地に掲揚されているアメリカ国旗のすぐ下に黑旗が掲げられている。アメリカの軍事作戦がアジアに及んできており、その過程で、米軍兵士に犠牲者が出ていることを示しているのであろう。ワシントンDCやフロリダのマーアラーゴと同じく、犠牲になった兵士を発表できないので、軍当局はこのような別の形でその兵士を追悼している。

 今回の「奇妙な戦争」の軍事作戦が、いま日本を始めとするアジアに展開されつつあると言われているが、その事実は、今回のドル紙幣の取り扱いの変化と、沖縄の米軍基地の黑旗が説明している。また横田基地には、既に米軍の大型旅客機が駐機していることも、重大な意味を持っている。「奇妙な戦争」は続いており、その現場が日本とその近海に及んできている。