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これまで書いてきた通り、どうも人類は核戦争で一度滅んだようである。昨日の奥の院通信でも書いたが、昭和天皇はその事をご存じだったのか、奥の院は日本に無警告で原子爆弾を投下し、一瞬にして30万人焼き殺した。そのバランスのためか、日本人の南京大虐殺を捏造した。ヨーロッパにいるユダヤ人の若者は「ピースのサイン」をしながら、原爆投下を小躍りして喜び合っていた。
そして、数日後、昭和天皇は戦争を終えることを決断され、その少し前に出されていたポツダム宣言を受諾するようにと、日本政府に指示を出しておられる。
天皇は、詔勅を渙発され、異例なことではあるが、ラジオを通じて国民にこのことを直接話された。この詔勅の中で、陛下はその理由として、このまま戦争を続けると、「終ニ、我カ民族ノ滅亡ヲ招來スルノミナラス、延テハ、人類ノ文明ヲモ破却スヘシ。」と日本民族のみならず、人類全体の文明を破滅に導くと明言しておられる。ところが、日本のメディアは今に至るも、詔勅の中の「時運ノ趨(おもむ)ク所、堪ヘ難キヲ堪ヘ忍ヒ難キヲ忍ヒ」という箇所だけを報道し、先の肝心なことは伝えないでいる。陛下の訴えたかった真意を故意に外しているのである。
戦後すぐに、ソ連が、次いで中華人民共和国が核兵器開発をし、その後イギリス、フランスもこれに続いた。今ではその他にイスラエル、インド、パキスタン、南アとなどが核保有国になっている。最近では日本のすぐ隣の北朝鮮までが保有するに至った。これは奥の院の日本対策である。いずれにしても、物理的には、人類を何度も全滅させうる状況が現出している。
日本は、唯一の核兵器による大虐殺被害を受け、日本だけは報復の権利を持っている。従って、奥の院は1963年(昭和38年)には核拡散防止条約を締結させ、日本もこれに加盟させた。そうすることによって日本のこの「報復の権利」を封じた。その上、キッシンジャーやブレジンスキーなど奥の院の要人(ユダヤ人)たちは「日本にだけは核を持たせない」と明言している。そこには奥の院の硬い意思を感じる。報復を恐れている。
重要なことは、日本以外の現在の核保有国は全て、奥の院がさせているということである。奥の院の了解なしに、核兵器保有などは不可能である。彼らが了解すれば、テロリストでも保有できる。
むしろ、彼らを使って最初の一発を撃たせ、続いてその報復合戦に持ち込んで、4000年前の核戦争を再現させることが可能である。
「いくら何でも、そんなことはしない、自分たちも滅亡する」と人(特に日本人)は言う。しかし、彼らにとっては、彼ら以外の人間は人間ではなく「ゴイム」(豚・獣)に過ぎないので、そこに何らの躊躇も感じない。だからこそ、広島・長崎に警告なしで躊躇なく使用した。今では彼らはメディアを使って「戦争を早く終わらせる為であった」と言い訳をし、これで世界を洗脳している。しかし実際は、もう戦争は終わっていた。日本はそれ以前に何度も戦争終結の意思表示をしていた。
ソ連と日本とは中立条約を結んでいたこともあり、そのソ連を通じて、正式に終戦の仲介を依頼している。しかし、スターリンはこれを無視した。奥の院がスターリンに無視させたのである。ルーズベルトは原爆を落とすまで(原爆実験が終わるまで)、戦争を終わらせるなとの指示も出している。
日本の悲劇を機会に、この世から核兵器を廃棄することを日本は望んだ(8月10日に出した日本政府の抗議文参照)。しかし、この日本の意志は無視され、核廃絶運動自体が奥の院に乗っ取られ、一向に進む気配はない。奥の院の指示で、この運動を阻止している日本の左翼とメディアの責任は大きい。日本の学界もこれに同調している。
世界は、再度の核戦争による人類滅亡への道を着実に進んでいる。奥の院は、彼らにとって都合が悪くなると必ず使用する。核戦争を起こす。彼らは密かに、その時のための核シェルターを盛んに造っているではないか。人口削減の必要性も明言している。最初の引き金を引く者は既に用意している。敵からの最初の一撃が起きたら、自動的に予め目標地点がシステムに組み込まれており、そのプログラムが作動し、報復核が発射され、大惨事はすぐに終了する。跡にはその廃墟だけが残る。
奥の院は、メディアを使って、人類に慎重にこの危機感を持たせないようにしている。日本の保守系の人たちも核兵器保有を叫んでいる。抑止のためと言うが、そんなもの抑止にはならない。真の抑止のためには、その惨害を常に報道する方が効果的である。それこそが、先の大戦を終了させるにあたって、昭和天皇が詔勅で表明された大御心である。
奥の院は、自分たちには関係ない、誰か他の人がしたと思わせることが出来さえすれば、平気でこれを実行する。躊躇などはしない。だから、世界の核保有国には、その核を廃棄させることが大事である。それには核保有自体が「悪」であるという世論を、しっかり確立することの方が重要である。
日本がどうしても抑止のために核を保有するのであれば、一番いいのは、潜水艦に核を搭載し、日本近海に遊弋させ、攻撃されれば直ちに報復できるようにすることである。しかも、核保有については否定も肯定もしないという態度をとり続けることではないかと思う。