2412「二億パーセント大丈夫」 2021.8.2 自分で自分を自分するから

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今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2021年07月29日「二億パーセント大丈夫」と2021年07月30日「感謝が足りない」の2つ記事を紹介します。

「二億パーセント大丈夫」

今まさに、どんな逆境に置かれていようと、どんな辛い病気であろうと、貧困の淵にあろうと、そんなことはお構いなしに、周りの環境は、どんどん変化しています。

・悪く見える方向にも

・良く見える方向にも

一瞬たりとも、同じ状態であるものは、この世に存在しません。

その状態の変化、環境の変化それらが何によって方向付けされるかといえば、全て、私たちの心です。

あなたの心は、洗われていますか?

それとも、どす黒い憎しみに覆われていますか?

今の心の状態に従って、少しづつ、運命は動いていきます。変化していきます。

中間世記憶、つまり生まれる前の記憶を持つ子供たちが、話してくれた通り、
私たちの今の人生を、魂のレベルから見た時、

・どんな辛い環境の中であろうと

・病気であろうと、

・貧困の中にあろうと、

・孤独の中であろうと

全ては、私たちが生まれる前に計画して来た通りの状態であり、そして、それは神さまの承認を得て生まれて来たのだそうです。

今日は、非常な逆境の中で生きる、一人の女性のお話です。

これも、やはり魂の醍醐味を味わうため。

魂の成長のための、あえて選んで生まれて来た苦難であると分かります。

母を救った娘の言葉

・知的障碍のある長男の誕生、

・夫の死、

・そしてご自身の大病。

度重なる試練に見舞われ、悲しみのどん底に沈んだ岸田ひろ実さん。

今日は車いす生活になり、絶望を感じていた岸田さんを救った娘さんの言葉をご紹介します。

<転載開始> 転載元

ある日、娘が車椅子を押して私を街に買い物に連れ出してくれたんです。

目的の店はすぐ目の前なのに車椅子では遠回りしないと行けないというようなことが

いかに多いかを、この時の外出で初めて実感しました。

それともう一つは、人の目線ですね。

どこに行っても「うわぁ、かわいそう」といった目で見られてしまう……。

「車椅子で何とかなると言ったって、 何ともならないじゃない」

という感情がワッと込み上げて、一所懸命に頑張ってきたものが音を立てて崩れるようでした。

それが本当に辛くてレストランに入った時、 「もう無理」と思って初めて娘の前で泣きました。

「こんな状態で生きていくなんて無理だし、母親として、してあげられることは何もない。

お願いだから、私が死んでも許して」って。

――娘さんは何と?

「泣いているだろうな、死なないでって言われるんやろうな」

と思ってふと見たら普通にパスタを食べていました。

そして

「知ってる、知ってる。死にたいんやったらいいよ。一緒に死んであげてもいいよ」

と言ったんです。

続けて

「でも、逆を考えて。もし私が車椅子になったら、ママは私のことが嫌いになる?

面倒くさいと思う?」

と聞きました。

「思わないよ」

「それと一緒。旅行に行きたかったら行けばいいし、歩けないなら私が手伝ってあげる。 

二億パーセント大丈夫だから私の言うことを信じて、もう少しだけ頑張ってみようか」

と言ってくれたんです。

私の生き方や考え方が大きく変わったのはそれからです。

<転載終了>

「逆境は真実への第一歩」と言われています。

自分が経験したことのない痛みや苦しみは、本当に理解してあげることはできません。

・親が離婚した子供の悲しみは、親の離婚を経験した人にしかわからない

・子供を亡くした親の悲しみは、子供を亡くした親にしかわからない

・多重債務や倒産、破産、一家離散の苦しみは、それを経験した人にしかわからない

・過ちを犯してしまった人の苦しみは、同じ過ちを犯してしまった人でないと、わかってあげることはできない

同じように

「その苦しみや悲しみから救ってもらった時の『人の情けのありがたさ』も、苦しみや悲しみから救ってもらった人にしかわからない」

子供でも大人でも、救いや指導を必要としているのは今まさに、苦しみや悲しみを伴う逆境の中にいる人達。

逆境を突き抜けたところに、自分にしかできない 生きる道がある のかもしれません。

今まさに、自分は逆境の中にあるそう感じている方、そんな人こそ

「同じような過ちや逆境の中で、同じような苦しみや悲しみを背負っている人たちに声をかけ、手を差し伸べる人」なのかもしれません。

そのために、天が試練を与えてくれてるのかもしれません。

その中にこそ、私たちが、この世界に生まれて来た目的があるのかもしれないですね。

もう一度、この試練を生きる糧に変えた母と娘の、本物の笑顔の写真を見てください。

もしかしたら、もしかしたら、私たちの、その目の前の試練は、とてつもなく大きな

神様からのギフトなのかもしれません。

2021年07月30日「感謝が足りない」

神々の恩寵を欲しくて

・人は、パワースポットを巡ったり

・力ある異能の人の所に通ったり

様々、自分以外の外の世界に頼ろうとします。

ですが、この世、そして黄泉の国でさえ私達の生きる世界を決めるのは

私たち自身の心の在り方です。

さて今日のテーマです。

私たちが、遭遇する、あらゆる問題と思われること・・・

それは、もしかしたら「感謝が足りていないよ」と 教えてくれているのかもしれません。

小林正観さんは、全ての問題の根本原因は、「感謝が足りない事」そうおっしゃっています。

では正観さんのお話をご紹介します。
<引用開始> 引用元

物事がうまくいかないのは、「感謝」の気持ちが足りないから。

私たちは未熟なので、

・あれが足りない

・これが足りない

と言い続けていますが、

「本当に必要なものは、すでに神さまから与えられている」と考えることができます。

私たちは

・週に1日は休みたい

・月の休みがほしい

・年の休みがほしい

と言います。

でも、人間の臓器は、お休みをしていません。もちろん、夜も寝ていません。

365日、働き続け、それでも臓器は「月に1回や2回休ませて」とは言いません。

今、こうして生きていられるのは、休まないで動き続けている細胞や臓器のおかげなのに、

そのことに「感謝」をせず、「足りないものばかり」に目を向けています。

私たちは、心臓や、肝臓や、すい臓といった臓器から、沢山のことをしてもらっています。

それなのに、感謝を言ったことはありません。

右手で心に手を当てて、「ありがとう」と思ってみてください。

それだけで、心は元気に、やる気になることでしょう。

ご家族でパン屋さんを営む女性から、相談を受けたことがあります。

「10年間、小さなパン屋をやってきました。今までそれなりに順調だったと思います。

ただひとつだけ問題があるとすれば、売上が横ばいのままで、なかなか伸びていかないんです。売り上げを右肩上がりにするには、どうしたらいいのでしょうか?」

私は、その女性に尋ねました。

「パン屋さんは、朝が早いですよね。午前4時ころには起きて、パンを焼きはじめるのではないですか?」

「そうです」

「妻を手伝って、夫はそれを10年間、一緒に続けてきてくれたわけですね」

「そうです」

「子どもはいますか?」

「2人います」

「子どもは、お店を手伝ったりしませんか?」

「小学校から帰ってくると、袋詰めなどを手伝ってくれます」

「10年間もやってこられたということは、お客さんにも恵まれているのですよね」

「そうかもしれません」

「では聞きますね。10年間、朝早く起きてパンを焼いてきた夫に、手を合わせて「あり がとう」と感謝したことはありますか?

仕事を手伝ってくれる子どもたちに、手を合わせて『ありがとう」と感謝をしたことはありますか?

ずっとパンを買いにきてくださってい るお客様一人ひとりに、『ありがとう」と感謝をしたことはありますか?」

その女性は「えっ!」と言ったきり、しばらく黙ってしまいました。

・仕事熱心な夫がいる。

・仕事を手伝ってくれる優しい子どもたちがいる。

・いつもパンを買いにきてくれるお客様がいる。

感謝すべきことは山ほどあるのに、そのことに気がつかない。

「売上が上がらない」という一点だけに気持ちを奪われ、「神様なんとかしてください」 とお願いする。それは、「神様に宣戦布告している」のと同じことです。

私が神様なら、「感謝をしない人」の味方につくことはないでしょう。

「たくさんの恵みを与えているのに、どうして気がつかないのか。

どうして不足している と思うのか」と、疑問に思ってしまうでしょう。

「物事が思うようにいかない」と感じるとしたら、それはあなたの「感謝が足りないから」かもしれません。

<引用終了>

感謝の言葉、「ありがとう」には、本当に凄い力があります。

・ありがとう

・ごちそうさま

など、相手に感謝の言葉を伝えた途端、

相手の方を心から認めたことになり、その言葉を受けた人は 心が満たされて暖かくなり、

そのまた周りの人に その感謝の光の連鎖を広めることでしょう

そしてそれは 宇宙を共鳴しながら巡り巡り、何倍にもなって私たち自身に帰ってきます。

与えたものが受け取るもの まさにこの法則の一番理想的な形です。

ありとあらゆるものに、感謝してみてください。

嬉しいとき、楽しいとき だけでなく

・苦しいとき

・悲しいとき

・悔しいとき

全ての時に感謝してみてください。

なぜなら、神様は 私たちの今の状況に 一ミリも意地悪な状況を埋め込んでいないからです。

小さな小さな出来事、 嫌な出来事さえ 私たちの魂の向上にとって、繊細で、とても大切な出来事だからこそ、経験させてくれているからです。