「ワクチン強制のその先」 奥之院通信ら R3 9/8

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アメリカでも恐ろしい状況になっている。先日9月1日、アメリカ空軍パイロット27人が辞任した。バイデン政権の国防長官ロイド・オースティンが、全ての空軍兵士はコロナワクチンを接種しなければならない、と命令したのは憲法違反である、といって辞任したのである。

 このような集団脱走は8月27日から始まったという。バージニア州ラングレー・ユースティス基地の第一戦闘機隊から12人が、辞表を司令官に提出した。この長官命令が文書で発令されたのは同日午前4時、それから同日10時までに実施せよとの命令であった。

 この中のある29歳のパイロットは、以下のように述べたという。
「私たちは常に身体検査を受けて厳しいフィットネスもやらされている。それはフライト任務に就くためです。だから、空軍のパイロットは全員、身体コンディションは万全です。コロナのリスクはありません。徹底的な治験がなされていない危険なこのワクチン接種を拒否するのは、私だけではないでしょう」と。

 これに続いての、その他の基地での辞任は明らかに連帯に基づくものであった。1日遅れでルイジアナ州にあるバークスディール基地の第二爆撃隊から、15人のパイロットが書面で辞表を提出した。上からの命令書には、「ワクチン接種を拒否すればフライト資格を失い、不名誉除隊を含む懲罰の対象になる」とあった。

 航空隊とメンテナンス・クルーは、理由なく辞職は出来ないとなっており、強制接種に激怒したのである。何人かは空軍からの早期除隊を「作業困難申請」で請願した。その理由は、軍人と市民を含む健康者からすでに数千人の死者を出しているワクチンを、とても信用できないからである。「これは物語の単なる始まりですよ。私たちの編隊に後から多くが加わって来るでしょう。」という。

 ペンタゴンはアメリカ政府(国防省)の命令には従わない、情報も上げないと言われている。しかし、この現場では上司がワクチン接種を強制している。徐々に締め付けが始まっているようである。  日本で言えば制服組と背広組との対立のように見える。このパイロットたちもこれから海外に赴任し,任務に就かなければならない部隊なのかも知れないが、現在、極東に展開しているアメリカ軍の活動に支障を来すようなことにならなければいいがと思う。

 アメリカ軍の中でも、現バイデン政権とトランプ前大統領影響下の現場との確執が存在しているのであろう。現バイデン政権は奥の院・ディープステートの政権であるから、この勢力がアメリカ軍内部における実権を持ち始めると、現在進めているアメリカ社会上層部の犯罪摘発の作業が停滞する可能性もある。この作業を行っている軍上層部の将校たちの身の安全も脅かされる。

 今世界中で展開されている見えざる戦争、「奇妙な戦争」が全く姿を現さずに進んでいるのであろう。これが、いわゆる第3次世界大戦なのかも知れない。それは家族内、職場内、友人知人との間に具体的に起きている。人と人との絆が断ち切られ、静かに敵対し、反目して憎み合う。この行き着く先が誰にも見えない。

 アメリカ合衆国の大統領選挙はまだ2年先のことで、それまでにはこの戦争の行方は確定してしまうかも知れない。アメリカ軍内部でも、除隊する兵士が増加し、新たに採用されるものと入れ替わっていくと、正統派の兵士が徐々に減っていき、そのうち奥の院・ディープステートの軍隊に様変わりしていく可能性が高い。

 現在グアンタナモで盛んに行われている大物たちの軍事裁判も行えなくなり、しかも今この仕事に携わっている軍人たちが排除されたり、場合によっては暗殺されたりすることもあり得る。そうなると、世界は元の木阿弥で、益々奥の院・ディープステートの支配が強くなっていく。世界はジョージ・オーウェルの描いた「動物農場」へと一気に変わっていく。

 暗殺の嵐は吹き荒れるか、9・11同時多発テロのような悲劇がまた繰り返されることになるのか、不気味である。奥の院は何でもする。それは歴史が証明している。核戦争をも辞さない。そうなれば人類は滅亡する。彼らはシェルターに逃げ込んで生き残るのであろうが、また原始社会に戻るだけのことである。過去において、人類は核戦争で一度滅んでいる。