「多少でも報じて欲しい切なる願い」 奥の院通信から R3 9/17

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大変気になることである。メディアが報道しないのでさっぱり分からない問題は沢山あるが、その中でも、何とか少しでも報じて欲しい問題の一つが、支那大陸で今起きている大洪水に関する情報である。長期にわたって大雨が続き,多くのダムが決壊し、水浸しになっている町も多い。

 既存メディアはこのことには一切触れないが、少し前まではユーチューブなどでは結構報じられていた。町全体が水没し、高層建物が湖と化した中に孤立している映像もあった。そこに、船は浮かんでいない。人の姿もなかった。孤立した高層ビルの中にいる人たちの水や食糧はどうなっているのだろうかと心配になる。それらの物資が運ばれている様子がないのである。

 しかも、その報道の中に、犠牲者の数は数人か数十人程度の数であった。当局が発表しないので仕方ないのであろう。あの国では、大きな出来事になると、犠牲者の数は分からないままで終わる。過去において、大躍進、文化大革命、天安門事件と、どれだけの犠牲者が出たのかは、いまだに分からないままである。合わせると、千万人単位の犠牲者が出ているはずである。

 また、川が氾濫し、あらゆる物が流されていく光景もあった。家も家具も車も家畜も流されていた。三峡ダムの水位が危険水準まであと何メートルとか、毎日言っていた。しかし、そうした動画も最近では滅多に上がらなくなった。上げていないのか、消されているのかは分からない。

 上空から洪水になっている地域の映像も結構流されていたが、この地域の農作物は壊滅的な打撃を受けているはずである。農地は一度水に浸かると、その後数年は耕作できないという。食糧難に陥ることはないのであろうか。そういえば最近穀物価格は上昇している。何も報道されないので、幸か不幸かはともかく、まだパニックには陥っていない。中華人民共和国(中共)は、彼らにとって都合の悪いことは一切報道しないので、パニックだけは避けられている。

 河川の洪水で、何もかもが流されている。家も家畜も車も何もかもが流されている。それらはいずれ東シナ海に流れ込む。支那大陸の川の流れはゆっくりだから、重いものは川底に沈む。しかし、軽いものは海に流れ込む。多くの工場なども流されているので、有毒物質も流されているはずである。

 ところが、東シナ海の水質調査をしたという報道はない。あらゆる物が流れ込んでいることは確かであるにもかかわらず、その調査をしていない。しているのかも知れないが、報道されることはない。お隣の韓国では、日本の福島原発から漏れ出た放射性物質の影響が心配だから、日本の福島原産の農産物は買うなとか、海も汚染されているから日本の水産物は輸入禁止だといまだに騒いでいる。

 とにかく、メディアはここのところ、コロナとワクチン問題一色である。毎日、感染者何人と報じ、人々も寄ると触るとワクチンの話ばかりである。東シナ海の海洋汚染のことなど一切出てこない。日本人は、毎日ここでとれる海産物を食しているのである。にもかかわらず、その安全性について,日本の役所は何も報じないし、したがってメディアも報じない。調査をしないから分かっていないのか、調査はしているが報道しないだけなのかすら分からない。

 とにかく、東シナ海の海洋調査と水質検査だけはして欲しいものである。メディア報道は、今はコロナとワクチン、国政選挙、自民党総裁選一色であるが、選挙問題が一段落してからでも、この海洋汚染の問題を少しでも報じて欲しい。ユーチューブでもいい、誰か報じて欲しいものである。

 報じたら直ぐ消されるのであれば、その事を報じて貰えれば良い。消されたという事実さえ分かれば、このことは報じたくない勢力が存在すると言うことが分かる。たまたま、調査されていないとか、報じられていないとかなのか、それともこれを調査させない勢力が存在し、あるいは調査資料はあるが、これを報道させないようにしている勢力があるのか、これだけでも知りたい。

 日本にも環境省なるものがある。今、小泉進次郎がその大臣を務めている。地球温暖化も良いが、今は、とにかく東シナ海の海洋汚染調査をして欲しいものである。もし、しているのであれば、少しでもその結果を報じて欲しい。これこそ、メディアがいつも言う「国民の知る権利」の一つである。

 メディアは奥の院・ディープステートが、完全支配していることは確実である。したがって、今の支那大陸の起きている大洪水の問題と、それによる東シナ海の海洋汚染の問題は、彼らが調査も報道もさせないと言うことなのかも知れない。と言うことは、彼らは日本国民の注意をそこからそらし、日本人の被害は放置するという意味である。