2460「感謝の心」2021.9.19 自分で自分を自分するから

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 今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2021年09月13日「感謝の心」と2021年09月14日「ほんとの愛」の2つの記事を紹介します。

「感謝の心」

この肉体の最後の時、

「あぁ、いい人生だったな」ってつぶやいて天に帰りたいと思いませんか?

いい人生だなと思えるのはどんな人生でしょうか?

・全くお金に困らない裕福だった人生

・ずっと健康で健やかだった人生

・沢山の友人、知人にめぐまれた人生

なのでしょうか?

それとは逆に、「あぁつまらない人生だったな」って言う人生とはどんなでしょうか?

・貧乏な一生だった

・病気がちの一生だった

・数人の親友しかいなかった

そんな人生でしょうか?

私は思います。

良い人生だったと言えるのは、最後の最後「ありがとう」と感謝の言葉を残せる人生

悪い人生だったと思えるのは、心に憎しみや嫉妬、恨みを残したまま逝く人生

それは、目に見えるものや、地位や名誉、健康などに依存しません。

ただ心の持ちようだけです。

心が、肉体の最後を迎える時、どのような状態であったか?

でもそれは死ぬ時だけに限った話ではありません。

空海は仰いました。

「生きているうちに、天国にも地獄にも、生きることができるのだよ」って

このことを即身成仏と言います。

そして死の直前の意識状態は死後の世界にも大きな影響を与えます。

肉体が無くなれば、波動の世界。

思ったこと、考えたことがすぐさま現実化する世界ですから、

死の直前の心の状態が、そのまま自分の周りに出現します。

私たちは神様と同じように創造する力を与えられているからです。

タイムラグはありますが、この生きている物質世界でも同じことです。

ですから、

・よりよく生きるとか

・感謝の人生を送るとか

・周りの人たちと仲良く助け合って生きていくなど

そのように生きていきたいならば、

自分の心をそのような状態にしておけば、自然と、周りが整い、心と同じ状況が出現します。

何時までも状況が好転しないのは、自分の心の中に

・社会や誰かを憎む心

・呪う心

・嫉妬の心

などが巣くっていて、何時までも黒い霧 無明が晴れないからです。

苦しい状況が現れる時、

神様は、同じくらいの祝福を、後ろ手に持って用意してくださっています。

一旦、自分の置かれている状況を受け入れ、許し

「ありがとうございます」と感謝の言葉を言うことができた時

無明は晴れ、神々の祝福がふんだんに表れてくることでしょう。

神々の恩寵は、「感謝の心」を媒体とするからです。

「ほんとの愛」

今日は、私たち人間が、誤解しがちな「愛」についてです。

私たちは、「愛」と、「執着」、「依存」をごっちゃにしがちです。

ですが、それは全く違うものです。

一方は、 (愛)魂を自由にし、軽くしてくれますが、もう一方は、(執着、依存)

魂を縛り、どんどん活力を奪ってしまいます。

地球が霊的に分裂しようとする今 この違いは決定的です。

ですが、もちろん、個人の好みによって、ご自分の進むべき道を選べばよいだけです。

良い悪いはありません。

自分が幸せになるのは、他の人次第・・それは、

・子供であったり

・妻であったり

・夫であったり

・何かのリーダーであったり

常に、自分の内面(内に居らっしゃる神さま)ではなく、相手の方にフォーカスしている状態。あの人が、、あの人が、、あの人が。。の依存の状態

例えば、子供が対象であれば

・子供が元気で

・成績がよく

・運動能力があって

・優しく、親切で

・友達に囲まれていれば・・

私は、幸せ・・   子供を愛している。

そうでない状態の時には私は、悲しく、幸せにはなれない。

子供は、悩みの種。うっとおしい存在

でも、それは、本当の愛ではないし依存と執着の対象でしかありません。

何物にも依存せず、執着せず、自分で考え、判断し自分の道を、自分で歩み出そうとする人。

逆に、何事も、執着する人の視点に置き換え、そこから見た景色、フィルターを通し

判断を委ね、手放し、依存し、執着する人。

この魂の方向性の違いは決定的です。

魂は永遠です。

そして「愛」は宇宙で一番、高いエネルギーを持っています。

この魂の向かう方向性の違いは波長の違いを生みます。

波長の違うものは、混じり合うことがありません。

ですから、今の時代、地球が分裂し、それぞれの人々が住むにふさわしい

地球が用意されていると言われています。

ブッダやイエス、空海など人間の進化に寄与してきた進化した魂たちは、

長い時を経ながら、様々に人類にアプローチしてきました。

その目的は、人類の精神性の向上です。

精神、つまり魂の波長を繊細にすることです。神々の波長に近付けるためです。

私たちは、誕生と死を繰り返し、様々な経験を積み、様々な感情を味わってきました。

それは、全て精神性の向上のためです。

そのために、縁ある魂達に頼み、様々な役割を演じてもらっています。

・病気がちの子供

・意地悪、パワハラ、モラハラをする上司

・モラルの破たんした配偶者

そのような境遇を通じ、私たちは、段々と、魂の自由を勝ち取ってきました。

魂は、本来、神さまと同じく自由闊達で、活き活きとして、創造性に富み、幸せで、

自分の周りの状況に左右されません。

人生は夢幻のごとく・・とは、そのような意味です。

祓い清めるとは、魂の本来の状態を、表すことです。

全ては、見える世界も、見えない世界も私たちの、心が作り出す世界だからです。

私たちの中には、どなたにも神さまがいらっしゃいます。

神さまと、普段から会話することは大切なことです。

ご自分の中の神さまを信じ、自分の足で、しっかりと大地を踏みしめ立ち上がり

周りに居る人に優しさや、思いやり、笑顔を向けて差し上げたいですね。