2477 「人生の転機の時」2021.10.6 自分で自分を自分するから

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今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2020年11月12日「神の手のひらの地球劇場」と2021年10月03日「人生の転機の時」の2つの記事を紹介します。

「人生の転機の時」

今日は、「人生の転機の時」に、どのような兆候や、前兆があるのか書きたいと思います。

誰でも、人生において、何回かの大変革の時が訪れます。

その理由は、私たちが、この世に生まれてきた目的が魂の成長のためだからです。

どうして、魂の成長のために、苦痛ともいえる、大きな出来事が必要なのでしょうか?

それは、当たり障りのない、幸せだけの人生では、魂はほとんど成長することができないからです。

・苦労なんて嫌だ、

・いつも笑顔で、幸せだけの楽な人生でありたい

そう思っていても、

・苦しみや、

・悲しみ、

・自分ではどうにもならない出来事

などを通じ、魂が磨かれることを、ほとんどの方は、もう気づいていらっしゃると思います。

その大きな目的である「魂の成長」を促すために一番ベストなタイミングで、

周りの役者が揃えられて、環境も整って「人生の転機」が起きて来ます。

そして、その前兆である現象も、実は起きています。

人生で忘れられないような大きな事件や事故が起きる時、その出来事は、

その後の人生の大きな転機の為に「軌道修正」をするために起こされます。

・病気や事故、怪我による入院

・結婚

・離婚

・リストラ

・子供や配偶者などとの死別

・会社の倒産

などが、例としてあげられます。転機の時には、こういったことがよく起きるようです。

いわゆるショック療法です。

では、いったい誰が、

私たちの人生に軌道修正を起こすようなカタチで「転機」を起こしてくれるかと言えば

常に、私たちを見守り、一緒に居てくださっている神さまです。

目の前のことしか見えない私たちの知恵をはるかに超えた、英知の塊であり、

とてつもなく大きな存在が、私たちの人生を正しい方向へ向かわせるために、

私たちに転機となる事件。出来事をもたらしてくれています。

そして、大切なことは私たちの身に、

・何か辛いこと

・何か苦しいこと

・何か悲しいこと

が起きたとしても、それは決して「罰、バチ」ではないということです。

昔からよく「バチが当たる」なんて言いますが、神様は、愛する私たちに、バチなど与えません。

また、過去の私たちの犯した

・判断、決断の誤り

・誤った考え、行動

これらによって、不幸が引き寄せられることもありません。

皆さんの中で、もし物凄く辛い出来事を今まさに経験している方がいましたら、

まずは、その事柄を悲観せず、

「これはきっと自分の近い将来を より良くする為の軌道修正が行われたのだ」と

解釈して見てください。

人によっては、人生のどん底と思われるような、辛い出来事が起きるかもしれません。

ですが、神様は、必ず

一見、悪いことに見える出来事の後に、幸福を準備してくださっているからです。

その出来事はまさに、神様が幸運を下さるための前準備、

人生の大きな方向転換を図るための吉兆なのですから。

・喜んで、

・笑顔で

・感謝して

受け取ってください。すぐそこまで幸運が来ている証拠ですから。

私たちは「幸せ」になるためにこの世に生まれてきました。

周りの人々と、おかげ様、お互い様と、助け合い

笑顔で美しい愛を紡ぐために生まれてきました。

「神の手のひらの地球劇場」

私たちは、様々な経験をするために自ら希望して地球に生まれてきました。

自らが希望する人生を送れるように、両親を決め、将来で会う方々と配役を打ち合わせ、

神さまの承諾のもと生まれてきました。

勝手に親が生んだわけでは決してありません。悩みや、苦しみ、心の中のトゲは誰にでもあることです。ブッダにさえ、強力な敵役がいていつも悩ませてきました。

悩みや苦しみを通じ、私たちは考え、いろんな行動を起こします。

時には、悲しみ、苦しみの涙を流し、人知れず布団の中でのたうち回るかもしれません。

ですが、そのような心を削るような経験があるからこそ、私たちは、魂を輝かすことができるようになっています。何の悩みの無い、平々凡々の生活からは魂の向上は望めません。

私たちに、悩みや苦しみをもたらす者、状態

それらは、確実に、私たち本人に対し、まっすぐに向かってきています。

どこかの他人のとばっちりを、たまたま受けているわけではありません。

歓喜の魂を持つ人たちです。

神々に許されて、生を受け、私たちに対し、そのような役割

悩み苦しみをもたらす存在としての役を負って生まれてくださいました。

本来の神々しい性格に戻れることでしょう。

悪そのものである魂は神さまから転生を許されていないからです。

心にまとった鎧を脱ごう。どんどんどんそげ落とし、最後に残ったものが、本当の私達の心

もう身を守ろうとする必要もない

自分を高く見せつける必要もない

自分の弱みを見せても構わない

自分に足らない所は人に頼れば良い

寂しさを紛らわすために、無理して友達ごっこをする必要もない

会いたくない人とは会わなければ良い。

誰かの行為に文句を言う必要はない、そっと離れればよい

気分が悪いからと、嫌みを言う必要もない。

昔の恨み事など、もうすっかり忘れよう

楽しかったことだけを思えておこう、

笑顔だけを覚えておこう。

要らない虚飾を全て落としてしまった私達の心は、ピュアで希望に満ち、

生まれたての赤ちゃんのように光り輝いているに違いない。

何故なら私たちは、そういった場所から地球にやって来たのだから。

ただ忘れているだけ。魂はしっかりと覚えている。

この不自由な「忍耐の星」と言われる地球に適合しようと、知らず知らずに身に付けた鎧たち。もう脱いでも良い頃かもしれない。

2万6千年も続いた このカリユガの時代は終わろうとしているのだから。

時代の大きなうねりが、心の鎧を脱ぐのを強力に後押ししてくれている。

ブラフマー、ビシュヌ、シヴァ、それぞれが象徴する、創造、維持、破壊

ブラフマーが活躍するにはシヴァの破壊が必要である、でもそれは夜明けが近い証拠。

私たちの心は巨大で宇宙さえも、その中に内包している。

だからこの世界でどのような破壊が起ころうと、それを乗り越えることはたやすいこと。

地球で宇宙劇を一所懸命演じている最中は解らないけれど、この劇の脚本を書き、演出し、出演しているのは私たち自身。

希望こそが、闇を照らす一筋の光、どんな闇夜であっても、希望だけはなくさないでいよう。

全ては 大丈夫。ラストOKなストーリを、自分で書いて生まれて来たのだから。

出口王仁三郎が予言をした通り、2010年からの30年、人間の精神性に関する立替え・立直しの時が始まっています。神々による「人間の精神性の復活」のための破壊(建て替え)は既に終わりました。今は、人々の「心の復活」 による立て直しの時期です。

神々の計画通り、私たち人間の心が持つ偉大な力に、気付く人たちが増えてきました。

私たちの幸せは、

・他の人によってもたらされるものではなく、

・不思議な力によって外からもたらされるものではなく、

・何かの物によってもたらされるものではなく、

私たち自身の心の在り方を変えること、自分の心によってのみ、得ることができるのだと、気付く人たちが増えてきました。

それには何か特別な力を必要としません。誰かに依存し、頼る必要もありません。

お金も必要ありません。ただ私たちの内側に居らっしゃる、神さまの声に耳をすませるだけです。心の中の真心を信じるだけです。

皆様が内なる神さまに気づき、お幸せになられますように。