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あの時はフランクリン・ルーズベルト、今はジョー・バイデンである。あの時は選挙の慣習を破ってルーズベルトを4選させての企みであったが、今回はバイデンに選挙を盗ませることで同じ企みをさせた。裏で動かしているのは全く同じ連中、奥の院・ディープステートである。そして使う相手もアメリカ合衆国である。
5月9日(月)、アメリカのバイデン政権は、ロシア侵攻と戦うウクライナに対して軍事支援するための法律「レンドリース法」を、上下両院で可決させた。その上で、バイデン大統領は「ウクライナ民主主義防衛・武器貸与法(レンドリース法)」案に署名し成立させた。これで、今回のウクライナの紛争を終わらなくした。いつまでも続ける。そのうちロシアを挑発して、窮鼠猫をかませる。
これと同じ法案が今からおよそ100年前に、フランクリン・ルーズベルトが成立させ、その時は、ドイツと日本を攻撃対象として、イギリス、フランス、支那などに武器を貸与した。もちろんどこも返済などしていない。これが日本潰しの法案となった。支那の蒋介石は無限に供与される最新式の武器で、日本と戦った。首都南京が陥落しても、重慶に逃げてテロ行為を続け、戦い続けた。
今また、同じことをやっている。バイデン政権は100年前のフランクリン・ルーズベルトと同じように、ウクライナがいくらやられても、無限に武器を供与できる体制を整えた。ルーズベルト大統領が1939年に制定した「レンド・リース法」と同じ法を制定した。あの時の日本が今のロシア、支那がウクライナである。
そう言えば思い出す。今、ゼレンスキー大統領にウクライナの立場を、嘘も含めて、世界中に宣伝させている。日本の国会でも演説させた。100年前も、蒋介石夫人宋美齢がアメリカ議会で、涙ながらの演説を行った。「日本は残虐に支那人を虐めている」と演説させた。
あの時、日本は戦争などする気は全くなかったので、動かなかった。日本軍も動く気配はなかった。そこでルーズベルト政権は、日本に経済制裁を開始し、それを次第に強化していったのであった。そして遂に「ABCD」ラインを設けて、当時の産油国に談合させ、日本に石油を売らないようにした。日本はじわじわと首を絞められ、とうとう「窮鼠猫をかんだ」のであった。
今回のロシアは資源国であり、その点は当時の日本とは違うが、同じことをしてロシアの首を絞めている。日本の場合、真珠湾攻撃で猫をかんだ。今のロシアには、何とか核攻撃の先制使用をさせようとしており、それによってロシアを潰そうとしている。奥の院・ディープステートは、彼らの利権獲得のためなら、核戦争も辞さない。
奥の院・ディープステートはアメリカのバイデン政権を使って、ロシアのプーチンを潰して、何とかロシアの富を奪いたいのである。100年前の日本とはその点は事情が異なる。あの時の日本は邪魔だから剪除した。今のロシアは資源の宝庫であるから、それを取りに行っている。ソ連を崩壊させて、それが一旦実現したのだったが、プーチンが出てきて取り返えされてしまった。憎きプーチンとなったのである。従って、今回の奥の院・ディープステートはプーチンを排除し、ロシアに彼らの傀儡政権を樹立したら終わる。
歴史は繰り返すというが、今まさに100年前の歴史を繰り返している。プーチン大統領は、そんなことは百も承知であるから、どんな手段でこれに抵抗するか分からないが、頑張り通すものと思われる。今の日本は政府も国民も、ロシア潰し、プーチン潰しに荷担している。プーチンは歴史に学んでいるが、日本は全く学んでいないようである。
100年前とは違ってロシアは資源が豊富で、その点は当時の日本より有利であると思われるが、メディアの威力が、当時と比較すると格段に大きい。そのメディアは、完全に奥の院・ディープステートが支配しているので、その点はプーチンも困っているはずである。
100年前の日本には、真珠湾で最初の一撃を撃たせたが、今回は戦術核をプーチンに撃たせることで、何とかロシアを潰す切っ掛けにしたいようである。「核戦争まですることはない」と高をくくるのは極めて危険である。奥の院・ディープステートは、自分たちの利益のためなら、あるいは不利を挽回するためなら何でもする。彼らは実際に日本に対して核の先制使用を行った。あの時と、やっている人は同じ人たちであることを、忘れてはならない。