2992「世の中の仕組み」2023.3.6 自分で自分を自分するから

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今回は「いっぷくからありがとう」さんの2023年02月27日「世の中の仕組み」と2023年02月25日「あぶりだされる灰汁(あく)」

の2つの記事を紹介します。

「世の中の仕組み」

今日は「世の中の仕組み」ということで、斎藤一人さんのお話をご紹介します。

神さまは、私たちに、いつ、どこで、何が必要なのか、全てを知っていらっしゃり、

何時でも、私たちに必要なものは、既に周りに準備されているというお話です。

<転載開始> 転載元

不幸な人って、 「私にはあれがない」とか、「これができない」とか、

“自分にないもの”に焦点を当てようとするんです。

そうではなくて、「私にはあれがある」、「これもできる」とか、

“自分にあるもの”に焦点を当てたとき、人は幸せになるんですね。

人間には“業(ごう)”ってものがあるの。

それは神様が与えてくれたものなんです。

だから、その神様の与えてくれたもので、幸せになるの。

顔なしは欲望のままに次々と欲しがり、飲み込み、どんどん巨大化していきました

ポーカーでも、配られたカードにいちいち文句を言ってると勝てないんです。

配られた手でどうやって勝とうか、って考えないと勝負には勝てません。

何かハンデを持って生まれてくる人がいるんだけど、そういう人は魂的に優秀な人が多いんです。

それで実際、まわりの人は「困るでしょう?」って言うけど、それほど困らない。

「私、足が遅いんです」って言う人がいるけど、車の運転ができてポルシェにでも乗れば、

その人は時速200キロだって出せるんだよね。

だから人はそれぞれ、得意なことを一生懸命やればいいの。

それで苦手なことは必ず誰かが助けてくれるから。

人はそうやって助け合い、補い合って生きていくものなんだよね。

それを不得意なことを無くそうとかってやっていると、大切な人生の時間があっという間になくなっちゃう。

それより、得意なことで、みんなのお役に立てればいいんだよ。

<転載終了>

神さまは、私たちに、いつ、どこで、何が必要なのか、全てを知っていらっしゃいます。

ですから、何時でも、私たちに必要なものは、既に周りに準備されています。

天之御中主命(あめのみなかぬしのみこと)、一人さんは、子供のころより、この神さまの存在を身近に感じていました。

一人さんは、こうも仰っています。

神さまが与えてくれないものは、いらないものなんです。

それがわかっていないから、三倍も五倍も努力してもできなくて、ダメ人間だと自分に烙印を押してしまう。

神さまは、既にあるもの、与えられた環境で、自分にしか咲かせられない、個性的な花を咲かせてごらん。

そう仰って、私たちを今の立場に置いて下さいました。

私たちが今置かれている環境こそが、その場所で、私たちが光り輝ける場所です。

この世は本当は、裏返しの構造である・・ と言われます。 

人間の考える、幸せ、不幸せ というのは、神さまや仏からはまったく逆さになって見える、ということです。

私たちが、

・これが無いからできない。

・これが手に入ったら、行動を起こす

そう言って、無いものをねだり続ければ、結局は、何もしないまま、人生は終わりを迎えることでしょう。

そして、亡くなる時にきっと後悔することでしょう。

またもう一度、同じ目標を掲げ、この地球に戻って来なければならないかもしれません。

私たちが、神さまが用意してくださった、今の環境、立場で、みんなに感謝し、「ありがとう」の言霊を使い続ければ、きっと、沢山の「感謝の波動」を持った仲間が集まってくることでしょう。

そして、私たちと協力し、神のみわざを成すことでしょう。

私たちは、類は友を呼ぶ の法則通り、同じ波長の人としか交わることができないからです。

そして同じ波長を持つ者は、共鳴し、必ず惹かれあいます。

逆に不平・不満・愚痴や悪口ばかり言っていれば、それと同じ波長を持つ人たちが、周りに集まってくることでしょう。

そして天に帰った時、そこは心・意識の世界ですから、生きている間以上に、同じ波長の仲間が集まり、共に暮らしていくことになるでしょう。

どこかで、波長の転換が無い限り、それは続きます。

できれば、感謝の気持ちを持ち、何時も笑顔で、前向きで、お互いさま、お陰さまの気持ちで、優しく温かく、助け合っている人たちに囲まれて、生きて行きたいものですね。

それには、私たちが、そのような心持になる必要があります。

出口王仁三郎やブッダが予言したとおり、2010年以降、世界は、精神性復活の時代に入りました。 

私たちの心次第で、行き先(魂の進む先)が完全に分かれて行きます。

私たちの住む世界は、私たちの心が決めているからです。

「あぶりだされる灰汁(あく)」

4年目に入ろうとしているコロナウイルス、

そして「行き過ぎた資本主義」と、「次の時代の社会」との対立。

それらが激しい勢いで起こり、まさに情報戦争の様相です。

デマや憶測が飛び交い、何が真実で、何が悪意に満ちたニセ物か?

一般の私たちには、判断するのも難しい状況です。

人々を疑心暗鬼にさせ、恐怖心を煽ることは、

そのマイナスのエネルギーを欲し、コントロールする者にとっては好都合です。

丁度100年前に起きた大災害、関東大震災の時もひどい事件が起こりました。

大正12年(1923年)の関東大地震によって生じた関東大震災の混乱の中、

「混乱に乗じた朝鮮の人たちが凶悪犯罪、暴動などを画策している」のではないかという疑心暗鬼の中、官憲や民間の自警団などにより、

多数の朝鮮系日本人や朝鮮人と誤認された人々が殺害された事件です。

こういう時代、

人々の心が極限状態に置かれてくると、

心弱い私たちは、そのはけ口を、立場の弱い人に向けがちです。

それも「正義感」という誤った、虎の威を借りているためタチが悪いものです。

いじめの集団心理状態に近いものがあります。

このいじめの集団心理状態の中では、

自分以外の他人の言葉や、行動に寛容さが足りず、すぐに歪んだ正義感を振りかざし

その雰囲気に付和雷同した人々とともに相手をとことんまで、貶めて、再起不能にさせます。

自分さえ良ければ・・の心

弱いものをいじめることで、うっぷん晴らし

いじめられた人々が悲しみの涙にくれるのを見て歪んだ優越感、薄笑いさえ浮かべます。

ですが、

その姿を、私たちの内にいらっしゃる神さまは見ています。

私たちの心の内にある良心は、

果たしてそのうすら笑う姿を見て、喜ぶでしょうか?

また、このような状況をあえて作り出し、

人々が苦しみ、悲しむ中、陰で大小さまざまな利権に群がり

・今だけ  

・金だけ  

・自分だけ

そのような人々も存在します。

ですが私たちの本当の心(純粋な神様の意識)は、

きっと、いじめられた人以上の苦しみ、悲しみの涙にむせんでいるのではないでしょうか?

このような心は、これから始まろうとする「皆の心が大切にされる世の中」とは、全く正反対です。

まさに、大きな時代の変化の中で、今、不必要となった感情、心が、あぶりだされています。

地球は、それを「早く捨てなさい」と言って あぶりだして、見せてくれているのですが、

今までの思考パターンや、時代の変化に乗れない人々は その精神性の低い状態から、なかなか離れることができないようです。

これから間近に来ようとする世界は、

・優しさ、

・真心、

・愛情、

・笑顔、

・お互いさま、

・お陰さま

そのような心が大切にされる世の中です。

変わることのできない魂は地球の変化に付いていけず、

自分の波長に合う場所へと移動せざる得なくなることでしょう。

それは、パラレルであったり、次元が異なる世界であったり、

他の惑星であったりすることでしょう。

宇宙には波長の法則がありますから、

同種の波長の中でしか生きていけないからです。