「世界はどのように終わるのか」
始まってもいないのに、真の終わりはあり得ませんね。
世界は、それが始まったときと同じく、
幻想の中で終わるのでしょうか。
ですが、その結末は慈悲という幻想のようです。
幻想を生み出した父とは、幻想に目的があるという
信念かもしれません。
赦しの一かけらも残っていない、ひとりの神の教師により
完全に赦された世界は悲しみの場所であるから、
喜びの中で終わる。？
そして地獄を天国に変えることが、神の教師たちの機能。
悲しみを喜びに、
争いを平安に、
涙を笑い声に、
完全な赦しのみが、これらの全てをもたらし、世界を祝福します。
世界は祝福の中で去っていくようです。
それは始まった通りには終わらないからです。
「世界はどのように終わるのか」