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今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2023年12月08日の記事を紹介します。
「地球の旅」
クラリオン星から転生してきた小学校生の久松奏拓(ひさまつ・そうた)君
彼は、生まれる前の記憶や、故郷の星クラリオン星のこと、神様のことなどを明確に覚えたまま、ここ地球に転生してきました。
地球人の意識レベルを一気に上げるために、最近はこういった星の子供たちが増えてきたようです。
生まれる前の記憶を持つ、沢山の子供たちと同様に彼もこう言います。
・他の人にはできない学びが一杯ある
・障害を持って生まれてくる。将来の障害を計画して生まれてくること
・それは凄い幸運なこと、喜ばしいこと
・障害を持って生まれてくる確率の方が大分低い
・障害という大変な経験をすることで、物事をいろんな角度から見れるようになったり
・わざわざ、その苦労を分かって、それを魂的に楽しむために生まれて来た
この今世で経験すること、会う人、別れる人、
出来事は全て神様と生まれる前に計画してきたことなのだそうです。
そしてこうも言います。
生まれる前に立ててきた計画は、生まれた後に、変えることはできない。
これがどういうことかと言えば、例え自分で経験がしてみたくて立てた計画
・病気、貧困
・裏切り
・窃盗、殺人
・成功、失敗
・出会い、別れ、死別
このような経験が、辛くて、苦しくて、やっぱり計画を変更したい・・
そう思っても途中で変更することはできない。
投げ出すことはできない。
そういった意味になります。
肉体ではなく、私たちの魂は、永遠に存在する生命体であります。
この魂にとっては、
・生きるも、死ぬも
・殺すも、殺されるも
人間が思うほど、大きな出来事ではないようです。
魂にとって死はないのですから、一つの経験にしか過ぎないということです。
そのことによって、魂が曇ることもないし、傷つくこともない。
だから、魂は、いろんな体験をしてみたいと思うようです。
その行為を神様も、良いとか悪いとか、決してジャッジしません。
このことは、今生まれてきている沢山の高い意識を持ったまま生まれて来ている子供たち共通の認識のようです。
魂にとっては、時間と言う概念さえもありませんから
長い期間とか、短い期間と言うことさえありません。
源信が『往生要集』の中で紹介した地獄のありさまも、
魂にとっては、肉体があった時の延長の一つであり、
意識がまだ肉体に縛られたまま、信念体系領域に縛られている間に
死後、経験する一時の出来事であるのでしょう。
往生要集で紹介されている地獄の様子
魂が肉体を脱ぐことで、だんだんと肉体に付随していた感情や、
信念となってしまった意識が薄れるに従って、
徐々に魂としての本来の状態に戻り、
どんな出来事も、どんな大きな感情の波も,魂を傷つけることはできない。。
単に魂にとって、未知の領域を経験しただけ。
そう気づいてくるのでしょう。
私たちが、今経験している出来事は、色んな感情を伴い、
私たちに、まるで襲い掛かってくるかのようです。
それは、苦しかったり、辛かったり、悲しかったりするかもしれません。
ですが、生きている間は逃げることはできません。
自分自身の魂の計画を変更することはできません。
今感じている感情こそ、
私たちの本来の姿、魂が、経験して見たくて、
その出来事を、自分の人生のタイムラインに埋め込んできた出来事です。
そこには、良いこととか、悪いこととかの区別はありません。
ただ辛く苦しい経験からは、より大きな果実が実ります。
魂の飛躍的な向上が見込まれます。
何も辛く苦しいことの起こらない単に平和で、楽しいだけの人生からは、
魂にとっては、あまり身になる経験は得ることができません。
ある程度、進化した魂にしか、辛く苦しい経験は与えられません。
今苦しい経験をなさっている方も、どうぞ勇気を持ってください。
神さまに見込まれたのですから。
そしてその辛く苦しい経験こそが、
私たちの魂を高みに連れて行ってくれるものです。
泣いたり笑ったり、苦しんだり楽しんだりしながら、
この宇宙で、唯一感情を味わうことのできる地球の旅を楽しみたいものですね。