令和5年の12月22日に会社にHさんが
訪問されました。
その時ラインに写真を送りますからと、数枚の写真を
送ってくださいました。
その写真は11月の冠之会の懇親会の終了後
家内と共に皆さんのためにとお貸しした二本の傘を
互いに持ちながら歩く二人の後ろ姿。
なんだか異次元からの写真のように感じます。
大写し
Hさんはこのようなお写真を取れる方。
朝5時から日帰り旅で、空海のレイラインを結んでくださった。
そして午後11時の帰着をサービスエリアで待つ
優しいご主人と暮らす方。
私たちは見えるものが全てで、見えないものを意味無しと無視しがちです。
それは普通のこと。
ですがもし見えるものは僅かで、見えないものが全てとしたら?
少し怪しく見えるこのボーッとした写真を
よく見てみます。
ほぼ右上から左下まで斜め一直線に人生に於いて
山田家で他界した両親と長女が並んでいます。
家内の左肩には母のお顔。
そして自分の顔の左側には早逝の長女の顔。
さらに右上にはつるっと禿げた父の顔が
おもかげそのままにあります。
今という時に過去も未来もすべてが
マトリックスのようにある証となりました。
とても嬉しい写真が霊性的世界の実在を証明しました。
「思い出すことが一番の供養だよ」と故飯島さんの言葉が
蘇ります。
毎朝仏壇にお供えし、特に母を思い出す家内。
それだけ人生に大きな影響を与えた母だったんだろうと
思います。
そして家の小さな神棚に水をささげろうそくの火をともし、
この10年間を超えて祈ることが毎朝の行いとなった
旦那です。
「山田家の全ての全てのご先祖、諸諸霊様
今日も生かしていただいてありがとうございます。
その他有縁無縁のご先祖、諸諸霊様
今日も生かしていただいてありがとうございます」と
心で感謝いたします。
皆様の周りにも思い出せば守ってくださるご先祖様が
みえるのかもわかりません。
魂は永遠。
Hさんありがとうございました。
そしてお父さんお母さんしのぶちゃん
ありがとう。