神の使者から奇跡の道へ その20~出会う人々、あなたを思う人々・・・

「出会う人々、あなたを思う人々までもが平安を
共にするならすでに神」

「神」とはなんなのでしょうか。
人はあるのかないのかもわかりませんが、
「神」という言葉を使うことだけは真実ですね。

「神も仏もあるものか。!」と目の前に起きる
出来事の不幸につい思ってしまうこともあるのでしょう。
最近はこの世の現象に不安がいっぱいで、
神社に行って、あるかないかわからない「神」に
願ったり感謝したりするお人も多いです。

「神」といえば古事記や日本書紀にたくさん
登場する神々の名前が思い出されます。
特に知られた神様は「天照大御神」。

でも聖書では偶像を拝することを厳しく
戒めています。
そして唯一の神を拝せよと説きます。
そしてその唯一の神は二つなく、形もありません。

そうすると日本の神話に登場する神々は
神ではありませんね。
形がありますから。

「神」とは実相そのものとはいえないでしょうか。
不変にして分離なく一つ。
源そのもの。
そして完全にして無限。
愛とか慈悲とか空とか感謝とか
呼んでもいいかも知れません。

実はそれは常在していますね。
そしてその本質はあなたそのものでしょうか。

人生でお会いする人々は3万人くらいと言われます。
その3万人のすべてと出会ったときに平安を
共に出来たら。
そしてあなたを思い浮かべるお人が、とても
平安に感じるならば、あなたはすでに
神意識すなわち「実相」そのものと
なっているのかも。

思い出したくない人になったら
「実相」からまだ遠い自我の虜のさなかでしょうか。

あなたはどちらを選択するのでしょうか。?

「源は変化することも、消えることもない」

「出会う人々、あなたを思う人々までもが平安を
共にするならすでに神」