神の使者から奇跡の道へ その56~特別な憎悪の関係に目を・・・

「特別な憎悪の関係に目を向けることを
恐れてはならない。それを見ることから
自由がもたらされるから」

特別な愛にはその影に憎悪が隠れているようであって、
そのような関係の中では、愛の真の意味が隠されており、
そうした関係は、憎悪を軽減しつつも、手放さずに
おくためにのみ形成されるようですね。

ようするに特別な関係とは、その影にある憎悪を
真っすぐに見て、本当の愛とは何かを
知るためにあると考えてよさそうです。

それでも人間はなかなか特別な関係をそのようには
考えることはできません。
感情がない人間とみなされそうで恐怖でしょうか。

でもたとえようもない「愛」に触れたときには
その恐怖が吹っ飛ぶのかも知れませんね。

そのために逆に特別な関係を体験する。
そのことはすべて自分が引き寄せた招待したものと
考えることができたとき、憎悪も恐怖も
霧散するのかもわかりません。

「特別な愛の関係とは、罪悪の嵐の中で
羅針盤を見つけることにより、憎悪がもたらす
破壊的な結果を限定しようとする試みである」

なんとまあ。

「特別な憎悪の関係に目を向けることを
恐れてはならない。それを見ることから
自由がもたらされるから」