「竹のものがたり」 その5~竹を担いで持ってきた女性

なかなか「竹のものがたり」にたどり着けませんね。(笑)

ただ2月の中旬に、なんだか少し興奮しながら、
娘の真由美が家でしゃべっています。

「この竹の炭すごいんだわ。
炭塩とか、笹の炭とか、竹酢とか
試してみようと思って取り寄せたの。
あと洗濯とか竹酢でやってみたりしてみる。
この炭の塩おいしいんだわ~。」

だいぶ興奮しています。

「岐阜に友達のくうちゃんがいるの。
熊ちゃんっていう人がおもしろい。
愛媛で竹炭作ってるの。」

あまり物質には興味がないんですが、
おいしいものには興味があります。(笑)

それでその「炭甘塩坊」(すみあまえんぼう)っていう
竹炭によるケイ素たっぷりの炭化した塩をくだいた黒い塩が
入っている瓶を見ますと、「大洲市肱川町」で生産と
記述があります。

まずそれで「え~~!!」です。

大洲市肱川町とは、中江藤樹が27歳まで師範代を
務めた、加藤藩のその地なのです。

エネルギーと物質の関係。
エネルギーが原因で物質は結果。
原因を変化させないと結果は変わらない。
結果(物質)で結果(物質)は変えられない。

このような飯島さんの真言が染み込んでいる心には
物質のあれこれはあまりに興味がない心境でした。

ただ酵素のような触媒が体や環境のさまざまな
働きを助けることは知っていました。
植物性のケイ素が笹の葉の炭化でもたらされることには
少し驚きです。
ケイ素にも少しの興味は持っていました。
酵素と違って、人体では作られず、植物などから
必要分を取り入れる必要があるようです。
そして酵素と同じように物質を動かすきっかけにはなります。

ケイ素は鉄の次に大地が多く含有する成分です。
金属でもなく非金属でもないですから半導体と言われます。
ケイ素は代謝を促進し爪や毛髪の成長を促進します、
それに脂質の排出をし、肌をきれいにします。
血や血管もきれいに掃除しますので、結局すべての
内臓器官を活発にし、もちろん老廃物を排出しますので、
アトピーにもいいのですね。

今ケイ素水が爆発ヒットしてますすが、ダイゴさんの
弟さんがケイ素水で120歳まで生きるんだと宣伝しています。

炭塩をなめさせていただいて、甘くておいしい!とは
感じましたが、興奮気味の娘の話に。いつものことと
自身は冷静なまま、月日は過ぎていきます。

この時ですが「竹を担いで来たのは娘だな~~」と不思議に思いました。
まだ、ハンコとか「和」の短冊とかの意味はわかりません。
そして赤と黒の「カミ短冊」の意味もです。

ただ、ふたたびこの御天画から不明だったことがはっきりしました。

一番右の矼(コウ)と言う字ですが、はじめは石工の
フリーメーソンでもおみえになるのかな。?(笑)
と思っていました。

笹の葉を800℃で焼いて炭化すると50%ケイ素を
含む炭になります。
それを石割ハンマーと木槌で優しく砕いて3ミクロンの
微小粉末にします。それを塩と混ぜ合わせ、竹の筒に入れて
ふたたび焼きますと「炭甘塩坊」ができます。

ところがこの炭塩は「石」のように固く、金属の大根おろし器
で丁寧にすらないと、硬くて細かくならないのです。

やっぱり「石」が出てきました。(笑)

矼(コウ)でみんなの喜びに繋がって「矼(コウ)悦」
巴で回転しスーパーエネルギーとなる予感で、
ほぼ全部の絵が解明できました。

あとは赤と黒の短冊のみ。
それはきっと七夕まで待つことなのでしょう。

そんな出来事の日から一か月が過ぎようとしていました。

娘は、「竹の酢で洗濯して乾くと、いつもの旦那の変なにおいが
しないんだわ~~。それと荷物の発送して、家に戻ったらいつもは
ぐったりなのに、元気なんだわ~~。あと目覚めもいいし、
手の感じがザラザラだったのがきれいになってきた!
凄いんだわ~~。」

娘の興奮は持続中です。(笑)

3月22日、沖縄のKさんから突然に電話。

「3時ごろにまた電話しますので、収録してくれませんか。?」

「いいですよ」

インターネットラジオ「夢のたね」のゲスト要望です。

「メッセンジャーでの電話収録です。
できますか?」

「フェイスブックやめたけど、IDはあるので
メッセンジャーします。」

「グループ化しますので、そこで収録お願いします」

「はい」

その後3時過ぎから、二日分の収録をしました。
夕方なのに「おはようございます」は仕方なし。。
マイクがうまくできず、少しキレギレだったのでしょう。
Kさんには申し訳なく思いました。

その収録でのお話は、何か覚えていませんが、
たぶんマイブームの中江藤樹さんのことが多いかも知れません。

終わったあと、
「山田さ~ん~~。
後日最後の収録をしますので、また出演してくれませんか。?
夜の分の収録はもうやめようと思っているんです。
収録が多すぎて」」

「最後?、いいですよ」

三日後に行われる「最後の収録」の言葉が
とても気になり、お相手かまわず、その翌日「沖縄へ行きます!」と
Kさんにごり押ししてしまいました。

沖縄へ旅立つ25日の前日の24日の午後、急に「行かねば」と
心が湧きあがりました。

午後一時、近江の琵琶湖のほとり高島市新小川町にある
「藤樹書院」への訪問と、同じ市にある「白髭神社」が
その目的地となりました。

その「藤樹書院」で霊的な体験があろうとは、思いもよりませんでした。