神の使者から奇跡の道へ その115~魔術的想念にどう対処すべきか

「魔術的想念にどう対処すべきか」

このことについての最初の責任は、攻撃しないことですね。

もし一つの魔術的な考えが何らかの形の怒りを
呼ぶとしたら、罪を信じる信念を強めてしまって、
自分自身に有罪宣告をしたということにありますから。

そして、ゆううつ、苦痛、恐れ、災禍が自分のもとに
訪れることを自分で求めてしまったということですね。

与える者は自分自身に与えているにすぎませんね。

誰も事実に対して、怒ることはできないのだと
覚えておくことが役にたつようです。
真理を自覚していない者は、幻想を見る以外にはないですね。

怒りは事実からではなく、解釈から生じるというのなら、
怒りは決して正当化はできません。

怒りとは、存在していないものを一つの現実として
認識することであって、その解釈は自分が外界に
投影したものにすぎないからです。

「魔術的想念にどう対処すべきか」