つづき
それゆえ探求者の目的は、ハートからヴァーサナーという水を捨て去って、永遠なる意識の光がいかなる反映にも妨げられないようにすることにあるのです。これは自我の源を探り、ハートの中へと潜って行くことで到達されます。これが真我実現のための直接的な方法です。この方法を選んだ者は、ナディーや脳、スシュムナー、パラーナディ、クンダリーニ、プラーナーヤーマ、チャクラといったことについて心配する必要はまったくありません。
真我がどこか他のところからやってきて、頭頂から身体の中に入るわけではありません。真我はただあるままに在るのです。それは常に輝き、常に不動で、揺らぐことも変わることもありません。変化はハートに宿る真我に初めから備わったものではありません。真我は太陽のように、自ら輝いており、変化はその輝きの中に見られるのです。
“ラマナ・マハルシとの対話より 31ー3” の続きを読む