憂きことのなおこの上に積もれかし–

昔の話ですが
例の熊沢番山が 番山の師 中江藤樹の話を
聴きに 片道8時間かかる山道を通いました。
そして毎日、1時間の講義を垣根越しに聴いていました。
塾のお金を払うことができなかったのです。
ある日、藤樹は垣根にいる番山を呼びます。
そしてたずねます。

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天国のあなたへ  

天 国 の あ な た へ      柳原タケ (秋田県・80・無職)
娘を背に日の丸の小旗ふって、あなたを見送ってから、
もう半世紀がすぎてしまいました。
たくましいあなたの腕に抱かれたのは、ほんのつかの間でした。
32歳で英霊となって天国へ行ってしまったあなたは、
今どうしていますか。
私も宇宙船に乗ってあなたのおそばに行きたい。
あなたは32歳の青年 わたしは傘寿を迎える年です。

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「心を訓練する八つの教え」 ダライラマ 法王

「心を訓練する八つの教え」
1.すべての有情のために
 最高の目的を達成しようという
 如意宝珠にもまさる決意によって
 常に有情を慈しむことができますように
2.誰と一緒にいる時でも
 自分を誰よりも劣った者とみなし
 他者を最も優れた者として 
 心の底から大切に慈しむことができますように

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元旦 「ありがとうございます護摩」お知らせ

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1月1日「ありがとうございます護摩」の
護摩木がありがとう村より届いています
三枚のプリント・護摩写真8枚・護摩木 
プリントはひふみ村さんによります。
護摩木と資料をご希望の方はご住所をそえてご連絡ください。
お送り申し上げます。
iroha358@ddn.ne.jpファックス052-361-7201
伊路波村役場にもおいてあります。お立ち寄りください。

高野山の秋 ~出逢い・縁~

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平成13年11月6日夜、愛知県豊橋市で用事が済んだ時刻が午後10時20分。それから高野山へ向かう。約5時間はかかるだろう。新郎Kさんと新婦Nさんの結婚式が翌7日に高野山で行われる。その場に立ち会うためだった。
「さて、車中の長い時間をどうしよう。」と思ったとき、ありがとう実験を思いついた。小林正観さんの著書「幸せの宇宙構造」のなかにあったのだ。「ありがとうを無感情に言っていても、1万回位言ったところで、涙が出てくる。その後、心から感謝のうちにありがとうが言えるようになる。」いっそ、「ありがとう」より「ありがとうございます」でいこうかと決めた。1分間で約50回言える。幸い人も聞いていない。チャンスだ。

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柴田久美子さん~愛の中に~

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浜松で「生命のシンフォニー」という集いを主宰してみえる小林正樹さん
から、講演録小冊子「愛の中に」をいただきました。人口500人足らず
の知夫里島(島根県・隠岐郡)で毎年20人の幸(高)齢者があの世に旅
立たれるのを介護される柴田久美子さんが講演者。

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日本人のこころ ~五木寛之さんのお話から~

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名古屋商工会議所創立120周年記念講演会。作家の五木寛之さんが講演者だった。500人の聴衆の前から3分の1程の真ん中に座った。聴衆はほとんどが今を生きる経営者の男性の方たち。後頭部がかなり薄くなっていて、まるでお月様がいっぱいのようだった。チラホラと五木ファンの女性がみえる。
「蓮如」「大河の一滴」等で、現在話題の五木さん。最近は、お寺とか、集会所でもお話しをされるらしい。以前とはとても変化しているようだった。
演題は、「日本人のこころ」。近著と題名が同じだ。四日市のUさんが、「五木さんのお話いいですよ。」と言ってみえた。それだけに、久しぶりの講演会に心が躍っている。

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