伊路波 – ページ 2

再録　随想　伊路波村から７～いただきます

「いただきます」
８６歳になる父が　食事が終了してから
そう言った。

「あなたを癒せるのは自分自身だけ」

人は肉体が不調になると、マッサージとか
ヒーリングとか受けて気分爽快になりますね。

肉体が不調になるのは何故でしょうか。？

病気も同じですね。
病気になるのは何故でしょうか。？

「最後の審判」とは「最後の癒し」

こわー～～い。
「最後の審判」と聞きますと、人間として
全くダメなことばっかりしている自分なんて、
大掃除されるんだろうかと思っちゃいますね。（笑）

ですけど本来この世に善悪なんてないと
説かれていて、善悪を判断するのはこの世的な
裁きの世界観ですね。
“再録　奇跡の道　その２３～「最後の審判」とは・・” の続きを読む

「赦しは幻想の世界では唯一真実と繋がるもの」

世界が幻想だとは思えないならば
自我を手放していないことになりますね。
やっかいな自我ですので、この世界では
手放していない人はひとりもいないですね。

この世界では全員が「病気」と飯島さんも
おっしゃっています。
そのとおり。トホホです。
“再録　奇跡の道　その２４～赦しは幻想の世界では・・” の続きを読む

「休息は眠ることでなく、目覚めることからやってくる」

息をしていると、人間は一日３万くらいの
案件を決断しながら生かされているとか。

黙想する時でも、じゃんじゃんと想念が
湧き上がってきます。

「自分自身を愛のない存在として見ることを
選ぶなら、あなたは幸せにならない」

「愛」というとなんか恥ずかし。
大和の国の人たちにとっては「慈悲」のほうが
しっくりするかもしれません。
“再録　奇跡の道　その２６～自分自身を愛のない存在として・・・” の続きを読む

友人からいただいたラマナ・マハルシの「私は誰か」を
連載させていただきます。

故山尾三省さんによる翻訳小冊子からです。

すべての生きものは、いつでも幸福である
ことを願い、悲惨ではないことを願っている。
私たちひとりひとりについて考えてみても、
そこに自己への至上の愛があることが
認められる。

その愛の源はただ一つ幸福である。
人間の自然性である幸福、意識のない
深い眠りの中で体験される幸福を
手に入れるためには、人は自己を
知らねばならない。

自己を知るためには、「私は誰か」という
問いで自己を尋ねる知識の道が、
最も重要な方法である。

「大切なのはパートナーがほんとうは身体ではなく
キリストだという気づき」

特別な関係でもそれが幻想だとなると
本当かな。？ってなかなか信じられません。

感官はかなり手ごわいですね。
イエスだってちゃんと奥様がいらっしゃったのですから。
“再録　奇跡の道　その２７～大切なのはパートナーが・・・” の続きを読む