随想 伊路波村から33~イルカのショー

イタリア村がなくなって 少し寂しい感じの名古屋港。
その名古屋港には水族館がある。

中日新聞に「マイルカのあかちゃんを見学する集い」が日に2回
あるというので娘と一緒に行った。

水族館があくと 子どもやカップルが次々に入館。
入り口には大きなイルカの水槽が3つ4つある。
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随想 伊路波村から35~いろんなことがあるけれど・・・

5月6日 名古屋駅新幹線の改札口 少し掲げた左手が
末娘の挙げた左手のひらに触れた。

何か恥ずかしくて 改札まで先に。
実は 泣いていたから・・・。

4人の子どものうち 巣立ち第一号が末娘。
東京へ。

母親と 特に慕っていた兄とが見送りをした。

それからもう2週間が過ぎようとしている。
この9月が挙式となる予定。

5月9日 大阪と名古屋を行ったり来たり 夜も
眠らずに 新しいCDの製作のために走ったプライナスの
「呼吸」が世の中に飛び出た。

59「こきゅう」の日だった。

宇宙ができてからずっと続く 吸うことと吐くこと。
吸引と放出。

そのことの不思議が唄になった。

経済の変動がはっきりして
ウイルスが世の中に現れた。
ウイルスもあなただから
そんなに嫌がらないでと願う。

この時に たくさんのご縁とできごとが
物凄い波で押しかけるかのよう。

時代は またシステムは大きく変化しようとしている。
大丈夫。

いつだって ちゃんと あります。(笑)

随想 伊路波村から36~今

地震がこの国に現れてから
いままで続いていた事柄を
続けることの意味と強さが
失われている。

ハガキを書くことがそれ。
モノを販売するのがそれ。
掃除はいい。

朝 三蔵通をなだらかな坂が続く東方面に目を向ける時
静かに低くあがってくる お日様のまぶしさが
この今を 天国だと告げている気がする。

なにごともない日常がこんなにありがたいと
思えるなんて。

地震があった日 会社のテレビが文明を
押し流していく状態を そのまま映していた。

私たちが 作ってきたものが流れていく。
流れていく・・・・。

これからどんなふうになるのか。
この国はどこへ向かうのか。
もしかしたら本来 真に向かうべき人類の方向へと
転換をすることになるのではないのだろうか と思ってしまった。

人間だけが なんでこんな風になってしまったのだろう。
形作り 貯める 化粧をし 装う。
もしライオンが口紅をつけたら・・・・。
そう言ったら家内も長女も爆笑していた。

「私たちは持っている」 テネモスのこの意味がすべてを
語っているのだろうか。

人間がもし居なければ そう主体としての人間が
あなたや 万物を意識する機会を失ってしまうなら
人がすべて居なくなってしまったら
この宇宙は存在するのだろうか。
何故 ここにいるのだろうか。
今 そんなことを思うのです。

春 常緑樹の若い若い葉が 毎日たくさん路上に
落ちていく日 常世の春は 「今が ココが天国です。」と
私たちに語りかけているような気がする。

花 若葉 子供達 若者のバーベキュー
老人たちの語らい 振り返る動物 新製品のPR
空 飛行機雲 葉桜・・・・・。

今 天国に居ます。

随想 伊路波村から37~ウトウトと・・・

夜半に眼が覚めることがある。

言葉が脳裏をかすめる
「文明の交差点」
今日は この言葉だった。

眠られず 少し座る。
少しのつもりが たくさんの時間を消し去る。

再び横になる。
目覚ましを ケイタイにセットしだして
10日くらい経つ。

やっぱり 性に合わなくて 鳴る前に
セットをはずしてしまう日々。
セットしなければいいのに・・・・。

ただ静かな時間に 昔のように座りたくなっている
自分がおかしい。

少しのアルコールと 瞑想は
血圧を20は下げる。
いかにも酸素が不足している この体。
どんなことも 完璧に「ある」のに。
あれこれ思うワレ。

これから始まるかもしれない 大いなる活動に
ワクワクしながらも ただ待つという「今」を
歯がゆく思っているワレ。

関わるすべてのいのちが イキイキと輝いて
ありますように。

人が人を非難することが ありませんように。
いのちを曇らせることが ありませんように。
・・・・・・・・・・・。

眠りは 朝を迎えていた。

随想 伊路波村から38~本当のこと

本当のことを 感じたり聞いたりすると
いのちが 震えます。

それは誰の口からでも どんな出来事からでも一緒です。

木の花の リーダーが語った 覚醒後の現実との調整のできごと。

「富士へ行く。何もかもいらない。すべてあなたにあげる でも
私と 私の考えはあげられない。」

今は共に住む奥様との過去の会話。

奥様をおそったその後のことがら。
お聞きする 私のいのちを 奥様の悲しみが通過します。

人間は繋がっている。 解るまで何度も教えられます。

2月2日 午前1時30分 時を同じにして起きてしまった
家内と長女と 二女と私。

「お父さん 今日籍を入れます。長い間ありがとう。」
「お母さん ここまで育ててもらって 本当にありがとう。」
「お姉ちゃん 心配しないでね。 私はいつまでもずっと
お姉ちゃんの妹だから。」

彼女がおととしの正月だったか
熱田にある喫茶店でのバイトを終えての
帰り道に 空から聞いた声

天体フォルクローレ

私のこころの中にある光が 海と踊る

あの日 ふたりが夢 見たもの

夜更けに 空が言った
『この中で みえるものは
ずっと 美しいものだから
いま 言うことを 心に留めて
きっと 忘れないように』  と。

『愛を奏でることが あなたの生きるしるし』

思い通りにならないことも
環境をのろうことも
人を苦しませ悲しませる出来事も
もう二度と立ち上がれないほどの衝撃の事件も
みんな美しいことだから

あなたの成長を願う大きな意志がなすことだから。

平穏無事な人生や
億万長者で何不自由のない楽な環境では
あなたは ちっとも成長しないから

あなたにだけ差し上げた 大きなプレゼント。

愛が 全てに遍満しています。