すきまだらけのこの現象世界で、
こころは精妙すぎてぶつかることはない。
けれど、あるはずもない他のこころとは
ぶつかるのだ。
おかしい・・・・。(笑)
ビックリのお出会い
もし偶然がないとしたら、
天か神様かはいったい何を
ご用意くださったのだろう。
4月2日、月曜日に名古屋駅裏にある
ラーメン木村さんをお訪ねした。
この日は月曜日だから、自身にとって毎週の
一日断食の日。だから朝食、昼食抜きなのだけれど、
なんだか木村さんのラーメンがむしょうに食べたくなったのだ。
名古屋駅前郵便局で予定以上に時間を必要とした
用事を済ませた午後2時すぎ、そこから車で1分の
距離にある木村やさんの前を通過する。
直前7-8人の男女がお店に入っていった。
変な時間に、変な団体・・・・。
近くの100円駐車場に車を止め、
木村やさんのお店に急ぐ。
おなかがすいた・・・。
お店に入ると一斉にみんながこちらを
向いた。
なんとイワキさんとくにちゃんとその知り合いの
さきほどの団体さんたちだ。!
イワキさんはすこしの間、木村さんを手伝っていると
言った。ひさしぶりのイワキさん。
以前より元気そうにみえる。
カウンターに座っていたイワキさんに
ご挨拶後、くにちゃんとお話。
なんとあのキヨシマさんまでみえるのだ。
ふしぎな組み合わせ。
くにちゃんたちは前日の1日にウイル愛知であった
「熊森講演会」に参加したあとのその日、
西区の則武あたりに熊森とハーブーティー関係の
事務所を開くために引越しをしているようなのだった。
「ここの前に入ろうと思ったお店がお休みで、
あそこのやまちゃんに行こうとおもったのだけど、
なんだかこのラーメンやさんが気になって
入ったんです。」
実は木村さんはくにちゃんを「冠之会」で
知っていたのだ。
新しくお店を3倍くらいに拡張した木村さん。
5月20日にはここで門出を祝う「プライナスライブ」も決まった。
なんだか落語もあるようだ。
午後2時30分、こんな時間のラーメンやさんでの
出逢いの不思議さにみんなで舌を巻いてしまった。
「これから先、たくさんの新しいおであいが
ありますよ。」って聞いていた。
真理にいたる新たなる道と人さま。
そして多くの新しいご縁。
一年におよぶ禁足の期間を抜けて、用意されている
学びとは何なのか。
春の訪れとともに、心の春もやってこようと
しているのかも知れない。
短観 0703 「大切なこと」
天音天画 0702
春が来た
なんだか暖かな冬があって、
急にらしい冬になって、
いつものようにもうすぐ暖かな春が
来ると感じる、ポワーンとした今日です。
いろんな意味で春が来ました。
家に始めて介護の女性お二人が打ち合わせに
訪れた日、たまたま「やさいのうた」のCDを
もらっていただいたら、「この歌、スーパーできいたことある。!」
とお一人の女性がおっしゃたのです。
「今からライブ聴きましょう。!」と言いますと、「エーッ?」
「今日はマミちゃんではないですが・・・。
キャプテンがうたいます。
たまたま一人で一曲だけのライブです。」
ヒロくんがイスを出して準備する。
しのちゃんのためのライブだ。
ギターの音がやさしく始まる。
「私は私で私らしく・・・」
なんだか安倍首相の答弁、私ラッシュのようだけど。
ギターのトレモロだけでもうヒロくんの想いが伝わってくる。
窓からの風景
窓から見える風景は、
今話題の名古屋の玄関の、ビル建設ラッシュの
すべてのビルを写しています。
一番左にビルの陰になった建設中のモード学園ビル、別名
スパイラルタワーが見えます、
そしてその右側の白いツインビルが名古屋駅のツインタワー、
その右が3月6日にオープンした「ミッドランドスケア」です。
その陰にすこし見える、おなかが出たようなビルが、ルーセントタワーです。
窓は芸術でしょうか。
愚僧
毎月の「短観」は常識と非常識のスレスレの
感想だけれど、世の中はほとんど驚くような
できごとで埋め尽くされているかのようです。
いよいよ中国発の経済のほころびが
目立ってきて、持たない人には関係ないけれど、
お金に命懸けの方達には驚天動地なできごとが
頻発するかもしれません。
世の中の事は、一寸先もわからない。
わかっているのは今だけとは
よく言ったものです。
親鸞聖人が親不知から舟に乗って、
着いた、新潟県高田市の海辺は
遠い遠い日の、自称愚僧親鸞さんの歩く姿に
思いをいたさせました。
今年は聖人島流しの記念の年とか。
友人のお手紙が、
高田の大雪の日を思い出させました。
インド霊鷲山(りょうじゅせん)の頂上での
その友人のお坊さんの詠む歌に、みんな涙した日、
瞑想のまぶたに浮かぶ現実の太陽が、
まだまだの自分を勇気づけているかのようでした。
高田の思い出からは、32年が過ぎ、
インドからは10年が過ぎました。
陽明学の中江藤樹、大塩平八郎、河井継之介らに
深い共感を覚えながらも、あまりに小さい己の姿に
トボトボと歩くだけの人生。
それでも生かせていただいている。
こんなんでも・・・・・。