母は神様

日曜日。
師崎の朝市の場所で夕暮れ時に
バーベキュー。
火をおこし、食材を整える。、
朝から釣りにでて、成果をいっぱい抱えた
男たちのほこらしそうな顔に
さばかれる大量のサバ。
そのサバに無心にカレー粉と小麦粉を
まぶす若いお母さん。

娘さんたちに、「お母さんって。焼きそば
すごく上手なのよ。!!」って
はやされて、やっぱりやってしまう同じお母さん。
語らずに動く女性は、それだけで神様。
男は飲むだけだ。(笑)

月曜日。
海の日の結婚式。
出会って半年で結婚。
姉さん女房は、伊勢神宮の元宮司さんの娘さん。
会社の元同僚だった彼女のお母さんが
真っ先に式場で近寄ってみえた。
「よかったですね。」
そういうのが精一杯。

世界のあちらこちらを自由に旅する女性。
お父さんのところに、時々届くたよりには。
海外のどこかに住んでいることを告げているだけ。
「96歳になる伊勢のおばあさんの容態が
いつ変わるかもしれないので、先方さんに
ご無理言って結婚式を早めていただきました。」
と、おとうさん。

会社を去る娘さんの荷物を引き取りにみえた日、
こちらの自宅にご挨拶にみえたごようす。

車越しにはるかにすれ違ったお父さんに心で手をあわせました。
ありがとうございます。

結婚式で娘さんを思いながらも、多くを語らぬ父親。
式の最後、ご両親への感謝の言葉は、もっぱらお母さんへ。

「小さいころ、ちっとも言うこと聞かない子で、
遅くなっても帰ってこない私を探しに来てくれて、
遊び場にいることを確かめたら、黙って去って、そっとしておいて
くださったお母さん。あとでそのこと知りました。」

母親は神様です。

回 転

gin101_01.jpg
あらゆるものが、どこかを中心に回転しているらしい。
ちいさな原子、一ケも。
大きな大きな銀河系も。
からだの細胞を構成する原子もだから、
からだは地球に乗っかって、太陽のまわりを回っているし、
太陽はプレアデスの何とかって星を中心にまわっているらしいし、
銀河系はまたどこかを中心にーー、そしてそしてーーー。
だから考えてみると、この細胞の原子1ケ、
同じ時間に、同じところには
2度と存在しない。
膨張し続けているのか、収縮しているのか。
とにかくいつでも毎瞬毎瞬、同じ時空にないすべての存在なんだ。
いつでも時空が変化し、いつでも新しい。
じっとしていても、なんにも変わらないことなんて
ひとつもない。
そんなことが、フット浮かんだ午後でした。

堅い人

今日は雨。
カラカラ名古屋に久しぶりのお湿り。
みんなホッとしているのだろうか。
昔のことを思い出した。
学校を卒業し最初に配属されたのが、関越道の
新座工区工事。
今話題の道路公団の仕事だった。
今から35年前のこと。
若かったです。
すぐ直属の上司が昭和16年生まれのYさん。
兄と同じ年齢の方だった。

“堅い人” の続きを読む

ささやかな日常の思い出

誰にでも印象に残るできごとってあることでしょう。
今日の森信三さんの「一日一語」
6月17日
「如何にささやかな事でもよい。とにかく人間は他人のために尽すことによって、はじめて自他共に幸せとなる。これだけは確かです。」
渡辺さんは毎日毎日ホームで更新なさっています。
北海道のなおちんのブログから、
道を尋ねられたあとの行為へのきがかり。
それは過去の出来事が生んだ経験的行為だった。
ぶろぐそらさんの「マザーテレサの言葉」
〝脳卒中や天然痘や癌やいろんな病気があります。これは決して怖い病気ではありません。世の中で一番怖い病気というのは、「あなたのような人間は、この世の中に居ても居なくてもいいんだ」と言われるほど孤独という怖い病気はありません。〟

“ささやかな日常の思い出” の続きを読む

何処へ

意識がつながったネットワークでなかったら、
ネットは砂漠で宝石をさがすようなもの。
宝石が自分にとってどんなものかは、人さまざまだけれども。
何百万人の会員参加者がいても
何にもならないかもしれない。
数ではなくて、でも数のちからも大切。
なんのために。?

“何処へ” の続きを読む