望外の幸せ 20210618

今日は6月18日です。

「ある道のり」の主人公である娘、忍の命日です。
ご本を読んでいただけたらと日本のあちらこちらの
ご縁あるお方たちに、この数日間にわたって
発送させていただきました。

数々のご返信に、こちらが魂の震えをいただいています。

湧き上がるように出てきた言葉さんたちも
大きな喜びに満ちていることでしょう。
そしてもちろん娘もです。

40歳に満たない短い生涯の娘でしたが
このような形ですこしでも皆様のお心に
残ることができて、生まれ出たお役を果たせたのかも
わかりません。

「お母さん、ごめんね・・」

一生のうちの一番の後悔を、いつも面倒を
見てくださった母親に告げた末期の言葉に
娘の生命の響きを感じています。

ご縁の方々の温かいお心に触れて
感謝でいっぱいになりました。

ありがとうございます。

平成22年暮れからの便り R3 6/4

ある日娘が言いました。
「お父さん、これだいぶ前の短観だけど
今もちっとも変わらんね・・・」

たしかに平成22年のお知らせ短観を
再読してみましたが、今もちっとも
変わらない。

ということはちっとも動いていないと言うことですね。

目覚めはいつなのだろうか。

それはやっぱり今。?

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「物質とエネルギー」 ある方とのやりとり

ある女性からの質問です。

「おはようございます。
プレゼント届きました。
送料等含めて無償で本当にありがとうございます。

元気っ酢、息子が鼻水と発熱があったので試してみました。
鼻水はとまった様子でした。
花粉症ではなく風邪だと思いますが、
効果がありそうです。
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「竹のものがたり」 その1~それはお人の勘違いから始まりました。

今日と言う日は令和3年3月29日です。

令和2年の出来事を思い出しています。
昨年は人生でもかなりの激動を感じた年となりました。

1月初め、実兄の逝去。
2月末、潰瘍性出血での緊急入院。
9月、沖縄での、酔っ払いの転倒による右手薬指を
縦に真っすぐ裂傷。薬指の指先は骨折。
傷は癒えましたが、指先は今もしびれています。
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「竹のものがたり」 その2~中江藤樹 故郷での最初の講義

中江藤樹は故郷に戻り、父の目指した「処士」の
道へと歩き始めます。

まず武士の魂と言われる剣を脇差とともに、
始めての出会いからすぐに同志というか、お弟子に
なった馬方に頼みます。

藤樹は「すべてお酒を買ってきてください」と依頼します。
「?」マークの馬方は、剣を10両で売り払い、
半分の5両で酒を買い、半分は生活費にとそのまま持参します。

実はこのように行動した馬方がのちの勘違いの話の
主人公となるのです。
名は又左衛門と言いました。
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「竹のものがたり」 その3~鯉と盆栽

故郷で学問を民衆とともに学び始めた藤樹は
昔母に言われた掃き掃除を思い出します。

家の前の掃き掃除を毎日毎日朝暗いうちから始めます。
そして村のこととて、隣の家は遠いのですがそこまでの
道や隣の家の前まで掃除をします。

ある朝、道を掃き終わったかれは、じっと門の前を
流れる溝の水を眺めます。

そこに馬のいななきと共に、又左衛門がやってきます。
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