テネモスミ-ティング名古屋9月2日 レポート その3

ミーティング終了後には二つの実験というか調理結果の試食がありました。

ひとつは7年前の無農薬玄米を一晩マナ水に漬けて少し糖蜜を加えたもの。それと同じ玄米を一晩マナ水に糖蜜を少し加えてバンブーをかけたもの。
それを圧力釜で炊飯して比較しました。

ところが以前作ったときと少し様子が違って水に漬けたものでもぱさぱさとしていなくて結構おいしく炊けました。(もしかして糖蜜が効果?)

ただバンブーをかけた玄米はもち米のようにおいしくてとても7年前のお米とは思えませんでした。

みなさんの驚きの声が聞こえていました。

もうひとつはAさんが作ったカレーです。
ふつうの市販のルーを使ったものでなく、本格的なスパイスを使って、とても手間をかけて作った「箱根・・・ホテル」仕様のカレーなんです。超高級カレーでした。おいしすぎです。

以下はAさんからのメールです。
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「本日のカレーのレシピ」市販のカレー粉を使ったり、小麦粉を使えば
(小麦粉アレルギーの人がいるといけないので)少し簡単にできますが、
ご依頼がありましたので、作った通りを書きます。

印刷用のPDFファイル

☆カレー粉の作り方。
クミンパウダー20cc、コリアンダー30cc、ターメリックパウダー10cc、
ブラックペッパー5cc、パプリカパウダー10cc、フェンネルパウダー10cc
を鍋に入れて、弱火で1分から2分、乾煎り(焙煎)します。
瓶などに入れて、約1週間熟成させるとおいしいです。
玉葱、人参、セロリ、ねぎはきれいに洗って、皮ごとバンブーにかけます。
茶色に変わります。
鶏ガラはきれいに洗って、湯をかけて、再度洗って、バンブーにかけます。

☆チキンブイヨンの作り方。
鶏がら、二羽分、水3リットルくらい。セロリ、ねぎの青い部分、
玉葱の皮、人参の皮、ローリエ2枚、ブラックペッパー30粒
鶏ガラを水から入れて、強火で煮立たせてアクをとってから、野菜を入れます。
アクを取りながら、1時間くらい煮ます。
ふたをして、1時間くらい煮て、鶏ガラをつぶします。
煮立てると汁がにごるので、時々ふたをとって、見ます。
約2時間半くらいで、初めの半量ぐらいになります。

☆あめ色玉葱の作り方。
玉葱7個は半分に切り、半分繊維に沿って、(食感が残ります)
半分繊維を断ち切りました。(溶けてカレーにとろみが残ります。小麦粉を使わない為)切り方は好みです。玉葱に油と塩を振ります。初めにすると、油が少なくて済みます。

塩を振ることで、水分が出て、短時間で炒められます。
強めの中火で、混ぜないで表面を焼きつけます。表面を平らにして、
底の玉葱が色がついたら、返すということを繰り返します。
玉葱がくずれ、とろみが出て来たら、チキンブイヨン200ccを加えて、
へらで混ぜて、少し放置して焼き色をつけます。
きつね色になったら、こまめに混ぜて、鍋底をへらでこすりながら、
焦げ付かせないようにします。焦げたら苦みがでるので、少し注意。
うっかりと場を離れて焦がしてしまいます。その時は、やりなおした方が、
いいです。カレーが苦くなります。
全体が濃い茶色になれば完成です。(約30分くらい)
味見をしても、とろりとしておいしいです。

☆カレーの作り方。
あめ色玉葱にカレー粉を加えて弱火で1、2分炒めます。
チキンブイヨンを4カップの内、半量を入れて中火にして、
煮立ったら残りのブイヨンを入れます。
(分けることで、温度が一気に下がらないので、なじみやすい)

☆牛肉の処理。
牛肉はきれいに洗います。直前に焼き塩を作り、塩でお肉をもみこみます。
バンブーにかけます。途中アクが出るので、水を替えます。
そして、きれいに拭いてから、白ワインと甘麹と一緒に、
ジプロックに入れて、寝かせました。
そのお肉の水分を再度拭きとってから、塩、こしょうをします。
フライパンに並べて、強火で表面全体に焼き色を付けます。
今日は、お肉を1キロ使いましたので、分けて炒めました。
(フライパンに重ならないように並べると焼き色が平均につきます)
そして最後にお肉全部を入れて、赤ワイン1カップを加え、
アルコール分を飛ばします。赤ワインごと、玉葱の中に入れます。
中火にして、ブルベリージャム20cc、ウスターソース10cc(好みの量)
を加えて、混ぜます。
ふたをして、極弱火で30分煮込みます。
ふたを外して、時々混ぜながら、煮立つ程度の火加減で、30分くらい煮込みます。
濃度が出てくるので、油断すると焦げてしまいます。
食塩不使用のバターを少し加えて、コクを出します。(量は好みです)
塩、こしょうで好みの味にしてください。

☆ガラムマサラの作り方。
カレーにかけてもらったのが、ガラムマサラです。
カルダモン10粒、クローブ20粒、シナモン2本分(二つに折ります)
クミン5cc、コリアンダー5cc、フェンネルパウダー5cc、ブラックペッパー5cc。
以上を鍋に入れて、弱火で2分混ぜながら、焙煎します。
焦がさないように。粗熱を取り、粉末にします。茶こしで、漉します。
市販品もありますが、ガラムマサラは作るとおいしいです。
カレー以外にも使えます。

☆手作りウスターソース。
トマトジュース 100cc、リンゴジュース(濃縮還元ではない、100%のもの)250cc
しょう油30cc、塩2.5cc、おろししょうが5cc
を入れて、強火で8分から10分、100ccになるまで煮詰めます。
ガラムマサラ2.5から5ccを加えます。
一度、スパイスを揃えて作ると季節に応じて、スパイスの量を替えて味わえます。

Aさんでした(笑)

テネモスミーティング名古屋 9月2日 レポート その2

まるえいさんの空.jpg
まるえいさん アルミテネモス風力発電機
バラマハンサヨガナンダ 「人間の永遠の探求」 輪読から
第一の方法
釘本さん:
神、微生物、光、法則という本当の宗教。
飯島さんはぶれない。全我の人。ずっと変わらずにいた。
離婚したり、最小単位の家族でもいろいろある。家族は
仲良くなるのが目的だが、けんかしたりする。
仲良くするのを前提にすると、家族がまとまってくる。
場作りで仲良くする。場作りが大切。
基本的に「仲良くなる」が吸引です。
Sさん:
瞑想は恐い理由は、悟りを開きたいが目的の場合。
耳元でささやくおばけがいる。実存は「生命」だけです。
ひとつの生命しかないということを、他とのぶつかりあいのときに
どうとらえるかが大切。
ものさしは「一つの生命」。
わかったらそれを実践するだけです。
第二の方法
釘本さん:
心の平静を保てる状態を訓練する。
0の状態。平常心でないと相手が見えない。
相手を見るために平常心でいること。
心がざわついた時に平常心でいようと思う。
中性の心に対するギャップが「執着」。
事故などを心のギャップを中和するために起こったことと
考えることができる。
人間は個性があって同じ波動はない。
「執着」、自分の執着とはなにか考えてみる。
意識すると発酵促進する。0になりやすくなる。
目の前の現象について、自分の原因を思う。
中和力が働く。
気づいたときにやること。
第三の方法
釘本さん:
神はいたるところに遍在しているが、みんな感じない。
「思ったことが現れる」 が法則、神が助けとなっている。
よいこともわるいことも法則が手助けする。
だから法則に目をむけたらいかがでしょうか。
法則に目を向け、法則にあわせた心の状態になること。
顔で笑ってもいつも心で泣いていた。
超意識へ導かれ(飯島さんがそこにいた)
超意識はものすごい幸福感とやすらぎと安心に導かれ
意識が変わる体験だった。
アイデアが湧いてきた。さまざまな人との出会いが
いろんなことの実践に導いた。
休憩を挟んで、参加者のみなさんのお話をうかがいました。
Yさん:スポーツ一人のを見て研究。やってみるとなかなか難しい。
    自分が楽しい。迷惑をかけるほうが楽しい。
    水耕ラックについて、身近にできることを大事にした。
    やったことのないことは楽しい。
Gさん:団体Yにいるが「仲良くして暮らそう」で幸せになる。
    普通に暮らしていると「仲良く」を意識しないが、
    何かことがあるとさまざま考える。
    「まずは仲良し ほんとはこれから」
    意識しているうちは始めの段階。
    「ほんとはこれから」はそれから。
    意識しないでほんとうの仲良しになる。
    心が平らな状態になれれば宇宙意識のとっかかりになれる。
釘本さん:ナギはハンドルのあそびみたい。
      間引きはそろえること。全体の力が強くなる。
      そろうと吸引してよく育つ。中性にすることとそろえることは同じ。
      みんなが0なら地上天国になる。
     
Hさん: ありがとう。

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テネモスミーティング名古屋 9月2日 レポート その1

宮山1.jpg
まるえいさんから宮山を眺望する
9月2日に 山善ビル2階にて開催されました。
二階では今回小松菜の水耕栽培が葉も隆盛を見せていました。
そしてテネモス機器も並べてあって、みなさんにご覧いただきました。
今回はボリビアから一時帰国中の知花先生の弟さんも
参加されて最初にお話いただきました。
知花さん :
昭和35年ボリビアに移住。出稼ぎブーム日本は最盛期。
人材派遣業をブラジルで弟さんが営んでみえて日本にも支店をと
いうことで横浜鶴見区で会社を始めました。
お兄さんの敏彦さんが長野県の清里の「やすらぎの里」で説法をしてみえ、
その時に何度か通いました。飯島さんも同じ時期にきてみえて、
南米での無農薬農業を依頼しました。500ヘクタールという広大な土地です。
ブラジル航空で南米へお客様をコンダクトしました。その後日本の
状況が厳しくなって、ブラジル航空もなくなったので旅行者をやめました。
(アンデスインターナショアンルという旅行社経営)
その後横浜でいとこの人と一緒に
電気工事会社を経営しました。人材は南米から投入しました。
窓口として経営に参画、その後電気工事がわかる人に社長をということで
いとこの人に社長を譲って南米に行くことにしました。
本日も参加のGさんをボリビアで案内させていただいて繋がりました。
二年半ぶりに日本へ戻ってまいりました。
Y:知花さんのお兄さんにゆかりの深いSさんいかがですか。(お話を要請)
S:平成元年知花先生の最初から関わりがありました。朝昼晩と三度
お話を伺い、飯田から二時間の道のりを月に4~5回通いました。
知花先生の話は簡単なようで難しくよく理解できなかったのですが、
飯島さんにであってからの体験から、知花先生のことがわかってきました。
戦後72年ですがすべて有限の世界、どうしたらよいのか、どう
考えたらよいのかがない。どんな論議も先が見えていない。
ここに集う人は少しわかっているが、一般の人はわからない。
単純なことがわからない。
四六時中本質を見る、生命は一つ、自然は自然に収まっている。
親類に人に言われぬような大変なことがあったのだが、知花先生に
会ってなんとか乗り越えることができた。
知花さん:
ボリビアに16歳に移住。日本にも住んだがやはりボリビアに住む。
気候が住みやすい。 人間が素朴ですみやすいです。
沖縄については時代がそうしてきた。沖縄の人たちは苦しかった。
時代を乗り越えてきた。予算をもらって発展してきた。
基地の国有化には不安がつきまとっている。
ボリビアではまずしいから与える意識が強い。
日本は物に溢れて心が狭くなっている。
次にテネモスの釘本さんにお話をいただきました。
沖縄に移住して一年になりました。
自然を感じる生活。犬 毎日散歩。海岸 はだし。凄く充実した生活です。
犬をブラッシングして、毛の抜け具合で季節を知ります。
海の朝凪、夕凪で風の向きが変わる。その変わり目に0の時間があります。
ニュートラル、それを感じることができるのが嬉しい。
それを感じることができたのは飯島さんのおかげです。
海老蔵さんは真央さんは自分を変えてくれた人といいました。

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3箇所の小松菜 生育の違い

3箇所の小松菜の様子を撮影しました。
最初は事務所のラックの下段のものです。
播種より24日が経過しています。
スタートの水には岩魚養殖の水を使い、
ハイポニカをまったく入れずに、アグアを毎日葉面散布しました。
あまりに生育が遅れがちなので、途中ハイポニカを
既定量いれたら活き活きとしてきました。
日中は平日はクーラーが入っていますが、土日は
クーラーなしなので弱るのかもしれません。
小松菜1.jpg
次はわが家のベランダの土のものです。
播種より17日が経過しています。
毎日の暑さとあまり日照りがない日が続いたためなのか
育成のスピードが遅いようです。
双葉になった時と10日目にパラパラと光熱菌肥料を施しました。
小松菜2.jpg
最後にビルの2階に置いてあるトロ箱水耕の小松菜です。
播種より17日が経過しています。
ここのものが一番成長が早く、活き活きしていて大きいです。
毎朝覗きに行って、日中はクーラーつきです。
芽が出てからハイポニカを既定量入れ、
その後は毎朝アグアスプレーと少し水に加えています。
それと部屋中が3台のエアーバンブーで空気活性しています。
最初の一枚の葉の収穫は、フレブルのポムさんの
お口に消えました。大好物なのです。
小松菜3.jpg

本社水耕 チマサンチュウ3週間

本社水耕 チマサンチュウ3週間.jpg
本社でのレタス栽培後の水耕栽培第二段 チマサンチュウです。
これは二段の水耕栽培の上の段です。
三週間が経過してすこしずつ食べさせていただいてます。
やわらかくておいしいです。
一番右側のものが小さいのは、当初発芽不良のため
再播種しました。
出遅れています。

糖蜜を使いやすく

糖蜜.jpg
「テネモスのものでは一番のお買い得品だよ。」と
Eさんがおっしゃった「糖蜜」。
「黒蜜」と間違えて甘いと思って注文なさる人もみえますが。
サトウキビの糖を抽出するときにでる物です。
「糖蜜」はレトルトにいれるとコクが出るとか、
お米を炊くときに入れるとふっくらと炊けるとか、
お風呂に入れるとお肌がすべすべになったりよく
あたたまると聞きました。
テネモスの記事で、栃木のレストラン「柊」のマスターが
ビーフシチューをステンレスボトルに入れて、糖蜜を少し入れ
一℃で冷蔵後二ヵ月半、シチューがまろやかになって
とてもおいしくなったとの報告がありました。
「糖蜜」は微生物を増やす役割。
その糖蜜を使いやすくする方法が上の写真です。
右側の2Lペットボトルにマナウオーターを7分目くらい入れます。
そして左の糖蜜をすべてペットボトルに入れてよく振ります。
毎日振ってあげるとシューといって勢いよく吹き出ます。
コレを糖蜜液が吹き出ないように注意します。
それを2週間から3週間続けますと、シューが止まります。
そうすればもう使用できます。
小さな黒っぽい容器に入れ替えて少しずつ使いやすいようにします。
170CCが10倍になりましたので、あと20倍から50倍くらいに薄めると
植物の土や水耕の水の微生物培養ができます。
お料理には好き嫌いが出るかも知れませんが、
コクが出るのは確かです。
ご興味がある方は試してみてください。