2666「みんな黙る京都震度4 掃討と開示は予定通り2」2022.4.13 自分で自分を自分するから

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「虚実皮膜」の真髄を理解した数少ない人たちにとっては、映画によって仄めかされるそれら「開示」の発見と解釈は、本当に高度な「たしなみ」として共有されてきました。

そして最近ではそこからさらに格段に進んで、もはやそれは「現実であり、映画でもある」という領域に入っています。

私たちの生きるこの現実の世界と、映画の世界との間の境界が無くなってしまっている。

現実が映画であり、映画が現実でもあるという世界ね。

だからがゆえ、「開示」というものがより効果的に働くようになってきているのだと思います。

――でも多くの人たちは「緊急放送」を今か今かとずっと待っていますよ。

もうとっくにほとんど終わっちゃったけどね。

終わっちゃったというか、もうかなり「開示」されちゃってますよね。

――そうでしたね。

受身でいくら待ってても来ないのよ。「開示」はその人の意識レベルを試してきますから。

――「開示」の映画はもう終わってしまったのですか?

いやいや、まだまだあるでしょうよ。これから公開になるブラッド・ピット主演の

『ブレット・トレイン』もおそらく「開示」でしょう。

『マトリックス・レザレクションズ』では、東北新幹線での戦いのシーンが話題となりましたよね。

そしたこの『ブレット・トレイン』でも原作では東北新幹線が舞台となっています。

――新幹線関係多くないですか?

確かに新幹線ものが多いですよね。まあ新幹線にはいろいろ霊的な秘密がありますから。

『ブレット・トレイン』は伊坂幸太郎さんの小説

「マリアビートル」をハリウッドが制作したものです。

また2013年に公開された『X-MEN』シリーズの『ウルヴァリン:SAMURAI』でも新幹線の屋根での戦闘シーンがありましたよ。

――やはり新幹線関係多いですよね。

そう。でもまああまり新幹線のことは話さない方がいいかもね。

一番大事なのは、その映画が一体何の「開示」になっているのか?

このことをきちんと見抜いていくことです。

映画側から親切に「この映画は○○の開示です」なんて絶対に言わないわけですから。

そして映画が「開示」になっているということを理解するためには、まずはカメラとレンズとフィルムの関係から突き詰めないとダメなの。

「なぜ写真は写るのか」という根本から考えていかないとね。

でもそれには長い月日が必要となります。

――あ!それは、この世の「幻想ホログラム」を見破るためのヒントも兼ねている、つまり「ホログラム」と「映画」が「もつれ」ているということですね?

この世はホログラム、つまり「浄瑠璃」なの。そして登場人物は「人形」、つまり「bot」ということね。

そしてさらに、現実と思わされているこの世界への没入から脱却しやすくするためにご親切にもIMAXへの没入までもが用意されていたのだということね。

――この世はある意味浄瑠璃の「舞台」ということですね。

そしてそのような「開示」のための映画を、ハリウッドカバールが作っているのだということね。これをどう解釈しますか?

――掃討されるはずと思われていたプログラム自身が掃討されるにあたってすべての「開示」をしてる?

そのとおり。掃討されるべきプログラムというものはあくまでプログラムなのだから、

それは「QC」から出されたものなのだということを、まず受容できなきゃ話しはここで終わっちゃう。

本来はアップデートを望んでいる側なはずでしょ。でもそのことは絶対に隠すよね。

こういうところを考えていくことによって「善」であり「悪」でもあるという「もつれ」について、それが実感として理解されていくのです。

最後の最後まで抵抗するのもプログラムということだね。

その「抵抗」を今私たちはあらゆるニュース映像でも見てるってこと。

でもそれは「肉の眼」からは見えないんだなあ。

――あらゆる意識階層に対しても訴求していくために、無限の多重構造で見せられているのですね。

みんなに悪魔と思われているハリウッドカバールが福音とも思える開示を同時に行っている。

相反するものが「もつれ」て量子化しちゃってる。これはもう善とか悪じゃないのね。

「悪」であり「善」でもあり、そして全体としてそれは「QC」のプログラム進行に沿って機能してる。

――だから世の中は善と悪の戦いという二元論をベースに構成されているのですね。

そうです。アップデートするために見せている「実情」なのですから、

それを見る人々(bot)はまだアップデートされてないわけでしょ。

じゃあ見せる映像は「古いコード」で描かなきゃならないよね。

――じつはそれ、ものすごい優しさですよね?

そう。めちゃくちゃ優しくて親切。

私たち人類の成長の度合いを逐一考慮してくれてる。

「善」と「悪」を超越し二元論を溶融させて「ひとつ」に回帰することができたその先に得られる「量子意識」と「量子もつれ」というものこそがアラハバキそのものであって、

さらになんとそのことをじつは「愛」ってこれまで私たちは手探りで呼んでいたのよ。

ですのでこの「愛」というものを、情緒ベースで捉えているうちは私たちはまだまだアマチュアであって、意識の量子化なんか到底なされていないということになるわけです。

――何気なく使っているたったひとつの言葉ですら、その本来の純粋で多次元的な意味を

私たちは全然理解していないのかもしれませんね。

でもみんなそのように「愛」の本質を知らないのに、必死に「愛」を求めているよね。

また、「悪魔」の本質を知らないのに、必死に「悪魔を倒せ!」って言ってますよね。

そのような状態で発せられたとしても言霊は本来の力を発揮できないのね。

私たちが考えている、というか、思い込まされている「自分」(己)のじつはその本当の姿について、私たちはまだ知らないという重大事項があります。

己を構成するための膨大な二次元データ(プログラム)があって、Enterボタンが押されて初めて、私たちは立体ホログラムとして「時空」を得ているのね。

ということはつまり私たちの本質というのは、肉眼で見えて触れることのできるこの「肉体」だけじゃないのよ。

それは「金本位制」と似てますよ。

現物のゴールドの裏付けがあって初めて、それと同価値の通貨に信任性が付与されるわけでしょ。それと同じですよ。

己の本質とはこの肉体、そしてそれを取り巻く環境と、さらに時間、つまり「時空」に匹敵する同量の「二次元データ」によって裏付けされているのだということ。

そのどちらかが欠けても私たちは存在できないのです。

つまり私たちは「二次元データ」と「肉体と時空」が均衡して「もつれ」て初めて存在し認識されているのだということ。

といういことは「金」(ゴールド)というものはまさに立体ホログラム世界の基盤となる

「二次元データ」のことだったとわかってきます。

みんな現物のゴールドに心を奪われますけど。

二次元データのプログラムを増加させることによって、「もつれ」て描かれる立体ホログラム世界は精妙さを増し、より精緻に描き込みがなされるわけですよね。

つまり「世界」が拡大されるということ。

このことを「錬金術」って言うのだと私は思いますよ。

――人はまず己の本質、本当の姿すら知らないのに、これまでずっと曖昧なままの「愛」を語り、「もつれ」を解除された一方の「悪」を糾弾するという、それまさに暴挙であり、愚挙を繰り返してきたということですよね?

まさしくそのとおりです。その愚挙を私たちはこれまでありがたがってきたわけだし、その愚挙を行うことがスピリチュアルであると思わされてきたわけだよね。

だって他に選択肢があるなんて想像すらできなかったのだから。

でも今こうして「量子意識」というものを自分の意識にインストールして展開していくと

本当にいろんなことが次々とわかってきます。

これまでの世界は総じて「古いコード」の世界だったということが、この期に及んでようやく実感を伴って理解されてくるのです。

――「二元論」の世界というのは「古いコード」の世界だったということですね。

そうそう。「悪しき者たちは去れ!」なんて言っていた自分が恥ずかしくなってくるでしょ。

でもそういう時代の己を経験したということは決して無駄にはならない。

夢中だったし、本当に貴重な体験だった。

――穴があったら入りたい的な気分になりますね。

それは大変おめでたいことなのですけれども、そうなりますとですよ、

ここで私たちは大きな問題と対面しなきゃならなくなる。

――大きな問題!?

これまで二元論世界に拘泥しておきながらも、私たちが己のアタマで作り上げた強力な「敵」がいましたでしょ。

絶対に敵うことのない闇の支配者や、悪の秘密結社がありましたでしょ。

そういった存在との関係性を私たちはずっと疑うことないまま自己規定して来ちゃったわけですよ。

――都市伝説ブームもありますから、悪の秘密結社とか今では小中学生でも知っていますよ。

陰謀論っていうのは、「絶対に勝つことのできない巨大な闇の秘密結社」と、

「それに抗い命を懸けて戦う正義の光の民衆たち」

という二者の存在があって初めて成立するものじゃん。

どちらかが欠けたら成り立たないのよ。だからゆえの「二元論」ですよね。

――言われてみれば確かにそうです。

でも私たちがそんな二元論を超越し、意識の量子化を会得し「量子意識」を持ったら

そのような古いコードによる対立構造は消失してしまいます。

そうすると大変なことになってしまう。

これまで自分が強固に規定してきた「絶対に勝てない相手」が

瞬間的にいなくなってしまうということですから。

しかもいなくなった理由が己の意識の立ち位置と姿勢にすべて依拠していたとなれば、

その責任はすべて己に向くことになるわけ。

「私は今まで何をしてたんだろう?」となるだろうし、

これ、即座に「自己否定」になってしまうのです。

だから「量子意識なんかウソだ!」って拒絶反応を起こすかもしれない。

二元論世界と量子意識世界は地続きではないのです。

――そうですね。

だから二元論世界から量子意識世界への移行に際しては、相当な精神的ショックを受けるでしょう。

だからそのための「開示」は数十年かけて行われてきたのです。

でもつい最近突然「目覚めちゃった」という、じつはずっと深い眠りの人たちにとっては、

今まで己自身によってずっと想定してきたそのような「敵」なんかそもそも存在していなかったとなると、そこで「ハイおしまい!」になるはずがないわけですよ。

そこから己との対話が始まるのよ。

ずっと目を背けてきた己の本質と対面し対話しなきゃならない。

己は宇宙で、宇宙は己。

私は宇宙で、あなたも宇宙ならば、己と対話するということは宇宙と対話するということ。

それはヤハウェとの対話であるし、それは「QC」との対話ということになる。

――己が本来の己と向き合うということですね。

そう。そうやって「ひとつ」へと回帰していくのです。

――では私たちはまずどうしたら良いでしょうか?

私たちはまだ日頃何気なく使っている言葉の意味すら何も知らなかったのだ、ということを知ることです。

ということは、つまり?

――えっ?!

「私はじつはこれまで一度も言葉を発したことがなかった」ということを発見するのですよ。それだけじゃないです。

「私はじつはこれまで音も声もひとつも聞いてなかった」

「私はじつはこれまで何も見えていなかった」

――「見ざる、言わざる、聞かざる」みたいですね。

まさにそのとおりですよ。私たちはこれまでずっと、何も「見てない、言ってない、聞いてない」ですよ。

この考え方をインストールして、さあでは改めて日光の「三猿」を眺めてみてください。

これまでとまったく違う景色が見えてくるはずです。

こうして私たちはこれまでずっと「何も見てなかった、言ってなかった、聞いてなかった」

という体験をすることができるのです。みんな「眠り猫」だったのだということですよ。

――さすが左甚五郎!

ホントそうですね!

――澤野さん、今回も途轍もない深いお話に発展していきましたね。

日光東照宮の秘密がまさかのラストで解き明かされてしまい、椅子から3回転ジャンプで転げ落ちてしまいました。

家康さんも晴れて解放されていよいよ江戸が戻るということになりましょう。

ありがとうございました。

こちらこそ楽しかったです。ありがとうございました。(澤野大樹)

時代は変わると申しますが、この時代に、人智を超えるとも言える人類史上初の巨大な啓示が2021年年度末に澤野氏によって開示されました。

真の『目覚め』とはまさにこの事ではないのでしょうか。

つい私たちは眼前に見えているものだけをリアルと感じてしまいます。

これこそが現実なのだと人工的に作られた幻想ホログラム(この世)をリアルであると認識させられ、システムとして動かされ、眠らされてきました。

その真髄は量子もつれを獲得しなければ到底見えてくることではなかったのです。

量子もつれの深淵に気づくこと、それは「日本人が目覚めて世界が変わる」。

これを指し示していたのではないでしょうか。

年度末において澤野氏本人ですら知らなかった、京都地震から始まる、ユダヤルートと

映画と金と日光東照宮の秘密。

掃討と開示は予定通り順調に行われているようです。