2782「類は友を呼ぶ」2022.4.29 自分で自分を自分するから

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今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2022年04月21日の記事を紹介します。

「類は友を呼ぶ」

今日のテーマ「類は友を呼ぶ」です。

類は友を呼ぶ・・とはどういうことでしょうか?

趣味や嗜好が似通った者同士は仲良くなりやすい  

そんな意味ではないようです。

自分が醸し出す雰囲気、オーラ つまり心の状態、自分が今発している振動数が、

同じパターンの人は、遠く離れていても、引き寄せられ 集められる。

固まる、徒党を組む。友人関係になる。そんな意味です。

それは、自分の今のレベルや程度にちょうどお似合いの人が近寄って来るということです。

ということは、自分の周りの人々を見渡してみれば、今の自分の心の状態が分かります。

要するに、今自分に近付いてきてる人は、自分の今のレベル・程度に

ちょうどお似合いの人が近寄って来るということ。

ここで小林正観さんのお話をご紹介します。

<引用開始> 転載元 

すべてが、あなたにちょうどいい

お釈迦(しゃか)さまの言葉に、次のようなものがあります。

すべてが、あなたにちょうどいい。

今のあなたに、今の夫がちょうどいい。

今のあなたに、今の妻がちょうどいい。

今のあなたに、今の親がちょうどいい。

今のあなたに、今の子どもがちょうどいい。

今のあなたに、今の兄弟がちょうどいい。

今のあなたに、今の友人がちょうどいい。

今のあなたに、今の仕事がちょうどいい。

死ぬ日も、あなたにちょうどいい。

すべてが、あなたにちょうどいい。

ビジネスマンの中には、会社や上司、取引先の「悪口」を言う人がいます。

「上司はこうで、取引先はこうで、どうしようもない。

どうしたら、自分の思いどおりになるのか?」

このような質問を受けたとき、私は、次のような話をします。

「あなたの言っていることは、きっと間違っていないのでしょう。

ですが、あなたはその会社からお給料をもらい、その集団の中で生かされているわけです。

自分の人生を成り立たせてくれる会社、上司、取引先に対して

平気で悪口や愚痴を言えるあなたは、どうしようもない会社、上司、取引先と同じレベルの

『どうしようもない社員』なのではないでしょうか?」

会社や、上司や、取引先が、仮に批判されてもしかたがない状況だったとしても、

彼らを批判している「私」も、「同じレベル」であるような気がします。

夫婦関係や親子関係でも、

・うちの夫(妻)は、こんなにつまらない人で……

・うちの親(子ども)は、本当にどうしようもなくて……

と文句や愚痴を言う人がいます。

しかし、愚痴を言うということは、「自分の価値をさらけ出している」ことと同じです。

「どうしようもない親、子、夫、妻」を持つにふさわしい、

「ちょうどいいあなた」がいるのですから。

人の悪口を言わない人には、「悪口を言わないあなた」にちょうどいい

「悪口を言わない仲間」が集まってきます。

「嬉しい、楽しい、幸せ、愛している、大好き、ありがとう、ツイてる」と言い続けていると、「嬉しい、楽しい、幸せ、愛している、大好き、ありがとう、ツイてる」仲間が集まってきます。

人の悪口ばかり言っている人には、「悪口を言うあなた」にちょうどいい「悪口を言う仲間」が集まってきます。

すべてが、あなたにちょうどいいのです。

「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句」を言い続けると、そのとおりの人生になる

私は講演会などで、たびたび「五戒(ごかい)」について話をします。

「五戒」とは……、「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句」の5つです。

「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句」を口にしないように戒(いまし)めようというのが、私の唱える「五戒」です。

何があっても、「五戒」を言わずに、口から出る言葉がすべて優しく、

周囲の人を元気づけるものであれば、神様や宇宙を味方につけることができます。

たとえば、信号を渡ろうとして横断歩道にさしかかったとき、ちょうど信号が青に変わる。

買い物をしてお金を支払うとき、小銭入れの1円玉の数がピッタリだった。

といったことがいつも起きる。言い換えれば、「ツキを味方にできる」ようになります。

一方で、いつも「五戒」を口にしていると、神様や宇宙を敵にまわしてしまいます。

なにげなく天気の不満を口に出している間は、否定的な論評をする癖がついたままです。

どんなに一所懸命生きているつもりでも、神様や宇宙は味方になってくれません。

人間は、「自分の発した言葉」で自分の人生をつくっています。

「私」の周囲の環境や、自分が立たされた状況は、

すべて「自分の発した言葉」によって形成されていきます。

ですから、朝から晩まで、

「嬉しい、楽しい、幸せ、愛している、大好き、ありがとう、ツイてる」と言い続けると、

この言葉をまた言いたくなる現象や出来事に囲まれます

(私は、「嬉しい、楽しい、幸せ、愛している、大好き、ありがとう、ツイてる」の7つの言葉を、七福神ならぬ「祝福神(しゅくふくじん)」と呼んでいます)。

反対に、「五戒」を口にしていると、「ツイていない人生」を送ることになります。

以前、午前2時くらいに、私に電話をしてきた方がいます。

この人は、次のようなことを言いました。

「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句を言わないでいたのですが、

4ヵ月たっても、思いどおりの人生を送れない」

私は、電話口で、こう答えました。

「そういうのを、不平不満と言うのではありませんか?」

宇宙が自分の味方をしてくれない、自分の思いどおりの人生にならないと、嘆く人がいます。ですが、

よく考えてみると、「電車に乗った」「電話をかけた」「お茶を飲んだ」「食事をした」といった日常の行動は、すべて自分の意思でそうしたものです。

だとしたら、多くのことが「思いどおりになっている」ではありませんか。

また、こんな話もあります。

東京に住む70代の女性が、50年間、ことあるごとに同じセリフを言い続けてきたそうです。

「20歳のときに会社を興してもダメで、

40歳のときにボランティアグループをつくろうとしたときも人が集まらなかった。

何かイベントをしようとしても、全部ダメだった。

私の人生は、何をするにせよ、思いどおりにならなかった」

この女性は、「私の人生は思いどおりにならなかった」と思い違いをしています。

「全部、思いどおりになっていた。全部、言ったとおりになっていた」ことに気がついていません。

自分の発した言葉が、人生をつくります。

「思いどおりにならない」と言い続けたからこそ、たしかに「思いどおりにならない人生」を送ることになったわけです。

<引用終了>

自分の回りで起こって来ることは、全て自分の発した言葉から起こって来るのだそうです。

「自分の発する言葉」とは、普段私達が考えていること・・ということです。

つまり、私達の置かれた環境とは、私達の意識に丁度良いもので囲まれていると言うことです。

ですから、甲斐性の無い夫も、いつもガミガミと文句を言っている妻も、

言うことを聞かない反抗的な子供も、怒鳴ってばかりいる上司も、

全ては、今の自分に丁度良いから、存在していると言うことです。

もし、幸せな、落ち着いた、思いやりのある環境の中で生きて行きたいなら・・・

「嬉しい、楽しい、幸せ、愛している、大好き、ありがとう、ツイてる」と

言い続けていると、

「嬉しい、楽しい、幸せ、愛している、大好き、ありがとう、ツイてる」

仲間が集まってきます。

正観さんは、このような言霊を使うことにより、自分自身がまとう波動と言うか、

オーラというか、雰囲気を変えて行くことで、

それにふさわしい(丁度良い)未来が作られていくと仰りたかったのだと思います。

貴方は普段、どのような言葉が多いですか?

不平・不満・愚痴・悪口・陰口・恨み・ねたみ・そねみ などの言葉ですか?

それとも

嬉しい、楽しい、幸せ、愛している、大好き、ありがとう、ツイてる などの言葉ですか?

その貴方の発した言葉は、

・回りを元気にしますか、

・勇気づけますか、

・笑顔にしますか?

それとも、その言葉を聞いた、周りの人は、

・暗く、重苦しい気持ちになりますか?