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今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2023年12月14日の記事を紹介します。
「あぶりだされる灰汁(あく)」
今日の記事は3年前に書いた記事ですが、
ますます、この記事に書いた通りの状況が起こっています。
今まで隠されていた悪事が白日の下にさらされ、誰の目にも明らかとなり、
陰で利権をむさぼっていた者
欲望のままに弱い者を虐げていた者
が誰だったのか?
もう、今までのように隠れて、これを続けていくことができない世の中になってきました。
それでは、始めます。
5年目に入ろうとしているコロナウイルス、
そして「行き過ぎた資本主義」と、「次の時代の社会」との対立
それらが激しい勢いで起こり、まさに情報戦争の様相です。
デマや憶測が飛び交い、何が真実で、何が悪意に満ちたニセ物か?
一般の私たちには、判断するのも難しい状況です。
人々を疑心暗鬼にさせ、恐怖心を煽ることは
そのマイナスのエネルギーを欲し、コントロールする者にとっては好都合です。
丁度100年前に起きた大災害、関東大震災の時もひどい事件が起こりました。
大正12年(1923年)の関東大地震によって生じた関東大震災の混乱の中、
「混乱に乗じた朝鮮の人たちが凶悪犯罪、暴動などを画策している」のではないかという疑心暗鬼の中、
官憲や民間の自警団などにより、
多数の朝鮮系日本人や朝鮮人と誤認された人々が殺害された事件です。
こういう時代、人々の心が極限状態に置かれてくると、
心弱い私たちは、そのはけ口を、立場の弱い人に向けがちです。
それも「正義感」という誤った、虎の威を借りているため、タチが悪いものです。
いじめの集団心理状態に近いものがあります。
黙示録のラッパ吹き
このいじめの集団心理状態の中では、
自分以外の他人の言葉や、行動に寛容さが足りず、
すぐに歪んだ正義感を振りかざし
その雰囲気に付和雷同した人々とともに
相手をとことんまで、貶めて、再起不能にさせます。
自分さえ良ければ・・の心
弱いものをいじめることで、うっぷん晴らし
いじめられた人々が悲しみの涙にくれるのを見て
歪んだ優越感、薄笑いさえ浮かべます。
ですが、その姿を、私たちの内にいらっしゃる神さまは見ています。
私たちの心の内にある良心は、果たしてそのうすら笑う姿を見て、喜ぶでしょうか?
また、このような状況をあえて作り出し、
人々が苦しみ、悲しむ中、陰で大小さまざまな利権に群がり
・今だけ
・金だけ
・自分だけ
そのような人々も存在します。
ですが私たちの本当の心(純粋な神様の意識)は、きっと、いじめられた人以上の
苦しみ、悲しみの涙にむせんでいるのではないでしょうか?
このような心は、これから始まろうとする
「皆の心が大切にされる世の中」とは、全く正反対です。
まさに、大きな時代の変化の中で
今、不必要となった感情、心が、あぶりだされています。
地球は、それを「早く捨てなさい」と言ってあぶりだして、見せてくれているのですが、
今までの思考パターンや、時代の変化に乗れない人々は、その精神性の低い状態から、
なかなか離れることができないようです。
これから間近に来ようとする世界は、
・優しさ、
・真心、
・愛情、
・笑顔、
・お互いさま、
・お陰さま
そのような心が大切にされる世の中です。
変わることのできない魂は地球の変化に付いていけず、
自分の波長に合う場所へと移動せざる得なくなることでしょう。
それは、パラレルであったり、次元が異なる世界であったり
他の惑星であったりすることでしょう。
宇宙には波長の法則がありますから、同種の波長の中でしか生きていけないからです。