3608「負けるが勝ち」2024.11.11 自分で自分を自分するから

 
今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2024年10月31日の記事を紹介します。

「負けるが勝ち」

さて今日は、萩本欽一さんのお話をご紹介します。

「負けるが勝ち」というテーマです。

欽ちゃんは、いつも易しい言葉で、大切なことを、分かりやすく伝えてくれます。

私たちが幸せになるための方法です。

<引用開始> 引用元

「負けるが勝ち」

よくこう言いますよね。僕もそう信じています。

でも、なんで負けるほうが勝ちなんだと思いますか?

僕なりの理由はこう。

負けたほうが運がたまるから

誰も必ず人と意見が衝突することがあるけれど、

そういうとき「自分のほうが正しい」とか

「議論に勝ちたい」って、つい思っちゃいますよね。

でも、そう思ったら負け。

勝とうとすると自分の運が減っていくんです。

カッとなって「てめえ、ばか野郎!」なんて相手に言うと、

それだけで運が10ポイントも減点されちゃう。

「てめえ」でマイナス2ポイント、「ばか野郎」で8ポイントの減点。

売り言葉に買い言葉で1時間も相手を罵っていると、

それだけで2000~3000ポイントも運が減ります。

このマイナス分は、なかなか取り戻せないですよ。

だから言い合いになったときは、自分が正しくないかということより、

運を減らさないことを大事に考えたほうがいいの。

相手が「てめえ、ばか野郎!」と言ってきたら、

「あ~あ、あの人、自分の運を減らしちゃったよ、

その分をこっちがもらっちゃおうかな」と心の中で考えるの。

具体的な方法はどうすればいいかというと、謝っちゃうんです。

「そうか、悪かったね」とか、

「ごめん、君の言う通りだよ」って言えばいい。

えっ、そんなの悔しい?

そう、悔しいよね。

自分が謝る場面じゃないのに

「悪かったね」なんて言うと、損したような気がする。

でも、そのときあなたには、

相手が失った10ポイントの運がたまっています。

気持ちで損をするのと、運が10ポイントたまるのと、

どっちをとるかっていったら、運がたまるほうがいいでしょ?

こうやって少しずつ運のポイントをためていれば、

宝くじだって当たるかもしれないしね。

もう一つ大事なのは、

自分が一歩引くことによって、

相手に嫌われるのを避けられるっていうこと。

人に嫌われないっていうことは、すごく運になるの。

それでまた10ポイントついてくる。

人生って結局、

運をどれだけためられるかっていう勝負なんです。

だから、そのほかの勝負で勝とうなんて思わなくていいの。

だからバ~ンと言われても、ぐっとこらえて言い返さない。

負けるが勝ち

いや、我慢していい言葉を返していくとポイントが

次々に加算されるから「負けるが勝ち、勝ち、勝ち」だね。

勝ち、勝ち、勝ちって、火打石がカチッ、カチッ、カチッと鳴って

火がポッポッポッとつくようで景気もいいでしょ。

今の日本では、運をなくしている人が多いですよね。

これもみんなが怒りっぽくなってることと関係あるんじゃないかな。

これからは相手に一歩譲る人になって、小さな運を少しずつためていきましょう。

<引用終了>

さすが欽ちゃん、良いお話ですね。

・イライラしたり

・モヤモヤしたり

・怒ったり

そうすることで確実に、自分の運気を減らしているのだそうです。

もちろん、私たちは、人の中で暮らしていますから、

時には、イライラしたりするかもしれません。

それは、当たり前のことです。

ですが、そこにいつまでもしがみつかず、

直ぐに、別の楽しいことに 頭を切り替えて、

その原因となったものにエネルギーを与えない事。

ずっと、考え続けなければ、

その出来事、人に、エネルギーを与えることはありません。

その結果、いつの間にか、記憶のかなたに消え去っていくことでしょう。

心を汚すことを避けることができるでしょう。

また

・楽しいこと

・美しいこと

・優しいこと

そんなもので心を満つことができるでしょう。

心の状態こそが、全ての現実を作り出します。

負けるが勝ち、、、

幸せな人生のための 王道かもしれませんね。